付き合い始めて一年目の秋
彼女は眠りこける状態となって
デートができなくなった
病気の情報を知らないから
僕は彼女に病気に関する情報を提供した
この病気になると眠りこけるときがあるそうなのだ
眠ることに罪悪感を感じないで回復への道すがらと考えて
眠りにつくことを彼女に言ったのかな
秋はすぐに過ぎ季節は冬へと向かっていく
クリスマスに一挙に飛ぶと
彼女はクリスマスの日にサンタになってくれたかな
そうそう彼女がマフラーをプレゼントしてくれて
僕は浮かれて何も彼女にプレゼントを渡さなかった
このことで何日か後に彼女は切れたんだったな
で、正月に恋愛成就のお札に二人で記入した
そして占いにいったらさんざんな占いをされたんだ
そして別れるかもしれないくらいの事態になって
僕も諦めかけたよ
僕はパニクって正月はどこも休みだと思い込んで
天王寺でデートするといっていた自分の言葉を
ここでさいならって具合に
住吉大社でしでかしたんだ
占いはさんざん
住吉さんの地元の商店街はことごとく休みで
天王寺もあいてるわけがないと思い込んだんだな
それで彼女は別れかなって思ったらしい
でも、結局僕がパニクったんだと知って
もとのさやに収まって
バレンタインデーを迎えることになるのかな
おっと話が飛びすぎた
ルミナリエ10周年のときも二人でデートに行ったかな
点灯の瞬間をずっこけながら見て感動して
鎮魂の鐘を結婚式の鐘のように聴いたかな
そして僕がインフルエンザになった
クリスマスはいろいろなイルミネーションを見たっけ
そうやなあウルフルズのサムライソウルは
自分の歌だと思っていたくらいの勢いだったな
そうやって2006年を迎えた