映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『リービング・ラスベガス』

2007年11月26日 | Weblog
よい

マイク・フィギス 監督
ニコラス・ケイジ
エリザベス・シュー、ジュリアン・サンズ、リチャード・ルイス、スティーヴン・ウェバー、ヴァレリア・ゴリノ、ローリー・メトカーフ、ジュリアン・レノン、キャリー・ローウェル、ボブ・ラフェルソン、ルー・ロウルズ、R・リー・アーメイ、ショウニー・スミス、ザンダー・バークレイ、マリスカ・ハージティ 出演

アルコール依存症の男と娼婦の話。

世界ダメ人間協会推奨作品。身にしみるなぁ~、おい。

何度「二度と来るな」と言われたのだろう。三、四回か。
このようにして男は居場所を、自分の世界をなくしていくのだ。

もちろん原因は男にあるのだが、ねじれた心を持っていると自覚している男には、それをどうすることもできない。

「話をするだけでいい」とか、映像と音楽がスタイリッシュすぎてこのストーリーとはマッチしていないのではないかと思うが、それでもダメ人間にはグラッときてしまう作品。