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中国、南鳥島沖で「マンガン団塊」大規模採鉱を計画…商業開発認められればレアメタル独占の可能性(読売新聞オンライン)

2024-12-01 09:21:00 | ニュース
中国、南鳥島沖で「マンガン団塊」大規模採鉱を計画…商業開発認められればレアメタル独占の可能性(読売新聞オンライン)

肝心のマンガンの用途は下記の通りです。
マンガンは、製鋼原料や乾電池の製造など、さまざまな分野で利用されています。
マンガンの用途には、次のようなものがあります。
製鋼原料:鋼材の脱酸・脱硫剤として、フェロマンガンや鏡鉄(スピーゲル)の形で大量に使用されます。
アルミニウム合金の添加剤:アルミニウムの硬度や強度を向上させるために添加され、アルミ缶や屋根材、サイディング、パネルなどの建築材、カラーアルミや電球口金などに使用されています。
乾電池の製造:マンガン酸化物は乾電池、リモコン、懐中電灯、リチウム電池などに使用されています。マンガン乾電池は、適度な間隔を空けて使うと電圧が回復するため、オン・オフを繰り返し小さな電流を流す機器に適しています。
電解二酸化マンガン:アルカリ乾電池やLIB正極材の原料として使用されます。
フェライト磁石用材料:磁気諸特性の改善のために添加されています。
マンガンは鉄に似た灰白色の金属で、鉄よりは硬いもののもろい金属と言われています。化学反応性が高いため、単体では自然界に存在しませんが、様々な鉱物や鉱石に含まれています。

電気自動車の主要レアメタルは
電気自動車(EV)用の主要なメアメタル(希少金属、レアメタル)は、バッテリーやモーターなどに使用される重要な素材であり、以下のようなものがあります:

1. リチウム (Li)

• 用途: リチウムイオン電池の主要素材。
• 特徴: 軽量で高エネルギー密度を実現。

2. コバルト (Co)

• 用途: バッテリーの正極材料(特にNCMやNCA型のリチウムイオン電池)。
• 課題: 資源の偏在(主にコンゴ民主共和国)と倫理的な採掘問題。

3. ニッケル (Ni)

• 用途: 高ニッケル系バッテリー(NCMやNCA型)の正極材料。
• 特徴: エネルギー密度の向上に寄与。

4. マンガン (Mn)

• 用途: リチウム電池の正極材料(NCMバッテリーやLMOバッテリー)。
• 特徴: 耐久性を向上させる効果。

5. グラファイト (C)

• 用途: バッテリーの負極材料。
• 特徴: 高い導電性と安定性。

6. ネオジム (Nd) やジスプロシウム (Dy)

• 用途: モーターの永久磁石(特に高効率モーターに必要)。
• 特徴: 強力な磁力を発生させ、モーターの小型化と高効率化を実現。

7. アルミニウム (Al) や銅 (Cu)

• 用途: 電池の集電体や車両の軽量化、電気配線に使用。
• 特徴: 軽量かつ導電性が高い(アルミ)、電気抵抗が低い(銅)。

現在の課題

• これらのレアメタルの供給は地理的に偏在しており、供給リスクが高い。
• リサイクル技術の進展や代替素材の開発が進められています。



マンガンの埋蔵量は?
世界のマンガン埋蔵量は約15億トンで、そのうち南アフリカ共和国が約6億4,000万トンを占めています。
マンガンは、地表や岩石、海水、淡水など地球上に広く存在し、多くの生物の体内にも含まれています。成人の体内には10~20mg存在しており、酵素を活性化させる成分や、金属酵素の構成成分として機能しています。
マンガン鉱石の主な採掘地はアフリカとオーストラリアですが、合金の製造活動は中国やインドを含むアジア諸国に集中しています。高品質なマンガン鉱石の生産に優れているオーストラリアやガボンも重要な役割を果たしており、これらの国の埋蔵量は、世界のマンガン供給の持続可能性を左右する重要な要素と考えられています。

と言う訳で今回の件は中国にとって良いニュースなのでしょう。

ハイブリッドのバッテリーも下記のようです。
ハイブリッド車やEV車、マンガン電池などの関係について、次のような情報があります。
ハイブリッド車の補機用バッテリーは、1~2週間に1回は1時間以上走行して充電すると長持ちします。バッテリーを放電状態で長期間放置すると、充電しても以前の性能を発揮できなくなります。
ハイブリッド車はエンジン車と同様に、3~4週間乗らないだけで、暗電流や自己放電によって補機用バッテリーが上がってしまいます。
マンガン電池は、使い捨て(1次)電池で、終止電圧は0.9Vです。
亜鉛マンガン電池は、金属亜鉛を負極活物質、酸化マンガンを正極活物質、硫酸亜鉛と硫酸マンガンの水溶液を電解質として用いる電池です。亜鉛とマンガンは地球上に豊富に存在する物質で、リチウムイオン電池と異なって、資源制約は存在しません。

