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2/3 が留任した 菅“改造”内閣 泥船に乗り込んだのは・・・

2011-01-15 08:03:08 | 政治
2011年1月15日(土)

 行き詰まった菅内閣が一部の閣僚を入れ替える“改造”なるものを

行ったが、これで状況が改善するとも思えない。

 立ち上がれ日本の与謝野氏は、立ち上がる前に今にも沈没しそうな

泥船に乗ることにした。 何で今更の感が強い。

 私は支持しないが政界では与謝野氏の政策は一定高く評価されていた

ようであり、自らが厳しく批判していた政権に、それも『飛ぶ鳥を落とす』

勢いのある政権では無くて、今にも沈みそうな『泥船』に乗るのは何でだ!

 こんな無力な政権に入っても自らの政策を実行できる目途は全く無い。

政権に入って政策を実現するのだったら、衆議院選挙後の勢いのあった頃に

入るべきであった。

 ちまたでは、消費税増税の責任を持たせる(負わせる)ためとも

言われているが、総選挙時の民主党の政策を反故にするという宣言である。

 自ら「立ち上げた」「立ち上がれ日本」を壊すような行動に出ては、

残された『同志』たちも自らも「立ち上がらないまま」「立ち枯れる」

しかないのでは・・・

 改造内閣の政策転換、なかんずく「消費税増税実行内閣」としての

性格を国民に示すための内閣改造であったというのが真相のようだ。


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