OUR HOME ISLAND - いおうとう(硫黄島)

戦前に在住していた島民が、戦後の小笠原返還後も故郷に帰ることが許されていない硫黄島についての情報発信をいたします。

2013年、小笠原村、硫黄島への慰霊、墓参の旅(18) 大阪山壕のある高台からのおが丸(1)

2013年07月06日 | 硫黄島・小笠原村
硫黄島での活動は、バスによる移動での班行動です。

今年は、三年ぶりに、1日目の夕方、皆での活動が終わった後の時間に、宿泊施設である祈念館に戻ってから夕食までの時間に、硫黄島を走りました。祈念館から北観音までの往復、約5キロを走りました。

ですが、基本的には全ての活動は集団行動になりますので、行程に入っていてバスで連れて行ってもらえる場所以外には行くことはできません。硫黄島の島内で、毎年のように行っている場所もありますが、一度も行っていない場所もありますし、あまり回数多く行っていない場所もあります。西大佐の碑には、まだ、二回しか行っていません。

この大阪山壕の場所は、今年から行けるようになった場所ですので、この地点から写真を撮るのも、もちろん初めてです。

大阪山壕入り口のある高台から、釜岩沖に停泊している小笠原丸を撮影した写真です。

この写真を撮った地点は、おそらく、昨年に来た時には、6メートルの高さの土砂をどける前で、その土砂の表面は他の箇所と
同じような森になっていた場所ではないかと思います。
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