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法改正後二例目の脳死段階の臓器移植 本人の意志表明無し

2010-08-19 18:03:12 | 医療・福祉
2010年8月19日(木)

 法改正後二例目となる『脳死』段階での臓器移植が
 本人の意志を全く確認できないにも拘わらず、
 家族の同意だけで行われた。

 法改正の狙いそのものが、こういうことであった訳だが、
『脳死』での臓器移植に対する本人の意志表明がないまま
どんどん既成事実だけが積み重ねられていって良いのだろうか?

 今後、身内が脳死に陥った状況で、【決然と臓器移植を断る】ことが
「自分勝手」だとか、「人道にもとる」とか、「感情に流れている」とか
非難されるような事態が進むことを懸念するところである。

 悪意のある場合、脳波や反射反応を意図的に【無いもの】と偽装し、
脳死ではない患者を脳死であると言いくるめて臓器を摘出するなどという
ことも起こりかねない。
 電子機器など、バイアス調整や、敢えてセンサーを接続しないことによって
信号を遮断すして「反応が無い」と『見せる』ことは容易にできる訳である。

 生きている患者から臓器を摘出することになって行かないか心配である。
 

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家族承諾で2例目臓器移植へ=脳死判定、本人の意思不明―男性患者、近畿の病院で(時事通信) - goo ニュース

88例目の脳死臓器提供へ―本人意思表示なし、家族承諾のみで(医療介護CBニュース) - goo ニュース

意思不明で脳死、提供へ 家族が承諾(共同通信) - goo ニュース

家族承諾のみ、2人目の脳死臓器提供
 本人、意思示さず
 

      朝日新聞 2010年8月19日(木)11:38

 日本臓器移植ネットワーク(移植ネット)は19日、近畿地方の病院に入院中の18歳以上の男性が、改正臓器移植法に基づいて脳死と判定され、臓器提供に向けた手続きを始めたと発表した。男性は提供の意思を書面で残していなかったが、家族が提供を承諾した。書面だけでなく、口頭でも提供の意思を示していなかった人からの提供は初めて。

 家族の承諾のみでの提供としては今月9日の男性に次いで2人目。

 移植ネットによると、この男性は家族とも臓器提供について話したことはなかったが、意思表示カードは持っておらず、保険証でも、提供を拒否する意思がないことを確認したという。

 遺族は「もう助からないならどこかで体の一部が生きていたらうれしい。元気な体なのでたくさんの人の役に立ってほしい」と話したという。

 1回目の脳死判定は18日夜、2回目は19日午前4時20分すぎに終了し、法的に脳死と判定された。

 心臓は東京大病院(東京都文京区)、両肺は大阪大病院(大阪府吹田市)、肝臓は京都大病院(京都市)、片方の腎臓は神戸大病院(神戸市)、もう一つの腎臓と膵臓(すいぞう)は名古屋第二赤十字病院(名古屋市)で移植される予定。臓器提供は88例目。

 7月17日の改正法施行で、脳死になった人の意思が書面で確認できない場合に家族の承諾で提供できるようになった。
 



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今日の運動
 *ストレッチング10分
 *平泳ぎ40クラス(平泳ぎで25m以上泳げる人対象の40分コース)
 *水泳(平泳ぎ)500m(20分)
 *トレッドミル 40分 (今日はゆったり4km/時)2.7km 130Cal消費
 *浴室で入浴して汗流し 30分
 トータル3時間ほど。
 *歩数計 4000歩