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 メカ・ワンダーランド
(あなたの知らない海の世界)

追い詰められて・・・

2011-04-05 10:34:46 | 原発
低レベル汚染水が海へ放出され始めました。


この対応については原子力保安院は「追い詰められて・・・」と言っています。




大気中に放出するのも、海へ放出するのも一緒?
海にはヨウ素やセシウム以外にも飛散しにくい放射性物質も放出されるのではないでしょうか?


最悪の事態を避けるための、なりふり構わない方法なのではと思ってしまいます。
海外は、これに対してどのような反応なのでしょう?


もし仮に、逆の立場で、どこか他の国が原発事故を起こし、汚染水を海に流したとしたら、「あの国は何をやっているんだ?」って思うんじゃないかと。
こういう判断は国際的な合意とかなくていいんですかね?


って、言ってもしょうがない状況なのは、よくわかります。

「原発事故、何とかなるんじゃない」って思っている方でも、これで今、日本は本当に瀬戸際のところにいるってことを感じられるのではないでしょうか。






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半減期と生物濃縮

2011-04-04 17:35:45 | 原発
放射性物質の原子は放射線を出しながら徐々に弱まっていき、放射能が半部になる時期を半減期と言います。

しかし、放射性物質は生物に取り込まれると濃縮されるとも言います。



例えば、ヨウ素131などは半減期が短いから、人体に影響与える期間は短いという話があり、一方では体内に取り込まれた放射性物質は濃縮して危険という話があります。

では、体内に入った放射性物質は薄まるのか?それとも濃くなるのか?




よくわかりません。
いろいろ調べても、自分が納得するような答えが見つかりませんでした。


なんとなくわかったのは、水に溶けやすいものは排出されやすい。
排出されにくいものが、体内に残って濃縮される。


これも、本当かどうかわかりません。


放射性物質にもいろいろあるので、一概にどうって言えないらしいことかな。




じゃ、ヨウ素はどうなの?セシウムは?

そもそも、実際に放出している放射性物質はその2つだけじゃないはずだし、他のモノはどうなんでしょう?



何の知識もない素人が、1日やそこら調べたって、明快な答えが出るわけはないですね。
今日はまったく役に立たないブログです。

せめて、偶然このことに詳しい方が、わかりやすくコメントしてくれるようなことがあれば、書いたかいがあったというものでしょうか。(笑)




それから、僕にとって原発事故と同等に難解なことが発生しています。
ウィンドウズの自動更新プログラムがインストール出来ないんです。
ネットでいろいろ調べているんですが、原発関係のこと以上に難しい言葉出てきて、さっぱりわかりません。

インストロール出来ないのは「SQL Server 2005 Service Pack 4」。
これがインストロール出来ないと、何か問題があるんでしょうか?

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1358491578

↑こんな感じです。
でも、この回答を見ても、よくわかりません。


本当にパソコンに関しては、お手上げです。



そう言えば、今回の原発事故をこう例える人がいました。

パソコンを操作している人がパソコンを直せないように、東電は原発の運転は出来ても原発を直すことが出来ないって・・・・


僕より東電さんの方が、自分の使用している機械に詳しいことを祈ります。







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juconのプルサーマル的計画

2011-04-03 17:42:43 | 原発
本来、高速増殖炉で使うはずだったプルトニウムを、MOX燃料として現在の軽水炉で使うことをプルサーマルと言います。
この時使うMOX燃料は、使用済み燃料から取り出したプルトニウムと濃縮ウランを混合したものです。
つまり、燃料の一部再利用ということです。

資源の再利用という点だけで考えれば、このプルサーマルは見習う部分があります。












そこで、juconでも使用済み材料を再利用して、燃料を作る試みをしてみました。






それが、この燃料!!










その名もモックズ(木屑)燃料!!

新聞紙に木屑を混ぜて作ったものです。

MOX燃料のプルトニウム同様、木屑の混合率はわずかなものなので、実際に再利用と言っていいのか?っていう疑問は、本家のMOX燃料にヒケを取りません!!






