この状況は二つ要因があるように思っています。
先ず一つはテレビは全部を放送しない。
同様に全てを記事にする新聞は珍しいです。
もう一つは長々と質問されても貢献しないし、国民を巻き込んだ議論にならない。
国民的な動きとしての抗議はあっても賛同への方向性は何故か厳しい。
アベノマスクや「おうちで踊ろう」の批判にしてもどちらかと言えば非積極的な態度でしかない。
それでそのような流れに沿っても統一感はない。
自粛とか自主的にとかで国民性が良いからと言ってしまう時点で本質的な愛国も捨てられている。
共同参画でないと上手くいかない事態なのにそう言う概念がないままなのだ。
それでいて自粛警察のような事はしたがる低レベルでしかない。
マスコミの誘導に過剰に反応するから攻撃的な動きが出てきてしまう。
基本的にはもっと統一感のあるような行動が取れないと抑え込むのは難しい。
どうしても情報番組のようにこぞって何が悪いと言う話になる。
ところが現実的にはマスコミが選んだ専門家が言うような話の通りにはならない。
勿論、政府や自治体が思うように出来ているかと言えばそれもあやしい。
少し冷静でいられたら、何がどうなっているのかを考えて感情論でなく、動向や状況の把握と自分達の対策に時間をかけるだろう。
政治や自治体ばかり見て省みない状況がマスコミの感染や過熱な報道で余計な問題を起こす。
そんな状況でマスコミの揚げ足取りに付き合っている暇はないだろう。
その場で解決しないといけない同時性が強いテレビなどが原因である。
別に持ち帰りでもいいのかと思う。
マスコミもその後に専門家と打ち合わせて再度質問するとか高度にして来なかった。
だから、低次元を見透かされているだけで建設的な意見を出す前提で連絡を取り合うならもっと違う対応もあるのだろう。
国民への周知が目的なのだから記者会見とは言え主体を誤認しているから上手く議事進行が行かないように見える。