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jucon Solo Exhibitions
 メカ・ワンダーランド
(あなたの知らない海の世界)

今日も車中泊。

2005-11-15 17:19:09 | Weblog
少しでも重い気持ちを払いのけるために、レイ・パーカーjrのゴーストバスターズを唄いながら、掃除機をかける。コツコツコツとホースの中をテントウ虫が通り抜ける感触が指先に伝わる。気持ちの良いものではない。
しかし、さすがに文明の利器、サッシの隙間に入ったテントウ虫までも気持ち良く吸い上げてくれる。いったい何千匹吸いこんだだろう。工房中のテントウ虫を吸い取る。1匹でも多く駆除しなければ、春にまた大変なことになる。
やっと全部を吸いこんだと思った瞬間、すでに最初に掃除機をかけたところには、テントウ虫が現われ出している。また掃除機を掛け始める。そして工房をグルっと1週掃除し終わると、また最初のところにテントウ虫が・・・。
これではいつまでたっても埒があかない。しばらく時間をおいてから、また掃除機をかけることにしよう。そう思い、仕事をしようと思うのだが、天井から落ちてくるテントウ虫が、雨の降り始めの時のように、ポチ、ポチという音をたてる。その音が耳につき、仕事に集中出来ない。
外壁を見てみると、一時期よりは減ったものの、まだ大量のテントウ虫がくっついて、工房内に侵入しようとたくらんでいる。
昨日、今日で決着をつけようと思っていたテントウ虫問題だが、まだしばらくこの戦いは続きそうだ。いつまで車で寝なければいけないのだろう?

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ダウンローズになりたい。

2005-11-14 21:02:30 | Weblog
このことを知ってるのは、極限られた人たちだけだ。今日、初めて公にする。
僕は以前から仲間由紀恵さんのファンだ。
昨夜、仲間さん主演のトリックというドラマが放送された。当然、見ないわけにはいかない。
ドラマを見ていると、なんとなく見覚えのある風景が所々に出てきた。吊橋、山道、ここは道志村?
工房に向かう途中、吊橋からの風景を見て、改めてロケ地が道志村だったと確信した。
なんだよ、いつ撮影していたんだよ。仲間さんを見れたかもしれなかったのに。惜しいことをした。
由紀恵ちゃん、道志村はau使えないんだ。

テントウ虫バスター。

2005-11-13 17:29:38 | Weblog
4日間、ヤツらの好き放題にさせていたが、いよいよ明日決着をつけるつもりだ。ヤツらと戦うために乾湿両用の強力掃除機、殺虫剤3本を購入してきた。
工房に集まったテントウ虫を強力な掃除機で吸いこみ、集まったテントウ虫を焼却する。隙間という隙間にも殺虫剤を噴射して、なるべく多くのテントウ虫を駆除するつもりだ。テントウ虫が溜まっていたところには、ヤツらの体液でかなり汚れているので、それも雑きんがけして、きれいに掃除しなければいけない。かなりの大仕事になりそうだ。一足早い大掃除だと思って頑張るしかないだろう。
しかし、4日間も工房を空けていたので、明日どうなっているのか見るのが恐ろしい。掃除機にどのくらいのテントウ虫が溜まるのか?考えただけでも気持ち悪くなってきた。

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毎週、日曜日はインターFMSOULBLENDSを聴いて過ごす。リクエストなども時々かけていただけるので、ホームページをお気に入りにいれてある。しかしお気に入りもだいぶ増えてきてしまって、探すのが大変になってきたのでjuconのホームページとリンクしてしまった。
ソウル好きの方はSOULBLENDSをチェックしてみてください。

