(写真は、彩香ちゃんの遺体が発見された付近に手向けられた花束
=能代市二ツ井町荷上場の藤琴川)
秋田小1児童殺害事件-59
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本日も【さきがけ On The Web 】から畠山鈴香さんの公判に関するニュースを。
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畠山被告の初公判は7月以降か
検察側、立証に自信
畠山被告は昨年6月25日から同8月9日にかけて、殺人罪などで相次ぎ起訴されたが、初公判前に争点や証拠を絞り込む公判前整理手続きが長引いており、公判はまだ始まっていない。関係者は「手続きは終盤に差し掛かっている。ただ、詰めの部分で時間がかかる」と話す。
今回の事件で検察側は、彩香ちゃん事件の物証の乏しさを認めながらも、取り調べに対する畠山被告の供述調書や犯行を裏付ける関係者の供述調書など膨大な証拠があるとし、立証には自信を示す。
一方、弁護側は昨秋以降、検察側が開示した証拠に、接見した畠山被告の話を踏まえて弁護方針を検討。その上で今月、彩香ちゃんに対する殺意や捜査段階での自白の任意性、豪憲君殺害時の刑事責任能力について争う姿勢を示している。
秋田地裁、検察側、弁護側は5月以降も引き続き争点整理を行う予定で、初公判は7月以降になる公算が大きい。
さきがけ On The Web (2007/04/10 08:52 更新)
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もう一本。
子どもに笑顔戻る 藤里町
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子どもに笑顔戻る
藤里町、連続児童殺人事件から1年
彩香ちゃんの遺体が発見された付近に手向けられた花束=能代市二ツ井町荷上場の藤琴川
藤里町の連続児童殺人事件の発端となった畠山彩香ちゃん=当時(9つ)=殺害事件は9日、発生から丸1年を迎えた。町民の心の傷あとを計り知ることはできないが、町は平穏を取り戻し、子どもにも笑顔が戻った。
「おはようございます」。9日午前7時半すぎ、平穏を取り戻した静かな町に、集団登校する藤里小児童らの明るい声が響いた。
6日に入学した新1年生にとって初の登校日。真新しい黄色の帽子をかぶった新入生たちは、上級生に守られるように列をつくって学校に向かった。途中まで付き添った新入生の母親からは「これなら安心」と安どの声が漏れた。
彩香ちゃんの遺体が発見された能代市二ツ井町荷上場の藤琴川の川岸には、真新しい花束が並んでいた。近くの住民は、「彩香ちゃんのことをかわいそうに思う親類や友達らが置いていったのではないか」と話した。
事件の舞台となった同町粕毛の朝日ケ丘団地。畠山被告が住んでいた家は、今もそのままの状態で残る。すでに町は解体する方針を決定、畠山被告の1回目の公判終了後に実施する予定だ。
(2007/04/10 08:39 更新)
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秋田小1児童殺害事件-59
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=能代市二ツ井町荷上場の藤琴川)
秋田小1児童殺害事件-59
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畠山被告の初公判は7月以降か
検察側、立証に自信
畠山被告は昨年6月25日から同8月9日にかけて、殺人罪などで相次ぎ起訴されたが、初公判前に争点や証拠を絞り込む公判前整理手続きが長引いており、公判はまだ始まっていない。関係者は「手続きは終盤に差し掛かっている。ただ、詰めの部分で時間がかかる」と話す。
今回の事件で検察側は、彩香ちゃん事件の物証の乏しさを認めながらも、取り調べに対する畠山被告の供述調書や犯行を裏付ける関係者の供述調書など膨大な証拠があるとし、立証には自信を示す。
一方、弁護側は昨秋以降、検察側が開示した証拠に、接見した畠山被告の話を踏まえて弁護方針を検討。その上で今月、彩香ちゃんに対する殺意や捜査段階での自白の任意性、豪憲君殺害時の刑事責任能力について争う姿勢を示している。
秋田地裁、検察側、弁護側は5月以降も引き続き争点整理を行う予定で、初公判は7月以降になる公算が大きい。
さきがけ On The Web (2007/04/10 08:52 更新)
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子どもに笑顔戻る
藤里町、連続児童殺人事件から1年
彩香ちゃんの遺体が発見された付近に手向けられた花束=能代市二ツ井町荷上場の藤琴川
藤里町の連続児童殺人事件の発端となった畠山彩香ちゃん=当時(9つ)=殺害事件は9日、発生から丸1年を迎えた。町民の心の傷あとを計り知ることはできないが、町は平穏を取り戻し、子どもにも笑顔が戻った。
「おはようございます」。9日午前7時半すぎ、平穏を取り戻した静かな町に、集団登校する藤里小児童らの明るい声が響いた。
6日に入学した新1年生にとって初の登校日。真新しい黄色の帽子をかぶった新入生たちは、上級生に守られるように列をつくって学校に向かった。途中まで付き添った新入生の母親からは「これなら安心」と安どの声が漏れた。
彩香ちゃんの遺体が発見された能代市二ツ井町荷上場の藤琴川の川岸には、真新しい花束が並んでいた。近くの住民は、「彩香ちゃんのことをかわいそうに思う親類や友達らが置いていったのではないか」と話した。
事件の舞台となった同町粕毛の朝日ケ丘団地。畠山被告が住んでいた家は、今もそのままの状態で残る。すでに町は解体する方針を決定、畠山被告の1回目の公判終了後に実施する予定だ。
(2007/04/10 08:39 更新)
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