>「五輪は感染リスクが高まるイベント。感染対策強化が講じられなければ五輪で再拡大を招き、再び緊急事態宣言が出れば、島根の飲食店は厳しくなる。五輪開催を前提とした聖火リレーは現状のままでは中止とせざるを得ない」
毎日の記事だと
>人口が違うが、1人当たりでも島根県は0・9万円、東京都が3・1万円だった。我々の地域で飲食業が生き残れるよう別途の給付金が必要と要望した。
問題の捉え方が非常に歪曲しています。
島根の飲食店が厳しいので助けて欲しいのと五輪の聖火リレーは別次元で
それを絡めるのはあまりに政治的です。
ましてその背景にあるのは
>五輪は感染リスクが高まるイベント。
と言う偏見でこれまでもこのような屋外のイベントでクラスターが発生したとは聞きません。
それにマスコミの対応やネットの反応です。
実に冷ややかです。
ネットにしても書き込みに見えるのはこれを利用したいと思うような五輪中止前提の人か反政権的な人なのかと思えてきます。
仮にどちらかにテーマを絞って話をしたとしましょう。
島根県の飲食他への支援の要請ならそれは理解し易い話です。
五輪は感染リスクが高まるイベントのような忠告だとしても
それはそれで聞くのが筋でしょう。
ですから、普通に話せばそれぞれに対応して貰える話ではあります。
それを知事の権限を逆手にとって国を動かそうとするから孤立している感が否めないのです。
本来は国との話し合いは全国知事会とかでしょう。
不利益の陳情なら竹下氏を動かすにしても事前に打ち合わせないと話がおかしくなっています。
思うようにいかないのは多勢に無勢なのでしょう。
少数派の意見とは合致していますけど。
仮に
>五輪は感染リスクが高まるイベント。
がもっと受け入れられるならネットが反応していたと思われます。
それで思ったのがエリートの一部の人の発想は凡人とは違い尖っていて独創的でマスコミのネタにされ易いのです。
そして儚くも多数派に成らずに終えています。
木村太郎さんのように他と違ってもそれなりに事実が動くと意見として見直されるのですけどね。
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