ゾウに乗った中年。

2005-11-12 19:09:38 | Weblog
両親の家へ向う途中に、”市原ぞうの国”という看板がある。ぞうの国?象がいっぱいいるのだろうか?ちょっと気になる。行ってみるか!
ということで、看板にしたがって、しばらく進むと間もなくぞうの国に到着。駐車場には車が二台しか停まってない。かなり空いてそうだ。まあ、混んでいるよりは空いている方がいい。(笑)
入園料を払い、入り口の門をくぐると動物たちの鳴き声が聞こえ始めた。ここには象だけでなく、いろいろな動物がいるようだ。ぞうの国なんて言いながらも、けっきょく動物園だなと思ったのも束の間、普通の動物園とはちょっと違っていることに気がつく。
小さなバケツに入ったニンジン、キャベツ、バナナなどが400円で売っている。どうやらこれを買うと動物にエサをあげれるらしい。リスやウサギなどにエサをあげられるところは行ったことがあるが、ここは象のほか、キリン、カバ、シマウマ、らくだなど大型の動物にエサを直に与えることが出来る。
キリンなどは、あの長い首を檻の隙間から出し、よだれを垂らしながらエサを取りに来る。キリンの顔が目の前だ。キリンの顔をあんなに間近でみることなんて、めったに出来ない。また象は鼻で檻を激しくたたき、エサを催促する。エサをあげないと水をかけてくる。(笑)
普通、動物園の動物たちは、ほとんど動かないような状態で、見ていてもあまり面白くないのだが、ここの動物たちは人間に近寄ってくる。カバなども名前を呼ぶと、巨体を揺らしてやってきて、目の前まで大きな口を開ける。
ライオン、トラなどの猛獣もいるのだが、さすがにこれらにはエサをやることは出来ない。しかし、かなりの近い距離で見ることが出来る。その辺の動物園で物足りなさを感じている方には、けっこう刺激的な動物園かもしれない。
しかし、ここでのメインはやはり”ぞうさんショー”。園内のメイン広場で行われるのだが、象の檻からはけっこう離れている。象は象つかいに操られて、檻からメイン広場へとゆっくり歩いてくるのだ。どうりで園内に糞が落ちていたりするはずだ。(笑)その数は6頭。かなりの迫力だ。
芸自体は、それほどすごいというものではないが、間近で象が見たり触ったり出来るというのは、なかなか出来ないことだと思う。お客さんを寝転ばせて、その上を象がまたいで通るなんてこともやったりする。6頭の像がいっせいに放水したときは、かなりの勢いで水が出ているのを間近で感じた。
”市原ぞうの国”は思っていたよりも、楽しめる場所だった。しかし”ぞうさんショー”を見ていたお客さんは、約10人。これだけの動物を維持していくのに、この状態で大丈夫なのだろうか?
ここの園長さんは、映画化された”星になった少年”の原作を書かれた方だそうだ。柳楽優弥さん演じる主人公は園長さんの息子さん。
現在の動物園では、老いたり怪我をした動物はバックヤードで飼育されるそうだが、象は身体が大きいため、そのような場所が作れず、残りの余生を冷たいコンクリートの狭い象舎で過ごさなければいけないらしい。
ここの園長さんは、高齢の像たちが余生を土の上で過ごせる様、勝浦に像の楽園を建設中だそうだ。そういった思いや信念を持って、経営されていると思うと、ひとりでも多くの方が、”市原ぞうの国”に足を向けてもらえればと思う。
映画”星になった少年”は、まだ見ていないが、今度見てみようと思っている。

市原ゾウの国

写真は象の背中に乗って撮ったもの。写っている人は像つかいの方。

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お先に。

2005-11-11 12:51:52 | Weblog
何ヶ月か前から両親に、風呂で使っている腰掛けが低いので高めの腰掛けを作るように頼まれていた。クラフト展も終わり、仕事が一段落したので、ようやく腰掛けを作って届けることにした。
両親は千葉に住んでいる。今は工房が使えない状態ということもあり、日帰りではなく、泊まりがけで届けに行くことにした。
泊まりということは当然、風呂にも入ることになる。新しく作った腰掛けは、両親よりも先に自分が使うということになってしまったのだが、ちょっと高めの腰掛け、なかなか使い安い。自分のうちにもひとつ欲しくなった。

テントウ虫ノイローゼ?

