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致知新春特別講演会で山本富士子さん(84歳)が講演されました。
山本富士子さんはミス日本に選ばれてから映画界入られました。
お隣に座られた若い社長さん40代の方は、知らないという事でしたが、
一世を風靡し、私たち世代の人は、知らない方はいない有名女優
さんです。山本富士子さんが講演されどのようなお話を致知の会で
さるのか?興味をそそりました。
題は、「心に人生の宝物を持つ」でした。
着物姿でさっそうと歩いて壇上にあるかれて登場されましたが、歩く
姿もお花が揺れるように、お話も舞台のセリフのような口調で優雅
に聞こえて香りがあるお話ってこういうことですねという。
「心に人生の宝物を持つ」講演内容を少し書かせて頂きました。
「未年の未年生まれの年女で、ぜひとも良い年でありますように。
新年早々に致知に呼ばれ、父を拝読させてもらっているので、嬉しいです。
30日はお煮しめつくります。母譲りの煮込みします。毎年主婦の頃になり
作っています。
元旦家族揃ってお仏壇に手を合わせます。
「それでは始めさせて頂きますと」主人と息子ととても幸せだ思っており
ます。正月にお煮しめ母の味をついで今私が作ります。着物はその人の人
生を伝えてくれます。母から娘へ又娘孫へと伝えて行けるもの。
日本の美しい伝統や四季折々や、こうやって活かさせて頂くもの、そう
いう心を大切にして行く、幼い頃から大事にして行くと子供の心に残っ
て行くと、心の中に豊かなやさしい心になって根ずいて行くものと思い
ます。
続く
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