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 メカ・ワンダーランド
(あなたの知らない海の世界)

木工用グローブ

2009-02-06 21:13:48 | Weblog
先日、うちで集まりがあった時に、誰かが炊事用のゴム手袋を置いて行ってくれました。

ここ、道志村は夜中に水道を出しっぱなしにしておかないと凍ってしまうほど、水道水が冷たくなるんです。
今まで、僕は炊事用手袋なんて一度も使ったことがなかったのですが、さすがにここでの皿洗いは手がちぎれそうでキツかった。
それが、この炊事手袋を使うようになったら、皿洗いもそれほど苦ではなくなりました。(笑)




僕は、今から27年ほど前にサーフィンを始めたんです。その頃は、夏はもちろん冬も海に入っていました。
真冬の海に入って、波をくらったりすると、かき氷を一気に食べた時のように頭がキーンとなったり、手はかじかみ、歯はガチガチいいだし、震えが止まらなくなることもしばしば。
それが、今ではドライスーツなるものが出来て、体がほぼ濡れない状態でサーフィン出来るらしいんです。


皿洗いにしろ、サーフィンにしろ、寒さを防ぐ手段というのは、以前よりどんどん進歩しているのではないでしょうか。



なのに・・・
木工用グローブというのは、開発されていないのでしょうか?
ネットで、木工用グローブ、木工手袋、クラフトグローブなど、いろんなキーワードで検索しても、使えそうなグローブは出てきません。

木工作業は、高速で回転する刃物を使うことが多いので、手袋などが巻き込まれないように、してはいけないというのが原則なのはわかるんですが・・・

しかし、寒いんですよ。
指先がかじかんで、作業が思うように出来ないこともあるんです。


世の中、こんなにいろんなモノが溢れているのに、木工用グローブだけはないんですかね?
これ、作ったら売れるんじゃないですか?(笑)
だって、だいたいの木工家の方は貧乏(本当か?)で、都会で生活出来ないので田舎でやっている人が多いんだと思います。(僕の知っている範囲ですが)
しかも、寒い田舎が多いんじゃないかと。(土地が安いってことで)

寒くても、暖房をガンガン使える人はいいですが、貧乏なので薪ストーブは買えないし、灯油もあんまり使えない。だいたい工房が隙間だらけで、隙間風が入って来ます。(だんだん、僕個人の話になって来たような)

だから、木工用グローブがあればなと思うんですが、ないんですよね。
何かのグローブを代用しようかなとも思うんですが、僕はけっこう指が短い。(笑)
指先がちょっと余っちゃったりするんですよね。これってかなり危険。
なので、代用品は使ってません。


でも、指が短いということは、木工用グローブが開発されたとしても、指先があまるか?
スプレータイプで、シューってやれば、手をコーティングして保温してくれるようなのが出来ないでしょうか?それだったら、指が短くても大丈夫だし。(笑)


人間が考えつく事は、必ず実現出来るっていうから、きっとこんなグローブもそのうち出来るんでしょうね。
でも、それが100年後じゃ、僕には間に合わない。明日出来ないかな?(笑)