「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

天皇杯優勝の甲府監督退任はやむなしなのか?

2022年10月18日 18時25分50秒 | Jリーグ・三大タイトル
天皇杯優勝の余韻冷めやらぬ翌日、甲府・吉田監督の退任が発表されました。
最初は「どういうこと? クラブ首脳陣は何を考えているの? 」と義憤気味でしたが、いろいろな論評を読んでみると、意外に「やむなし」「優勝置き土産の花道退任もまた良し」などの肯定的な論評も多く、そうなのか、と思い直しました。

甲府としては、今季こそ「J1昇格」が至上命題だったようで、それが「惜しくも」という程度ならまだしも18位では、弁解の余地のない結果ということのようです。

たまたま天皇杯を制覇したことから、やや検討の余地が出たという程度で「続投」というところまでは、到底いかなかったのでしょう。

それにしても、来季の甲府は、監督・コーチ陣も含めて、よほど戦力を整えない限り、惨憺たるシーズンになりかねません。

ACLは辞退というなら別だが、J2を戦いながらのACLとなると、リーグ戦も壊滅的なことになると思います。

来シーズンからACLは秋スタート、翌年春終了という日程のようで、グループステージは9月中旬から始まるようです。
J1のビッグクラブでさえ、JリーグとACLの同時進行は、過酷な対応になっています。

そこは、首脳陣にしっかり注文しておきたいと思います。
あまり来シーズンのことまで話すつもりはありませんでしたが、監督退任のニュースが少し響いているみたいです。

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