朝日新聞出版が発行する 【週刊朝日】 が橋下批判記事を書いたらしいが、
その手法は、政治的な側面から全面批判を展開するのではなく、橋下氏の父親が
地域出身であることをあげつらうという時代錯誤のものであったらしい。
あるブログ記事 によると、1年前の『週間新潮』 や 『週刊文春』 の
二番煎じだと云う話で、改めて取り上げるほどの内容でも無いとのこと。
その記事の見出しも【ハシシタ 奴の本性】 と正にハシタナイタイトルで
真面目な批判記事とは似ても似つかぬもので、その程度の内容だったと云う訳。
道理ある批判ではなく、非道な誹謗中傷の類であったことから橋下市長の
反批判に合い、あっさりと引き下がってしまった。腰砕けもいい処!
今、まさにファシスト橋下を政治的に批判し、安直な支持者に警鐘を乱打
しなければならない時なのに、却って得点を与えてしまったことになる。
支持率低迷に危機感を持っていた橋下『新党』にとっては、『渡りに舟』
却ってアドバンテージを与えてしまった感じである。
橋下を批判する人々にとっても、とんだ迷惑な記事である!
朝日新聞出版は、朝日新聞社とは全く独立した会社だということだが、
朝日新聞の名を社名に付けるのを認めている以上、朝日新聞に責任が無い
とは言えないのではないだろうか?
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橋下市長連載を中止 朝日新聞出版、不適切な記述複数
(朝日新聞) - 2012年10月19日(金)21:47
橋下氏に関する連載、週刊朝日が打ち切り発表
(読売新聞) - 2012年10月19日(金)20:10
週刊朝日、橋下氏の連載中止=「不適切な記述」と謝罪
(時事通信) - 2012年10月19日(金)21:45
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橋下市長連載を中止 朝日新聞出版、不適切な記述複数
(朝日新聞) - 2012年10月19日(金)21:47
朝日新聞出版は19日、同社発行の「週刊朝日」が10月26日号に掲載した橋下徹・大阪市長に関する連載記事「ハシシタ 奴の本性」について、地区などに関する不適切な記述が複数あったことを理由に、第2回以降の中止を決めた。
河畠大四・週刊朝日編集長がコメントを出して連載中止を発表するとともに、改めて謝罪した。河畠編集長は18日の談話でおわびをし、週刊朝日の次号に「おわび」を掲載する考えを表明していた。
橋下市長は18日の記者会見で、週刊朝日の連載記事について「僕の人格を否定する根拠として、先祖や縁戚、DNAを挙げて過去を暴き出していくのは公人としても認められない」と批判していた。
橋下氏に関する連載、週刊朝日が打ち切り発表
(読売新聞) - 2012年10月19日(金)20:10
朝日新聞出版(東京都中央区築地)は19日夜、「週刊朝日」10月26日号で始まった橋下徹大阪市長に関する連載記事「ハシシタ 奴の本性」について、2回目以降の掲載を打ち切ると発表した。
理由について、河畠大四・週刊朝日編集長名で、「記事中で地区などに関する不適切な記述が複数あり、このまま連載の継続はできないとの最終判断に至りました」とのコメントを出した。次号で「おわび」を掲載する。
これに先立ち、橋下市長は19日、市役所で記者団に、「次号の掲載内容を見ていきたい」と述べ、次号の「おわび」を踏まえて対応を決める考えを示した。社としての見解が出るまで取材に応じないとしている朝日新聞については、「週刊朝日次号のおわびが、実質的に朝日新聞社グループとしての見解と受け止める」と語った。
週刊朝日、橋下氏の連載中止=「不適切な記述」と謝罪
(時事通信) - 2012年10月19日(金)21:45
朝日新聞出版は19日、橋下徹大阪市長の出自などを報じた週刊朝日10月26日号(16日発売)の連載記事「ハシシタ 奴の本性」について、「不適切な記述が複数あったことを深刻に受け止めた」として、2回目以降の掲載中止を決定したと発表した。
同誌の河畠大四編集長は「第1回の連載記事中で地区などに関する不適切な記述が複数あり、このまま連載の継続はできないとの最終判断に至りました」とコメントし、改めて橋下氏や関係者に謝罪した。
記事は、作家の佐野真一氏と同誌取材班が執筆した。橋下氏は実父の関係者などを取材した報道内容について「血脈主義や身分制に通じる恐ろしい考えだ」と強く批判し、「言論の自由は最大限保障されるべきだが、一線を越えている」として、親会社である朝日新聞社の取材を拒否。記事に対する同社の公式見解を求めていた。
朝日新聞社広報部は同日、「当社は、差別や偏見などの人権侵害をなくす報道姿勢を貫いています。当社から2008年に分社化した朝日新聞出版が編集・発行する週刊朝日が今回、連載記事の地区などに関する不適切な記述で橋下市長をはじめ、多くの方々にご迷惑をお掛けしたことを深刻に受け止めています」とのコメントを発表した。
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