今シーズン初めての後山へはどこから登るか・・・駒の尾から鍋ヶ谷山を通り舟木経由、千種の板馬見からおごしき経由、笛石山から、後山キャンプ場から舟木経由等々・・・。色々迷って、昨年登った舟木山南西尾根を再度登ってみることにした。
9時50分広域林道の「後山キャンプ場」分岐近くに駐車してキャンプ場方面へ100mほど歩き尾根にとりついた。
20分ほどで上部の林道を横切りさらに上へ
850m付近まではツボ足で歩けたが900m付近の岩場交じりの急斜面は凍った雪の上に新雪が積もって 不安定・・・アイゼンが欲しいような斜面が50mほど続きますがここからスノーシューをつけて無事クリアー。
1100mを越えるあたりから(霧氷はないものの)木々に積もった雪が残っていい眺め。
11時55分、登り始めて2時間で駒の尾~後山縦走路(県境尾根)に出た
まずまずの天気で北側に東山、鳴滝山、沖ノ山が見えてホッとする。
とりあえず後山方面へ歩き出す、雪面は硬かったり、柔らかくて靴の深さぐらいまでもぐるところが あったり、トレースの無い真っ白に踏み跡をつけて行くのは気持ちがいい(^_^)v
15分ほどで舟木山に着いた。美作市の標柱は雪に埋もれて見えない、宍粟50名山の標柱で頂上と解る。
舟木山から後山への稜線は例年以上に雪庇が出来て見事?
舟木から後山へは一旦60m下り70m登りかえします(これがなかなかしんどい)
12時30分後山に着いた、
宍粟50名山の標柱は雪に埋もれて見えない
西側には先ほど通った舟木山の向こうに白い駒の尾山が。少し戻って昼食にするつもりで下りかけた頃、単独の登山者が登ってきた、なんと先日三室山で久しぶりに出会ったhe8roさんだった、(彼は千種スキー場~長義山~ダルガ峰~駒の尾山を歩いてきたという)しばらく談笑して後山に行く彼と別れて舟木山まで戻るとまた単独の男性(岡山市からの)に会った(彼は後山キャンプ場から遊歩道を通り舟木山まで来たという、昼食がまだだという彼と一緒に昼食をとっているうちに後山へ行ったhe8roさんが帰ってきて駒の尾山まで一緒することになった。
いい天気の駒の尾までの縦走路は本当に気持ちがいい
駒の尾頂上であとから追いついてきた岡山の男性と3人でしばし山談義(右がhe8roさん左が岡山の男性)
北側へ下るhe8roさんと別れて「先に行ってくれ」と云う岡山の男性とも別れて一人で駒の旺山荘へ下ります、つい4日前に歩いたコースですがトレースはほとんど消えていていい感じ。
午後の日差しが木々の影を雪面に写して このあたりもいい。
16時15分駒の尾山から60分で駒の旺山荘の登山口に下山
林道を歩き16時40分駐車地に着いた。平日の雪山でまさか2人も登山者に会うは思っても 見なかった上、その一人が1ヶ月前に三室山出会った彼だったとは・・・思わぬ出会いの山行でした。