毎度の如く補正予算が組まれる仕組みをなんとかしたらどうかと言うのはよく国会でも取り上げられます。
Twitterには選挙目当てのばら撒きと言う話もあるのですが、現実的な話として
>原油価格や物価の高騰などに対応するため
と言うのは対策しない訳にはいきません。
おそらく、低所得で子供のいる世帯で選挙に行くとしたら、自民党や公明党に入れるのかと疑問に思います。
政治の現状に満足しているとは思えません。
また不思議とTwitterで物価高を受け経済対策と言うので物価を下がる事でもするのかと勘違いしている人もいるようです。
こう言う記事を見たら、おそらく物価対策で物価変動対策と取られます。
しかしながら、おそらく物価は急激に上がらないだけで上がってしまいます。
現にガソリン価格は下がっていません。
ガソリン平均小売価格1リットル172.9円 再び値上がり|NHK 香川県のニュース
レギュラーガソリンの平均の小売価格は、今週、県内で1リットルあたり172.9円と先週より0.4円上昇して2008年以来の高値水準が続いてい…
NHK NEWS WEB
おそらく急激に上がる要因として石油価格に円安があり、現実下がるのは僅かと思います。
インフレの中で給料が上がらないような人に対する対策の方が必要なのもあります。
誤解をしているのはTwitterのネット民よりもこの補正予算で選挙に期待する与党なのかと思います。
また、投票率が低く、期待しないで投票に行かない人が多いでしょう。
浮動票が少なければ組織票で勝てた状況なのかです。
それで言えば違う流れも気になります。
政府に是々非々の野党が伸びてしまうと更に世論の動向次第で個々に難しい時代に突入します。
おそらく、金利政策を変えないと円安はおさまらずに、確実に日銀の考えとは違う方向に進みます。
普通にインフレが進んで金利上昇局面から銀行が貸し出しをする事になります。
貸付金利も高くなると予想されます。
しかしながら、経済的には仕事があるならしてでも生活を繋ぐ事になるのが世の中の道理です。
こんな風に考えてもどうなるのかはその時次第かもしれません。
5月にロシアが勝ち逃げ宣言して東部を独立させたら戦争は激しくはなり難いのかと思います。
そうでなくとも世界はウイズコロナで回り出しています。
日本だけが置いていかれるのかどうかを考えると、流される気がしてならないのですが。