このところ、株価の動きは極めて荒っぽい。
値下がり局面でも値上がり局面でも史上最大または、それに準ずる規模の動きをしている。
最近読んだ「全ての経済はバブルに通じる」という新書によれば、バブルは崩壊前に乱高下を繰り返すと書いてあった。
最初暴落した際には、「高い株価はバブルである」を認識しているプロ投資家が、売り際を見極めて一斉に売りに出た結果、際限なき投げ売りになってしまう。
続いて、持ち直し、値上がり局面になる場合には、最初に逃げたプロ投資家は撤退してしまっているので、最初のバブルの際に儲け損ねた第二の投資家が参入してくるという訳だ。
その人たちも立ち去ってしまうと、次の高騰を支えるのは第三の投資家という訳だ。
そうして、次々に投資家が入れ替わると共に小粒になってきて、最後は株式の流動性に全く弾力がなくなり(つまり売り先がなくなってしまい)、最終的にバブルが崩壊すると言うのである。
そういう目で見ると、まさに最近の株の大きな動きは、この説を裏付けるものとなっている。
本格的「経済の崩壊」も遠くは無い様である。
そういう時に、株の取引に対する特別な減税措置を延長しようと言うのは効果の極めて弱いものである。
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