今年の雪山シーズンもほとんど終盤になりましたが今年は例年より積雪が多く(雪山としては)ポピュラーな駒の尾山の夏ルートでも登山道がほとんど不明で、なかなか歩く方がなかったらしく、3月の初めに登った「谷コース」を利用する方がほとんどだったようです。今日は別の山行予定があったのですが雨で一旦諦めたあと、雨が止んだので急遽今シーズン初めての駒の尾山の夏道を歩いて見ることに。
10時50分(登山口の駐車場がまだ雪があったので)手前の少し広くなったところに駐車してスタート。
3月中頃まではこんな状態でした。
登山道の雪は締まって(スノーシューを履いて)沈むことはないが油断すると「落とし穴」に股まで。
コースは雪でほとんど不明。ナビを見ながら、時々あるテープと記憶を頼りに進んで大海里峠まで大変苦労、95分もかかってしまった。
峠からは所々夏道が出てコースもわかりやすく幾分歩きやすい。
登る頃から出ていたガスが、標高が上がるにつれて濃くなり眺望は全くない。コースはまだ、たっぷりの雪
小屋の雪もかなり溶けていますが入口に硬い雪があって扉があかず今のところ使用不可
半月前の避難小屋
13時10分頂上に着いた。2週間足らずでびっくりするほど雪解けが進んでいました。
12日前の頂上
標識も「根明け?」がすすんで
頂上の北斜面は雪がすっかり溶けて
すぐ隣は、まだたっぷりの雪、春と冬が同居してるみたい。
下山は谷コースを下りました。雪解け水で水量が多くここにも春らしさが
下りは速い、 頂上から60分で駐車地が見えるところまで下ってきました。上りの夏コースに(3回も落とし穴にはまり)手こずりましたが冬と春の同居した今の時期の山もまた楽しい!それにしても自宅近くは桜が満開近いのに北部の山はまだ1mを超える雪があります。宍粟市は広い!と実感しました。
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