>議長国の英国が提案する「排出削減対策が講じられていない石炭火力発電や、化石燃料への非効率な補助金の段階的な廃止」を巡り、議論が紛糾した。米国や欧州連合(EU)などが前向きな反応を示した一方、石炭への依存度が高い発展途上国の多くは反発している。
日本が発展途上国に近い立場なのが…。
>先進国が途上国に温室効果ガスを削減する技術や資金の支援を行い、減った量の一部を先進国側の削減量として計上できる国際取引ルールについても、新興国と先進国で対立が続いている。
>1997年採択の京都議定書の枠組みの下で発行された過去の削減量を、新たなルールの下でも認定するようブラジルやインドなどが求めているが、米国やEUは、今後の削減取り組みが進まなくなると反対している。
国際取引ルール、前提の削減を構想していたので、それを止めようとすると計算が狂うとその分何処かに皺寄せが行くか、遣らないでその分未達になります。
過去の削減量についてはいつも基準となる年と比較しての削減ので違和感を覚えますが、話し合いなのでしょうね。
本質的な削減アイデアでないのがむしろこの会議の意義でおそらく鬩ぎあいなのかと思われます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます