めばえた良心は
過去の過ちを
残酷なまでに
数え上げさせた
そして
償うことを
許されず
みずからに罰を与え続けた
精神は崩壊し
言葉をも拒絶した
会話はなくなり
ひとり
孤独の扉のなかにいた
投げかけられるのは
幻聴という名の罵倒
みずからを救う手立てがなかった
怒りが込みあがったと思えば
胃がキリキリするくらいに苦しむ
なぜ自分は自分を救えないのだろう
容赦ない良心の罵倒
いつからだろう
罵倒がなくなったのは
良心の攻めがなくなったのは
精神は崩壊していたから
幻聴は聞こえるんだ
今はほぼない状態なんだけどね
入院を何度もして
そしてなんら特別なことはない
自分で壊れたんだから
日常生活もままならなくなってる
眠りは自分で眠れないんだ
起きるのも簡単でない
薬の状態で体調は変わる
良心ってなんだろうね
ここまできても
まだ許されたと思わない
自分が許してしまえばいいのに
てばなして捨ててしまえばいいのに
それは特別なんだね
なんだろうな
いま特別な存在がいる
すべてを手放してもいいのでは
許してしまえばいいのでは
その人だけなんだろう
妻だけどね
落ち着いてきているのも妻のおかげだ
おいらの薬みたいなものだ
なんだろうね
過去の過ちを
残酷なまでに
数え上げさせた
そして
償うことを
許されず
みずからに罰を与え続けた
精神は崩壊し
言葉をも拒絶した
会話はなくなり
ひとり
孤独の扉のなかにいた
投げかけられるのは
幻聴という名の罵倒
みずからを救う手立てがなかった
怒りが込みあがったと思えば
胃がキリキリするくらいに苦しむ
なぜ自分は自分を救えないのだろう
容赦ない良心の罵倒
いつからだろう
罵倒がなくなったのは
良心の攻めがなくなったのは
精神は崩壊していたから
幻聴は聞こえるんだ
今はほぼない状態なんだけどね
入院を何度もして
そしてなんら特別なことはない
自分で壊れたんだから
日常生活もままならなくなってる
眠りは自分で眠れないんだ
起きるのも簡単でない
薬の状態で体調は変わる
良心ってなんだろうね
ここまできても
まだ許されたと思わない
自分が許してしまえばいいのに
てばなして捨ててしまえばいいのに
それは特別なんだね
なんだろうな
いま特別な存在がいる
すべてを手放してもいいのでは
許してしまえばいいのでは
その人だけなんだろう
妻だけどね
落ち着いてきているのも妻のおかげだ
おいらの薬みたいなものだ
なんだろうね