「仕事が深夜に及ぶので、タクシーの利用は致し方ない」と、これまで説明していたが、本当にそうなら立替払いであろうがタクシーを使わざるを得ないはずなのに、精算方法を少し変えただけでこれほど激減したということは、これまで如何に無駄にタクシーが使用されていたかを証明した結果と言えよう。
他の省庁でも取り合えずこの方式を試行してみる意味はあると思う。
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タクシー券中止で月9千万円減
国交省、国会中も続行へ
朝日新聞 2008年8月22日1時40分
タクシー券中止で月9千万円減 国交省、国会中も続行へ(朝日新聞) - goo ニュース国土交通省が本省職員のタクシーチケットの利用を試行的に中止したところ、タクシーの利用代が前年の1割未満となり、1カ月で9千万円以上減ったことがわかった。春田謙事務次官が21日、会見で明かした。同省は業務量が増える国会期間中も中止を続け、正式にチケットを廃止するかどうか決める。
同省会計課によると、試行を始めた6月23日から4週間のタクシー利用代は約600万円。昨年は6月が約9900万円、7月が約1億100万円で毎月の平均は約1億円であることから、月9千万円以上節約できたことになる。
チケット使用の中止で、タクシーを利用する場合は事前に上司の承認を得たうえで自ら立て替え払いをし、後から省側に請求しなければならなくなった。同省幹部は「タクシーを使いにくくすることで無駄な仕事を減らす意識改革が進んでいる」とみる。
だが国会期間中は、国会議員の求めで大量の資料を作成するなど業務量が大幅に増える。今でも「終電までに仕事が終わらないので早朝や土日の出勤を強いられる」との声もある。このため同省は、試行期間を当初予定の2カ月から国会期間中まで延ばし、業務に支障がないか検証する。
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タクシー券使用停止を延長
=出費は1割以下に激減-国交省
時事通信 2008年8月21日(木)20:30
タクシー券使用停止を延長=出費は1割以下に激減-国交省(時事通信) - goo ニュース国土交通省は21日、本省職員約4000人を対象に試行しているタクシー券使用停止措置について、期限を迎える22日以降も延長し、職員の深夜残業が増える臨時国会開会中も継続すると発表した。試行を始めた6月23日から1カ月間で、月1億円に上る本省職員のタクシー代が1割以下の600万円に激減したことも明らかにした。
タクシー券の使用停止は、国家公務員が運転手からビールなどを受け取っていた「居酒屋タクシー」問題などを受けた試行措置。現在、やむを得ずタクシーを使う職員は上司の許可を取り、代金を立て替え、領収書を添えて後日精算している。