JUNSKY blog 2015

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結局、小泉の作った圧倒的多数を手放せない自民党

2008-10-23 23:44:35 | 選挙
 自民党は、安部首相も福田首相も本音の所では、就任早々に解散・総選挙を行いたかったと思うが、如何せん「小泉ブーム」で獲得したバブル投票の結果もたらされた圧倒的過半数の呪縛から逃れられず、結局解散も総辞職も成し得なかった。

 麻生首相も、月刊雑誌にも書いたように「早期解散」を行って、完全なフリーハンドで総選挙を戦い、再び過半数を得て、『安定した』政権にしたかっただろうが、結局「万が一選挙で負ければ、自らの政権も政治的立場を失う!」との思惑から「解散・総選挙」に打って出るリスクを考え始めたようである。

 考えが、その領域に踏み込んでしまうとイキナリ「小泉の呪縛」に思考回路がフリーズ状態となり、
 「このまま圧倒的過半数を持ったまま、任期切れまでは続けてゆこう」 となってしまったに違いない。

 結局自らの政策をフリーハンドで実行する魅力よりも、「過半数で何でもできる」魔力に取り付かれて、疲労困憊に追い込まれる、という安部・福田の轍を踏むことになるのは明らかであろう!

「弱虫太郎、解散なければのたれ死に」
  民主党・菅氏、首相を批判

              2008年10月23日(木)18:54
 民主党の菅直人代表代行は23日、山口県宇部市で街頭演説し、衆院解散をめぐる麻生首相の姿勢について「次の選挙は勝ち目がなさそうだから、いろいろと言い訳をしながら解散を先延ばしにしているんじゃないか。そうだとすれば、度胸のある川筋者ではなくて『弱虫太郎』じゃないか」と批判した。

 菅氏は「真価が問われるのは今月中だ。今月中に解散を行わないと、結局は前の2人の首相と同じように解散を逃げて、なんとかその間だけ首相をやりたいだけの人間なのかということになり、与党の中からも求心力はなくなる」と分析した。そのうえで「11月30日までの総選挙を選択しなければ、政権が行き詰まってのたれ死にするだろう。今年中にも行き詰まって『もう麻生さんじゃ選挙はできないから、次の人を考えなきゃいけない』ということになっていくのではないか」と予想してみせた。 


「弱虫太郎、解散なければのたれ死に」菅氏、首相を批判(朝日新聞) - goo ニュース

解散・総選挙 シナリオ大幅修正 焦る与野党(産経新聞) - goo ニュース

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