2005-11-10 23:59:59 | Weblog
フローリングの小さな節、ビス穴、釘穴、小さく黒い点が全てテントウ虫に見えてしまう。
ホームセンターにテントウ虫駆除の何か良い武器はないものかと探しに行くものの、テントウ虫専用の駆除剤は見つからない。
あとは強力な掃除機を購入して一気に吸い込むしかないのだろうか?ただ吸い込んでも、奴らは生きているので、その後の処理をどうしたらいいのだろう?
奴らは一冬、工房で越冬した後、再びまた姿を現す。今、出来るだけ退治しておかないと、春にまた大変な思いをすることになるだろう。テントウ虫で季節を感じるのは嫌だ!

心臓の弱い方は見ないでください。

2005-11-09 22:54:01 | Weblog
車中、二泊目。今夜は冷え込むというので、キャンプ用のマット、敷布団、毛布を敷いた上に、さらに毛布と掛け布団を掛けて寝た。ズボンはダウンの入ったものを着用し、上は長袖Tシャツにトレーナーを二枚着込んでいる。しかし昨日よりずいぶん寒い。
寒いはずだ。朝目覚めると、フロントガラスは凍りつき、地面には霜がおりている。早くテントウ虫をなんとかしなければ、しばらくこの寒さの中、車の中で寝なくてはいけない。しかし、昼間になると気温が上がるためテントウ虫は次から次へとやってくる。いくら片付けても、限りなくヤツらはやってくる。
写真はロフトの床に転がっているテントウ虫だ。(クリックすると拡大写真が見られるが、気持ち悪いのでお薦めはしない)死んでいるのかと思っていたが、片付けていると動き出す。大量のテントウ虫が手足を動かす状態は、かなり気持ち悪い。片付けても片付けてもこの状態、いったい何万匹いるんだ?これではキリがない。
しばらくテントウ虫に工房を明渡し、ヤツらの動きがなくなったところで、一斉に掃除をするしかないようだ。
そんな中、昼間はテントウ虫と格闘を続け、夕方から仕事をするという状況、昨夜は深夜二時までかかってカップ・ボードを作り上げた。本日、ホームページにアップしたのでチェックしてください。もちろん、テントウ虫はついていません。(笑)

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外も内も流れ星。

2005-11-08 23:59:59 | Weblog
テントウ虫に追い出され、車中泊となってしまった。
ふと夜中に目が覚め、夜空を見上げると、なんと美しい星空だろうか!!360度星、星、星。プラネタリウムでしか見たことのないような満天の星空だ。
その時、天から降り注ぐ、ひと筋の光が。おっ!流れ星~、久しぶりに見た。
普段、気にしていなかったが、テントウ虫のせいで、おかげで?、こんなすばらしい星空を見ることが出来た。
工房の中は、星の数ほどいるテントウ虫が天井から降り注ぐ。おまえらが背中に背負っているものも星ならば、まさにこれも流れ星。もし願い事がかなうなら、おまえらテントウ虫、全員出ていけ!

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テントウ虫の館

2005-11-07 23:08:23 | Weblog
窓、壁、天井にテントウ虫が無数にくっついている。
工房の中だけではない。外壁、周りの電柱、テントウ虫が大量にくっつき、そこら中を飛び交っている。気がつくと僕の服の中まで入って来ている。
近所の方に聞いてみると毎年のことだと言う。とは言っても、これは異常事態ではないだろうか?
床には動きが鈍くなったヤツや死んだテントウ虫がゴロゴロしている。
僕の寝床もテントウ虫だらけだ。ここで寝るには相当な勇気が必要だ。僕にそんな勇気はない。今夜は車で寝ることにしよう。
あ~、テントウ虫に工房がのっとられた。

