JUNSKY blog 2015

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相撲界の賭博事件でやっと暴力団組員が逮捕!

2010-08-01 23:58:22 | 事件・事故
2010年8月1日(日)

 8月である。 猛暑である。 とにかくちょっと動くだけで汗だく!

 『汗流し』と『運動“療法”』を兼ねて市民プールに行き、ストレッチと軽度筋トレの後水中ウォーキングを30分(1km超)、平泳ぎを500m。トータル1時間半の運動をしてきた。

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 さて、きょうやっと、例の事件で暴力団側からの逮捕者が出た。
これまでは相撲界側の取調べで証拠固めをしていたのかも知れないが、本命の暴力団側の逮捕は遅すぎた感じである。
 相撲取り力士さんに同情的に書けば(本心ではまったく同情していないが・・・)、暴力団の資金源として手玉に取られたのが力士や親方であって、震源は暴力団なのである。
 本来は、先に暴力団側を捜査し関係者を一網打尽に逮捕するべきであった。
それを、相撲界だけを先に槍玉に挙げたものだから、暴力団側はすっかりと証拠隠滅を済ませてしまった訳である。
 「証拠隠滅が終わっている」から、逮捕された組員は「関与を否認」していると言う。
 『証拠隠滅が済んだことを確認してから』のような、遅い逮捕であった。

 相撲界と暴力団よりも、警察と暴力団の癒着の方を疑った方が良いかも知れない。
警察と暴力団の暗黙の協力関係や捜査情報の筒抜けと言う話は、相撲界との癒着と同じくらい昔から聴く話である。

 マスコミは、この遅い逮捕にについて、何も問題点や疑惑を何も指摘していない。
マスコミと暴力団の暴力による脅迫(朝日新聞記者射殺事件の例)に萎縮したままなのであろうか?

 どう見ても、暴力団について深く追究した記事にお眼に掛からない。

 以下の朝日記事は如何であろうか?

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野球賭博事件で組員ら逮捕
 仲介役元力士を恐喝した疑い
 

     朝日新聞 2010年8月1日(日)12:55

 大相撲の野球賭博事件で、胴元と力士らをつなぐ仲介役とされる元幕下力士(35)に因縁をつけ現金600万円を脅し取ったとして、警視庁は1日、元力士古市満朝容疑者(38)=別の恐喝事件で起訴=を恐喝容疑で再逮捕し、指定暴力団山口組系の組員3人を同容疑で逮捕した。一連の賭博問題をめぐり、暴力団関係者が立件されたのは初めて。

 捜査関係者によると、組員は福岡市と関西に拠点を置く山口組傘下組織構成員の安田善彦(45)、萬谷里弘(37)、田原勝仁(34)の各容疑者。古市容疑者と組員3人は共謀し、野球賭博をめぐってトラブルになった元幕下力士に因縁をつけて脅し、1月から2月にかけ、現金600万円を脅し取った疑いがある。

 この直前、古市容疑者は、元大関琴光喜関(34)=解雇、本名田宮啓司=側に「野球賭博がマスコミや警察に知れたら大変なことになるぞ」などと脅し、口止め料名目で現金350万円を脅し取ったとして、警視庁が6月に逮捕している。
 


 結局、警察発表をそのまま掲載しているだけのようである。
独自に追究すると言う姿勢はあまり見えない。