そして、いよいよ今日、このモックズ燃料をドラム缶風呂2号機で実際に使用する実験を行いました。





今回はこのモックズ燃料がどの程度燃えるのか?の検証です。







しかし、なかなか火が燃料につきません。



燃える前に白い煙が出て来ます。これは水蒸気? 乾燥不足か・・・





う~ん、これがjuconの次世代燃料となるのか?
どうも、火力不足・・・
もう少し、乾燥が必要なんですかね。



でもね、これ本物のMOX燃料みたいに、使用後にゴミを出さない。ちゃんと全部燃えちゃいます。

juconのモックズ燃料の方が安全なことは間違いないです。(笑)







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原子力委員会・原子力安全委員会・原子力安全保安院

2011-04-02 07:05:34 | 原発
これらの違いがよくわかりません。


なぜ、このように似た組織がいろいろあるのか?

ニュースなどを聞いていても、誰がどの立場で発言しているのかわかりません。




で、また「にわか知識」を増やすために調べてみました。




まず初めに原子力委員会というのが、原子力基本法に基づき、国の原子力政策を計画的に行うことを目的に作られました。
その後、原子力の研究、開発および利用に関する事項のうち、安全の確保に関して企画し、審議および決定することを任務として原子力安全委員会が発足しました。

つまり、原子力委員会原子力の推進原子力安全委員会原子力の規制という位置づけで、バランスを取っていこうという考えです。

ところが、二つも機関があると、原発を作るのに認可に時間がかかって面倒なので、原子力安全保安院を作って、権限をここに集中させてしまったのです。


というのが、ネットで検索して出てくる原子力安全保安院の出来た背景なんですが、「時間がかかって面倒だから」って理由が本音であったとしても、それで簡単に出来てしまうものでしょうか?絶対に建前、ある程度ちゃんとした理由があるのではないかと思うんです。


で、もうちょっと調べてみました。

この原子力安全保安院は2001年に出来たんですね。
この年は、中央省庁再編の年でもあり、ここで今まであった省庁22から11に減ったんです。省庁再編の理由は事務及び事業の減量、効率化する事等なんです。
「事務及び事業の減量、効率化」=「時間がかかって面倒」となったのではないかと思うんです。

原子力安全委員会原子力安全委員会は、省庁再編で科学技術省がなくなったことにより、内閣府の審議会の一つとなり、それまで国務大臣が兼任していた委員長も、主として学識経験者等から人選されるようになりました。

一方、原子力安全保安院は経済産業省の資源エネルギー庁の特別機関ということになり、原発に関する権限がここに移行し、実権を握るという形になったのだと思います。
そして経済産業省はもともと原発推進の立場ですから、そこの機関が安全性を十分に考慮してとは・・・

その辺は僕にはよくわかりませんが・・・





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原発事故、一気に解決へ!?

2011-04-01 08:45:53 | 原発
3月31日未明、政府は福島原発1号機のタービン建屋に、特殊な光合成微生物を散布すると発表。



この微生物は、United States of Operation(通称U.S.O.)が研究開発し、2010年に実用化した。
これは凝縮した光合成細菌をセラミックに吸着させたもの。


U.S.O.研究所長ライ(lie)氏の話しによると、細菌はマイナス電気を帯びた粘着物質を出し、プラスイオンを持つウランなどの放射性物質を引き寄せる。これを散布することで、土壌や河川の放射能汚染を効率的に除去できる。


ただし、今までこのような大規模な放射性物質の漏えい事故に使用した例はなく、どの程度の散布が必要かは未知数。
しかし、うまくいけば劇的に状況は改善され、その後の環境に与える影響もかなり軽減されると見ている。

管首相は「考えられる限りの手を打ち、この戦後最大の危機を乗り切る」と語っている。


















ごめんなさい。ウソです。
このような対策は取られていません。

でも、全くのウソではなく、実際に微生物による放射能汚染除去の研究開発は、広島国際学院大がしています。しかし、まだ実用化には至っていないようです。

このような技術が実用化されれば、原発事故に対して有効な手段となりえるかもしれません。

今はただただ冷却し続けるという、その方法しかないのが現状です。






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