木工体験を体験。

2005-11-06 18:25:30 | Weblog
午後からはあいにくの雨となってしまった尾作木材さんの展示会。そんな中でも、木匠工務店さんの木工体験教室は人気のイベントだった。体験教室は順番待ちが出るほどの人気ぶり。急遽、僕も講師としてお手伝いさせていただくことになったが、木匠さんの大工さんが丁寧に、椅子の作り方のご指導されていたので、少しプレッシャーを感じる。
材料取りの段階で、サンプルとは違ったものを作った方がいいと思ったので、そのことをお客様にお話すると、なかなか頭の柔らかいお客様で、木匠さんとは違う椅子を作る提案に気軽に賛成してくれた。
雨が本降りになる中、丸ノコで材料を切るのはお父さん、ペーパーがけは息子さんがというように、お客様は親子で仕事を分担しながら、みんなとはちょっと違う椅子を完成させた。
椅子が出来た時にはお父さんも息子さんも、とてもうれしそうな笑顔をされていた。オイル塗装には娘さんも参加され、ご家族で参加した木工教室はいい思い出になったのではないだろうか。息子さんの「学校の図工より楽しかった。」という一言が印象的だった。
僕も彼らの笑顔を見て、講師をやってみてよかったと思った。こちらも同じくらい笑顔になる。僕も楽しい時間が過ごせた。
たまには木工教室も悪くないもんだ。うちの工房でもやってみようかななんて、ちょっとだけ思った。(笑)

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尾作木材さん展示会、初日。

2005-11-05 17:44:25 | Weblog
週間天気予報では土日は雨ということだったが今日は見事な快晴。展示会日和となった。
尾作木材さんの展示会も今回で15回目、材料をメインに売っているが、家具も売っている。僕も3~4年前くらいからお手伝いさせていただいている。
この展示会は尾作専務が、ほとんど利益を度外視したお祭り的感覚でやられているので、掘り出し物がけっこうあったりする。見る人が見れば、こんな価格でいいの?というものがゴロゴロしている。
今回もいろいろな掘り出し物があったようだが、一番の掘り出し物は木匠工務店さん主催の木工体験。材料代1000円のみで、簡単な椅子作りを体験出来てしまう。材料代だけで講習料は無料。多くの方々が木工体験に参加されていた。木匠工務店さんは前回からの参加だが、意欲的に展示会を盛り上げようという姿勢には頭が下がる思いだ。
もし、明日お時間がある方がいらっしゃれば、尾作木材さんの展示会に遊びに来ることをお奨めしたい。

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クリスマスまであと何日? Ashanti's Christmas

2005-11-03 17:37:25 | Weblog
♪It's christmas time again
    Can't wait to hear those sleigh bells ninging

またクリスマスの季節がやってくる。
    ソリの鈴の音を聞くのが待ちきれない。

そんな唄い出しで始まるアシャンティのオリジナル・クリスマス・ソング、♪christmas time again。彼女が出したクリスマス・アルバムの1曲目に収録されている。
当時、この曲を聴いた時にかなりしびれた。とてもいい曲、CDを買いたい。しかし、その他のクリスマス・ソングには興味がなく、1曲だけのために2,548円は出せない。いつか、中古CDショップで見つけたら買ってやろうと思っていた。しかしアシャンティのアルバムはたくさん売っているものの、このクリスマス・アルバムだけはなかなか見つけることが出来なかった。
あれから2年経った。ようやく中古CDショップで見つけることが出来た。正直、どんな曲だったかは忘れていた。しかし当時感じたものを信じCDを購入。
スピーカーから流れるしっとりとしたイントロの段階で、すでにしびれた。やっぱりいい、この曲だ!この曲はすばらしい!美しい!買ってよかった。
まだクリスマスまでは少し時間があるが、年末までアシャンティでいけそうだ。いや、年末じゃ、いき過ぎだ。(笑)

