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高齢者の定義「5歳引き上げ」を ウェルビーイング実現へ提言―諮問会議

2024-05-24 05:07:00 | ニュース


政府にとって身も心も満たされた状態であっておそらく社会にとっては負荷でしかないのが分からない経済財政諮問会議ってなんなのだろう。

平均寿命が70歳以下の国って122位以下に60カ国存在しています。
首相が棺桶ダンスを知らないのは仕方ないとしてもあれって65歳まで生きられたと言う葬式での祝いを意味していました。
そうでなくても海外からの旅行者に日本は高齢者が働いていると思われてしまっています。

例えば、シルバーシートは既に高齢者が座れる状況にはないのです。
数いる年寄りは立っても妊婦の方が優先でしょう。
それが現実です、ヘルプマークなんて障害者の判別にもなりませんから外見で立つ状況なのは仕方ない状況です。

実際でも後期高齢者でないと医療費は3割でしたよね?
そう書こうとして確認したら収入で複雑になっていました。

基本、健康寿命は
日本の健康寿命は、2019年の段階で男性が72.68歳、女性が75.38歳となっています。平均寿命と同じく、女性の方が男性よりも健康寿命が長いことが分かります。
ですから、経済財政諮問会議は健康なうちは働け、日本に老後を求めるな!と言っているのに等しいのです。

つまり、生涯働き続けた末に健康を害しても余程の事でもないと医療費は現役と変わらないのです。

それで事故になると問題なのですよね。
また、警視庁の令和3年の運転免許統計データによると、免許返納をする年齢の平均は73.76歳です。
まさにこの国は国民使い捨ての政府と言うしかないのでしょうね。

つまり、老人パスを取得出来るようになる免許返納時期になったとしても普通にシルバーシートには座れない国です。

更に厳しいのはおそらく70歳まで働いていて病気でも倒れたら労災になる恐れが残ります。
実際にそう言う例が増えているそうです。

提言を書かざるを得ない状況なのは理解されても現実の社会がそれで上手く回るのかと言えばそうではないです。

今の日本の労働のカレンダーだとおそらく欧米のような長期休暇はなく、勿論その間の代替する人さえもいません。
女性で妊娠して出産育児でやっとどうにか制度的に整備されてきているのかと思います。
下手すればやめるしかなく、それすらもまだ整備できていない会社もあるのかと…。
逸れましたが、要は長期休暇旅行などは取れずに極端な場合、一生短い旅行や出張はあっても他の地域で長らく生活して違いを知る機会は減ります。

都会はそれでも住む人が変わりますからまだ社会の変化に対応せざるを得ません。
かつ異動が激しいのでメンバーも固まりません。
問題は地方なんです、極論が親の代から変わらぬような人間関係です。
選挙が有れば、世襲議員に投票するのでしょう。
他の地域の考え方からすればとてもおかしいのにそれがムラ社会の掟なのですから。
そんな事言っても下手すればその都道府県の県庁所在地までもがそんな雰囲気の所があっても変えられないのです。
せめて他はこんなだと言えるだけの経験がないと黙るしかないくらいに縦社会的な空気は凄いと言うか。

横浜市の教育委員会でさえ、被害者保護とは言え実力行使で公開裁判の傍聴席を占有したようです。
これって縦社会的な圧力の最たるものです。
普通なら逆らうと言うか内部告発ものです。
それが言い出せない空気って恐ろしいです。

ネット社会にはなっても観光旅行的な異文化接触で、たとえ制度的に違ったとしてもそれを実感する暇なんてないまま現状で妥協する日々なのかと思います。
某外国人が多く住む地域なんてそう言うのに声を上げられない状況や空気なんでしょうね。

色々理想を並べても結局は政府による弱者の飼い殺し状態から脱去させられないのもあるのかと思います。

政治資金規正法の改正でも企業献金はダメとか言っても秘書が特定の人物で仕切られているのまで文句言わないのですよね。
実は野党の例だったと記憶していますが、政治資金の処理方法を長年経験した他の議員の秘書が伝授していたと思われる事例がありました。
金の流れだけではなく、その記載等の処理方法まで管理出来る体制へと監視しないといけないのです。
そう言うのは諮問会議にかけないで不都合な点だけ会議の所為にして逃げるのでしょうね。

井上陽水の曲で『人生が二度あれば』を思い浮かべるような話です。
別に子育てに追われる人生を否定するつもりなんてありません。
せめて余裕が欲しいように思うだけなのですが、この国では贅沢ですか?






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