自民執行部謝罪、地方から怒り 反転攻勢へ道険しく(時事通信)
この記事だと国会議員と都道府県議員や市町村議員とは違う前提ですよね。
ところが青年局の件はどう見ても地方組織からおかしいのです。
わざわざ、地元出身でもないツートップが自ら呼ぶとは思えないし、産経によると
主管した党和歌山県連が下着と見まがうような露出の多い衣装をまとった複数の女性ダンサーを会場に招いていた
となれば悪いのは地方組織も含めてです。
結局、分かっていない人達が騒いでいるだけで実感を持っている人からすれば、国が問題で地方なら問題なかったと言うよりも綱紀粛正の問題でしかないのです。
もっとも票の取りまとめにカネが必要だと成ればその地方組織にも政治資金が支援されるのでしょうから。
ただ、それを一般的な推測で物を言うネットの噂や愚痴なら兎も角、現実の組織でそれは通用しないのです。
ところが問題はその額で100万円からトータルなら50億まで数字が飛び込んで交いました。
憶えているだけで下記のような話です。
最低でも
それでこんな事書いて申し訳ないのですが、国会議員の金銭感覚と地方やその支援組織、個人ではとても差があり過ぎます。
50億の政策活動費なんてとてもそんな帳簿に不記載で使える物では有りませんから。
私の知る限りですが。
と言うのもスケールで大きな会社は分かりませんし、それに加えて最近はもっと厳しそうです。
それなのに国会議員が使途不明金の金額で危機感を持たない事が説明出来ないのです。
そして信用して自民党を応援しているような人達を裏切った事への謝罪は大変です。
それともっと気になるのは地方での自民党離れです。
また人口減少が続く地域だと自民党の票田が減って、都会だと公明党と取り合いになり揉めましたよね。
自民党は東京、大阪、愛知で弱いと言うかそこには地域政党が待受けています。
まして広島の以前の件や東京都江東区の件を例に取れば内輪揉め的な出来事が起因しています。
そう言うのだと福岡や山口でも誰それの支援と言う衝突が回避出来ていません。
むしろ基本的な問題としての調整失敗などは有権者に実態を晒してしまうだけで国民への配慮に欠けます。