所詮、こんなところなので日本がやはりある程度対策を考えるに越した事はありません。

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情報番組の司会進行が必ずしも視聴者の評判が気難しい件について

2024-12-01 06:39:00 | et cetera

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MC(MasterofCeremonies)の進行役が本来ならレフリーみたいな立場なのに突如ゴールを決めに行くワントップのような振る舞いになります。
どのコメンテーターよりも感情的な事になってしまいます。
原因は長年の慣れで質問がストレート過ぎます。
特に現場と繋ぐ時は要注意です。
それに番組の進行が複雑または安定しない時に苛立ちが垣間見受けられます。

そして難しいのは現場スタッフの不慣れで上手く受け答えが出来ない時にフォローするのでしょうけど、そこも疲れが溜まると雑な対応になるのでしょう。
つまり、意思疎通が上手くいかないのが視聴者に丸分かりになります。

必ず、本人だけでなくアナウンサーを待機させてフォローさせるくらいでないと余裕がないのかと見えます。
それに予備で司会可能なコメンテーターなどを育てる工夫が要りそうです。
生放送に慣れてしまい、緊張感が下がってその割に熱くなるから見られている意識よりもその場の興奮が優先してしまいます。

テレビ制作の古くからの馴れ合いなのか仲間内を大事にします。
本当は視聴者を意識して盛り上がる度合いを調節しないといけないのですが、その場の誰もが止め難い状況なのでしょう。
録画ビデオやコーナーなどでインターバルを取って落ち着かせるのも有りかと思いました。

最近、ひるおびは午前の部のほとんどを割とイベントなどの情報提供や通販系で埋めている感じがします。

また、日テレの「DayDay.」で以前の番組よりはワイドショーよりの流れになったのでそれでも過激な状況は収まりつつ有るのでしょう。

双方向性がない分、強引になれます。
仮にYouTubeの生配信やニコ生並みにチャット欄でも出したら相当に気を遣って大変なのかもしれません
一度見てみたいものです。

とは言うもののX投稿者や一部の動画制作者はながら見でテレビ画面とネットの反応を同時視聴しているのでは?


視聴者の反応と言えば、フジテレビのノンストップの視聴者からの話は妙にぎこちないです。
やろうとする事はラジオと同じように視聴者参加型なのでしょうけど浮くのですよね。
たぶん、スタッフの能力の低さも有るのでしょうけど、雰囲気の持って行き方がまだお洒落な設楽さんと合わないのかと思いました。
普通ラジオのパーソナリティは個性的でも映らないし、また音声のみで集中しているので余計な情報がない分想像的でかつユーモラスです。
ところがあの番組の反応は下手すれば昔の身の上相談みたいな展開になります。
だから、難しいのでしょう。

自分の結論としては視聴者の反応を反映するシステムを作ってスタッフが反映させるみたいな仕組みで一方的に見えない工夫をしたら数字はともかくマスコミが覇者のような振る舞いは減るのでしょう。

それに幾らギャラが高くても一人任せにしないで予備の進行役を用意して状況次第では落ち着かせるのに暫く交代させるなどしないと消耗が激しいのでは?
直ぐに飽きる視聴者の特性を回避する為にもメインキャスターのカリスマ性を上げるのにアナウンサーやアシスタント以外にサブを設けて如何にも情報とアクセスしている雰囲気を出した方がいいのでしょう。

今でもフリップや壁貼りの情報を指しながら話しますよね。
そうではなく、後ろにスクリーンに画像で資料を表示させてもしくはその場で画面構成して今のスタイルを止めないと時代遅れ感が強いのでは?
使用後のゴミとかにするのも無駄ですから。

最低限、今の状況を継続した場合、スポンサーとユーザーのマッチングが可能なネット配信には勝てないのかと思います。
また、必要な情報や見たい番組を提供する海外ネット番組に勝てるのか疑問です。

朝日のテレ朝とBS、Abemaの棲み分けがやっと何か形になってきたかと思うこの頃です。



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