>しかし、今年10月に同法人の理事が女児に対する強制性交容疑で逮捕されたことを機に、同園での入所者への身体拘束や外出の機会が少ないなどといった支援の質を問う声が相次いでいた。これを受け、知事は「利用者中心の支援を実現するためには仕切り直しが必要」と判断した。
こんな状況なのに今朝の新聞の一面に
「関係ない」風化に拍車
という見出しでした。
基礎的な事に問題が有ってそちらを先ず対応しなければいけないのが現状かと判断しています。
すなわち、神奈川県の行政としての認識、特に依頼するだけではなく、
監査や報告を求めて問題の発生を事前に回避するような指導体制のチェックが肝心なのかと思います。
特に問題行動を思いとどまらせるような普段からの意識付けは難しいです。
下手するとパワハラ、モラハラに取られます。
現実的な点で言えば、障害者施設だからではなく高齢者施設や病院でもその施設の職員が介護や看護する相手を嫌になってまるで人権など軽視するがごとく事件を発生させていますよね。
それはそう言った施設に限らず、ネットでも優しい振りして近づいて殺人に及んだ事件もありました。
問題の本質は見た目の表面や日常の業務とかでは見せないような裏の顔を持っているのを見抜けないような、または見抜けて察知しても事件になってしまったような点が要注意なのでしょう。
新聞の一面を見て思ったのは世間一般の人はそれどころでは無いのです。
障害者を労われる余裕なんて無いのです。
障害者にはハンデに見合う福祉が有りますが、世間一般で披露していても誰も助けてくれませんから。
やっとの生活の中で、例えば満員の通勤ラッシュで席を譲るとか有り得なくても当然なのでしょう。
見た目が普通なら内臓の障害では辛くともヘルプマーク付けていても席を譲って貰えない、世の中そんなものです。
空いていても年寄りが座っていてはどうにもなりません、下手すりゃ行く先は同じ病院ですから。体験談(笑)
仮に植松容疑者が精神的に病気と判断されたら日本障害者協議会代表はどう説明するのだろうか?
障害者を精神的に病んだ人間が襲ったとなればそれは世間の問題ではない。
法的にもそれ相当の決まりごとのある話なのですから。
誤解してほしくないのは精神的に病んでいると事件を起こすと短絡的に
考えているのではなく、法律に則って話をしないといけませんよねというものです。
話が仮定を含むので複雑ですが、そういう想定の上で話すべきなのです。
仮に少なくとも正常な感性の人や正常な価値観を持った人が起こさないような事件まで世間に負担を負わせるのはどうなんでしょうか?
その前に神奈川県やその委託業者、そこで働いていた人とかのレベルでとわれるのが先です。
更に神奈川県の財政などでこんな言い方は卑怯ですが、金銭的に余裕があればもっと立派な人を雇うなり、良質な業者に委託するような余裕もあったのかもしれないと頭には浮かんだのですが。
この事件にはもっと複雑な遺族の事などもあるのですがとても私に扱えるような程度の問題でないと諦めました。
他にいろいろと雑念が頭をよぎったのですが、とても書ける内容ではなくただ冥福を祈るくらいしかないのかと…。
昔は立派な県の行政だったんですが、なんとも情けない事が続いています。