JUNSKY blog 2015

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「チャプリンの独裁者」でのチャプリンの演説-7

2007-01-29 20:03:07 | 憲法
チャプリンの演説の続きです。

口調はいよいよ激しくなります。
引続き、音楽用語で言えば
 piu cresc.
  piu accell.
     appasionate

すなわち
 さらに強く
  さらに加速して
   情熱的に

となります。

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Let us fight for a new world, a decent world.
  That will give men a chance to work !
  That will give you the future
   and old age a security.

By the promise of these things,
  brutes have risen to power, but they lie !
They don’t fulfill that promise !
  They never will !
Dictators free themselves !
  But they enslave the people !

Now let us fight to fulfill that promise !

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(このフレーズでは、独裁者が口先だけ約束したことを実行させよう。
と呼びかけます。
 その約束とは、「若者に仕事を与える」ことであり、「高齢者に福祉を拡充する」ということで、現在の私たちの今の現実とぴったりしています。
 福祉のためと称して消費税を導入し、人民から金銭を巻き上げたのに、福祉は後退するばかり、大企業・大金持ちばかりが減税の恩恵に預かっている。
まさに権力者は人民をだましたのです。)


新しい世界、品性のある世界のために闘おう。
 人々に働く機会を保障し!
 あなた方に未来を与え、
  そして高齢者に対する生活保障を与える(世界のために)

これらの公約は独裁者も強調する。
  しかし、彼らは嘘つきである!
彼らは、その約束を守らない!
  彼らは全く守る意志がない!
独裁者は自らを解放し!
  人民をひざまずかせる!

今こそ、その公約を実現するために闘おう!


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「チャプリンの独裁者」でのチャプリンの演説-7
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ぐうたらな一日 & それでもボクはやってない

2007-01-29 01:08:33 | 映画レビュー
28日(日)は、前夜宝塚歌劇のDVD「ファントム」(花組公演)を見ていたら朝5時になったので、11時起きという不健康な始まり。

午後3時から週一回の水泳に出かけました。
途中で買い物などをしたので4時前到着。
ストレッチを15分
水中ウォークを15分
水中ウォーク開始時は一人だったのにすぐ5・6人に増え、
4時半ごろがターニングポイントであることがわかりました。
4時35分から1000m平泳ぎを開始。
5時15分に終了。ゆっくりペース。

その後、スーパー銭湯に行くと駐車場が一杯。
場内も、かつて見たことの無い混雑振りでした。

サウナから上がってシャンプーをしていると
70代過ぎの老人が呻いて倒れた様子。
振り返ると3人くらいの方が介助され、職員も駆けつけ救急車も手配した模様。
野次馬にはなってはいけないので、駆け寄りはしませんでしたが、やや間をおいて名前などを聞くと反応があったので大事には至らない模様。
長く感じましたが、10分程度で救急隊員が駆けつけ搬送して行きました。

帰ってからナイトショーで「それでもボクはやってない」を見ました。
2時間25分に及ぶ大作ですが、後半は法定場面の連続。
それでも、眠気をもよおさず最後まで見られたのは、緊迫感ある運びのため。
冤罪は、警察の取調べだけではなく、検察の取調べだけではなく、裁判でも造られる。
警察や、検察は被疑者の主張には耳も傾けない。
起訴されれば、99.9%有罪。
否認事件でも97%有罪。
という事実などが示されます。

この件は、別に書くことにします。
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