私たちは家という繭に篭り
蝶になる日をまつ
こころの中でなにかが始まり
そしてからだとこころが
動き始めるそのときまで
繭のなかで息を潜める
なにかが始まり
そして行動せずにはいられなくなる
そう
幻覚で見た世界では
人は家に篭り
そしてその人間のレベルを高める
家にいて修行をする
なにかが始まって
繭から外に出て活動を始める
いま活動をしていても
いったい使命やなんかを
悟っているものはどれほどだろう
繭のなかに篭もるものたちは
より大いなる動機を
求めているのかもしれない
とりあえず動きながら探そうではなく
篭もりながら人間のレベルを上げる
悟りを得ようとする
無我にいたろうとする
篭もりながら世界と静かに対峙する
なにかが起こり蝶に羽化する
そのときまで
繭に篭もり続けるのだろう
繭のなかは温かくなくてはいけない
いずれ飛び立つそのときまで
世界は変わっていく
しかし人間はそれについていけているだろうか
繭はそんな世界から身を守る
いずれ飛び立つそのときまで
蝶になる日をまつ
こころの中でなにかが始まり
そしてからだとこころが
動き始めるそのときまで
繭のなかで息を潜める
なにかが始まり
そして行動せずにはいられなくなる
そう
幻覚で見た世界では
人は家に篭り
そしてその人間のレベルを高める
家にいて修行をする
なにかが始まって
繭から外に出て活動を始める
いま活動をしていても
いったい使命やなんかを
悟っているものはどれほどだろう
繭のなかに篭もるものたちは
より大いなる動機を
求めているのかもしれない
とりあえず動きながら探そうではなく
篭もりながら人間のレベルを上げる
悟りを得ようとする
無我にいたろうとする
篭もりながら世界と静かに対峙する
なにかが起こり蝶に羽化する
そのときまで
繭に篭もり続けるのだろう
繭のなかは温かくなくてはいけない
いずれ飛び立つそのときまで
世界は変わっていく
しかし人間はそれについていけているだろうか
繭はそんな世界から身を守る
いずれ飛び立つそのときまで