国際規格の経験からすると
文書管理は全員参加のような話です。
個々にスペシャリストが必要ではなくてその文書の保管期限を決めて管理するだけですから。
多分、機密の度合い等で保管期間を決めるのですが、決める当事者が個人情報を
盾に廃棄を優先させたりするから専門家の監視が要る変な状況なのかと思います。
また、システムで文書の電子管理や保存をしているのをプログラムで
保存期間を決定してしまえばパスワードが無い限り消せないのが当たり前で
公官庁の文書規定とシステムの管理が必ずしも一致していないのかと見えます。
取り敢えず、テレビで言っていたような公文書=国民の物と言う勘違いや
半永久的に取って置ける、また個人情報保護の優先順位、それに違法な場合の公開制度等を明確にしないと自民党政権では問題が起きるたびに黒塗りだと騒ぐだけの低次元の茶番の繰り返しですから。