こんな最北端迄来て、湯たんぽのデモが出来るとは、現地の人に喜ばれとても嬉しいです。
リサイクル瓶が、人間の可能性を引出して母の愛、妻の愛に通じるものがあります。
ロシア系の女医のオルガは、特に気に入ったようで、是非つぎに来た時はロシアへ行きましょう、と興奮していました。
ほとんどが女性の参加でした。次なるセンチュリーは女性のムーブメントで世界の健康に貢献しましょうと挨拶したら、ここでも大喝采を浴びました。
ここまで来たらサム族に会って帰ろうと決心しています。何と今日のディナーの後のお楽しみ会にラップランドのインディオの男性が来てくれて、古いフィンランドの何とも魅力的な歌とインディオの語り部に感心してしまいました。
KARIさん43歳の先祖は1700年前にロシア経由でラップランドに移住して来たようです。
顔が小さくて、茶の髪と眼に、茶の皮ジヤンに皮のズボンに紐を巻き格好良いのと、その表情の豊かさに見とれてしまいました。
語り部の中に野外で大便をしたくなり、蹲踞座りして用を足す場面は、縄文ぽかったです。(笑)
去年は東京にラップランドで獲れたマッタケを1500kg送ったとか。
今も縄文的に採集したり狩をしたり,織物を織ったりしていて生計をたてていて、都会のビルの中のオフィスでコンピュータに向かって仕事をしている人との、エネルギーの違いの大きさを感じます。
思いっきり大自然と、対峙しながら生きている人の逞しさを羨ましく思いました。
来年はウィンタータイムにラップランドを訪問して、激寒のラップランドでトナカイのソリに乗ったりしてみたいです。