世界ランキングの結果が何を反映している物なのか知ればこんな文書にはなりません。
おそらく、日本の大学が一番上手くいっていないのは国際性かと思っています。
仮に中国の大学がそんなに優秀ならノーベル賞でも世界的な新製品、新技術などで世界から絶賛されます。
研究室レベルで機器を揃えるレベルならおそらく相手にされません。
プロジェクトが5年って長いので、企業だと3年です。
もっと言うなら長くやっていても目も出なかった一大プロジェクトを知っていると言うか学生の頃夢見ていました。
自分は夢でしかなかったけど、国は物凄い金額を投資して未だに実現していません。
現実の道を行ったら当時はまだバブルの頃でしかも日本のシェアはかなり高い状況でした。
アメリカでジャパンバッシングでラジカセか何かを壊していた頃ですから。
その職場を離れるちょっと前に世界的な設備に携わる機会を得ました。
それなりに厳しかったのですが、ランキングに載る大学以外のメンバーは失敗せずにランキングに顔を出すような大学のメンバーにしくじられてご破算になりました。
難しいのだから仕方ないけど、その後相手は他に無いので継続して使用はしていたようですが。
それでいて今の業界を振り返ると残念な状況です。
言いたかったのはマスコミが騒ぐほど必ずしもエリート大学イコール上手く機能するとも限らない場合もあります。
しくじれないようなのもあるのかと思います。
しくじったところでやっぱかと言われるような存在には失うものもないのかと言ってしまえばそれまでです。
本当に優秀なら今頃、日本のコロナ対策みたいに厚労省が検査渋っても感染が一定以下に抑えられるようなモラルを持つような社会が作れていますよ。
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