丸くなった背中を伸ばし
うつむき加減の視線を上にあげ
大きく息を吸って
遠くを見てみた
道行く人の顔に悪意はない
そんなに怖がることはない
まえを見て一歩一歩あゆみを進める
あそこまで あそこまでと
目標をのばしていけば
遠いところまで行けるかもしれない
君は空がどんな色をしているか覚えているかい
地面ばかり見てはいないかい
人の顔が怖いんだね
誰も君の秘密をあばこうなんてしていないよ
そもそも何を隠しているんだい
怖がることはない
傷のひとつやふたつは勲章だよ
そのぶんだけほかにない経験をしたんだから
空の色は刻一刻とかわる
はやく歩きはじめないと日が暮れるよ
夜になったらお月さん
君の足元てらすかもしれないね
いつでも空は君を照らしてくれるかもしれないね
そうだ 歩きだそう
過去の囚人にならぬように
明日に向かって
いま歩きだそう
うつむき加減の視線を上にあげ
大きく息を吸って
遠くを見てみた
道行く人の顔に悪意はない
そんなに怖がることはない
まえを見て一歩一歩あゆみを進める
あそこまで あそこまでと
目標をのばしていけば
遠いところまで行けるかもしれない
君は空がどんな色をしているか覚えているかい
地面ばかり見てはいないかい
人の顔が怖いんだね
誰も君の秘密をあばこうなんてしていないよ
そもそも何を隠しているんだい
怖がることはない
傷のひとつやふたつは勲章だよ
そのぶんだけほかにない経験をしたんだから
空の色は刻一刻とかわる
はやく歩きはじめないと日が暮れるよ
夜になったらお月さん
君の足元てらすかもしれないね
いつでも空は君を照らしてくれるかもしれないね
そうだ 歩きだそう
過去の囚人にならぬように
明日に向かって
いま歩きだそう