「サンジャポ」太田光、斎藤元彦知事「再選」に見解「票を投じる人は、人格はどうでも仕事できればいいっていう人もいる」(スポーツ報知)
「本当は斎藤さんの実績とか兵庫県の人たちが…言われていたのはパワハラだ、おねだりだって…票を投じる人は、人格はどうでも仕事できればいいっていう人もいるわけじゃない。現地に住んでいる人でその実感が多かったっていうふうに俺は解釈しているんだけどね」
発言には「わけじゃない」がついているのですが、タイトルには省略されています。それが部分否定や推論否定なのか、それとも客観に100%でないのか解釈があるように見えてしまうんです。
仕事優先、人格二の次なのか、それとも仕事も大事だけど人格も必要と言うのかで違ってきます。
普通なら、曖昧にしない為に前後の文章で判断出来るのでしようけどそれも曖昧です。
所詮タレントさんの一時の発言なので意識して話していないのでは?
仕事優先で人格二の次で選んだと言うのならそれは県民に失礼かと思います。
何故ならネットで調べて演説を聞きに行ってそれで投票しているなら人格もそれなりに評価しているのでしょう。
仕事も大事たが人格も必要と用法の否定パターンなら後の文章と違和感が有るけど県民は実感でマスコミの話を無視した事になります。
コメント欄はどうも前者で解釈して仕事優先、人格は二の次でも選んだみたいな話でした。
そして人格について書いてはいてもよくあるおまゆう(お前が言うのか?)みたいな返しです。
それで思うのが、前回は井戸の負債1000億円があってスパルタ式でも是が非でも兵庫県民の為に挽回しなければならなかったのでしょう。
今回はそれはないので、利益なんかよりも県民や県職員への配慮はされる期待はあります。
ただ、天下りや太いパイプのある企業との癒着はさせないだけかと思います。
太田光氏に言うよりもTBSに言いたいのは発言を自由させて良い時とさせては都合が悪い時を認識しないとマスコミ全体がこの問題で足並みを揃えていると見えるのにタレント野放しですか?
たぶん、ネットの事には触れないようにくらいは言ってあるのでしょうけど、県民の選び方を勝手に解釈してしまう事自体酷い話です。
仮に仕事優先人格二の次だろうが、仕事も大事だけど人格は必要だろうがそれは県民の自由です。
また、どうしても立候補者の中から選ぶのだから消去法なり、比較なり内心で決めた話で尊重されるべきです。
アンケートを取ってその解釈ならまだ寛容でしょうけどなんの資料も無しに勝手にこう判断したんだろうはレッテル貼りです。
マスコミがいまだにSNSに負けたのが悔しいみたいな雰囲気なのが問題です。
オールドメディアと言う言葉が一人歩きしています。
ですがそれならニューメディアが有るかと言えば存在しません。
本来なら朝日系のAbemaみたいにニューメディアを目指せるような存在が代替候補です。
今のYouTubeで好き放題言っている人達は取材もしていないし、人からの情報で自己判断で配信しています。
選挙の流れを増やせたとしても真実を伝えるだけの機能はありません。
なので、本来はSNSを気にするよりも一部の噂、奥谷氏からの口止めみたいな話の検証なのかと思います。
関西ローカル番組では熱く語るのでしょうけど、首都圏だとクールです。
即ち、マスコミが緘口令や統一歩調なら見限ります。
信用しないので見ないとか、それを信用した投票はしないとかになります。
蓮舫さんの立憲共産みたいな状況、中国との関係へのクールな対応が石丸氏への投票ではないかと考えます。
衆議院でも立憲の増税に対するクールな対応が国民民主の減税に賛同なのかと分析します。
そして兵庫県知事選挙は、パソコン中身のプライバシーで公表されない判断に必要な部分をマスコミが報道しない事へのクールな対応が斎藤知事再選なのでしょう。
選択肢が限られる中で自民党などの腐敗の排除、更には立憲の応えてくれない態度への不満から対立へと票が流れる現象なのでしょう。
だから、単に気分の一致であって組織的、論理的な行動ではないのかと推論に至りました。
兵庫県知事選挙くらい立花孝志氏の影響で加速したのかもしれません。
ただ、それも既成メディアのアンチと言うだけで彼の組織力では既成メディアの代替組織なんて無理です。
むしろ、Abemaの方がそのニューメディアの候補だしこれまでの多額な予算よりも中身で勝負しないといけなくなります。
偉そうな大学教授の理想よりも現実的にどうしたら今困っている問題が解決するのかです。
だから、タレントさんが出演するにしても自由に喋らすのか、それとも一定の状況なのを念頭に予めフリップを作って県民=視聴者の尊厳に触れないようにするのか難しい時代です。