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シルミド

2005-11-02 18:13:26 | Weblog
金日成暗殺のために組織された684部隊は、死刑囚31人によって作られた秘密部隊だった。シルミ島に連れて行かれた彼らは来る日も来る日も厳しい訓練に耐え、金日成暗殺任務を遂行し、家族の元へ戻ることを夢見ていた。
3年間の過酷な訓練を乗り越え、優秀な工作員となった彼らに、ようやく任務遂行の日がやってくる。しかし政府の対北政策の方針変更により作戦は中止となる。
そして、この作戦が公になることを怖れる政府は、今度は彼らを抹殺してしまい、この事実を闇に葬ろうとする。
彼らを抹殺する任務は、3年間彼らを訓練してきた指導兵に課せられる。しかし、3年間の間に指導兵と死刑囚の間にある種の絆のようなものが生まれていた。指導兵をまとめる隊長はなんとかこの命令を止めさせようと、政府の要人に要求を出すが、政府の決定は死刑囚たちを抹殺しなければ、指導兵もろとも抹殺するという。
悩んだ隊長は、死刑囚のリーダーにこの事実をわざと盗み聞きさせる。お互い、殺さなければ殺されるという状況で、けっきょく死刑囚が指導兵を殺してしまう。
死刑囚たちは、この怒りを政府にぶつけるためシルミ島を脱出し、バスをハイジャック、武器を持って大統領の元へとバスを走らせる。しかし途中、軍のバリケードに塞がれ、最後はバスもろとも自爆して死んでしまうというストーリー。

この映画は2003年の作品。韓国映画は始めてみたが、ストリーとしては面白いところに目をつけたと思う。この話しは'60年代後半から'70年代前半にかけて緊迫した朝鮮半島で起きた実話に基づいている。
しかし映像的にレベルの低さ(合成など)を感じると共に、最後が少しダラダラしてしまって実話だというのにリアリティのなさを感じた。

ミリオンダラー・ベイビーといい、シルミドといい、最後は重い気持ちにさせられる映画を続けて観てしまった。
水道屋さん、今度はもっとスカッとするような映画を観ましょう。(笑)

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ミリオンダラー・ベイビー

2005-11-01 23:59:59 | Weblog
意外な結末だった。ボクシング映画だと思って見るとカウンターパンチを食らってしまうかもしれない。

ずっと気になっていた映画「ミリオンダラー・ベイビー」を、偶然見ることが出来た。工房の水道工事をしてくれた水道屋さんの会社の地下は、映画鑑賞専門のホームシアターになっていて、DVDがよりどりみどりで揃っている。以前から遊びに来いと言われていたのでお邪魔することにした。

クリント・イーストウッド扮するフランキーはボクシングジムの経営をしている。世界タイトルを狙える選手を育てていたが、なかなか世界戦をセッティングしてくれないフランキーに、その選手は他のマネジャーと契約をし、ジムを去ってしまう。
そんな時に、マギーという女性が現われる。ボクシングをするには年齢的に無理があったが、彼女のやる気にフランキーも彼女を育ててみようと思い始める。彼女は見る見る強くなっていき、世界タイトル戦へと進んでいく。
ここまではロッキー的展開で、このまま世界チャンプでハッピーエンド、もしくは負けたもののよく頑張ったという話しなのかと思っていた。
ところが、この映画の本質はここからだった。世界戦に挑戦したものの、その試合で彼女は頚椎と脊髄を損傷してしまい、この後寝たきりの生活を送ることになった。意識はしっかりしているものの身体は全く動かず、人工呼吸機がなければ息もすることが出来ない。
床擦れによって、両足も切断することになり、もう一度ボクシングをする夢もたたれる。彼女は生きる目的をなくし、何度も自殺をはかる。
ずっと一緒に練習してきたフランキーは、介護を続けるものの、彼女の苦しみが痛いようにわかる。それでも生きる望みを与えるのが今までの映画だと思っていたが、フランキーは彼女を自らの手で楽にしてあげてしまう。安楽死という手段を選んだのだ。
ボクシング映画だと思っていたが、実は人間の愛と、生と死について考えさせられる作品だった。見終わった後に、重いたいものを感じてしまった。

ストリー事態は重いが、マギー演じるヒラリー・スワンクのボクシングシーン、特にトレーニング風景はなかなか様になっている。かなり練習をしたのではないだろうか。あいうのを見せられると、またボクシングしたくなる。工房にサンド・バックが欲しいとまじめに思った。(笑)

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