オスプレイは、日米取り決めを破る危険な訓練を様々行っているようです。
中でも、1トンを超えるコンクリートブロックをぶら下げて、市街地上空を
旋回すると云う、危険極まる訓練を行なったことは、本当に沖縄の人々や
日本人を馬鹿にした行動です。
米兵による女性への陵辱も非道いものですが、オスプレイは沖縄と日本を
強姦して回っているようなものです。
日本政府は、この強姦事件を見てみぬフリをして、まともに『抗議』さへ
できない始末。 沖縄県知事に抗議を代行させている。
イジメを傍観している子どもたちを教育できるはずがありません。
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【沖縄タイムス】 報道によると・・・
伊江島補助飛行場では22日から連日、コンクリート製の大型ブロックとみられる物体をつり下げ、旋回する訓練が行われている。
久志集落や宜野座村松田集落の上空も旋回した。
午後7時55分ごろ、東村高江にも飛来し、固定翼モードで低空旋回を繰り返した。
伊江島で22日、オスプレイが大型ブロックをつり下げ、集落内を旋回しているのが目撃された。「人口密集地上空を避ける」とした日米合同委の合意が守られていない。
伊江島補助飛行場では、前日に引き続きコンクリート製の大型ブロックとみられる物体のつり下げ訓練を実施。
金武町ではヘリモードで集落上空の旋回を繰り返したほか、ブルービーチ訓練場の沖合で、海面すれすれにホバリングした。
オスプレイ:暗闇に響く重低音 北部の集落旋回
沖縄タイムス - 2012年10月24日(水) 09時34分
[相次ぐ抗議行動]島ぐるみ決起の様相に
沖縄タイムス - 2012年10月24日(水)【社説】 09時50分
オスプレイ:繰り返す危険飛行 海面すれすれ
沖縄タイムス - 2012年10月24日(水) 10時05分
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オスプレイ:暗闇に響く重低音 北部の集落旋回
沖縄タイムス - 2012年10月24日(水) 09時34分
「安心して眠れない」「近くを飛ぶだけで不快だ」。米軍普天間飛行場への配備後、初めて行われたオスプレイの夜間訓練。暗闇に紛れた2機のオスプレイは、ローターの重低音を響かせながら、北部各地で訓練を繰り返し、夜の静寂を奪った。訓練が激しさを増す北部や配備先の普天間周辺の住民は不安と怒りを募らせている。
伊江島補助飛行場にオスプレイが飛来したのは 午後7時35分ごろ。同飛行場に隣接する西崎区の長嶺朝樹さん(43)は、ヘリモードのオスプレイが発する「地響きのような音」に気付いた。
同飛行場では22日から連日、コンクリート製の大型ブロックとみられる物体をつり下げ、旋回する訓練が行われている。
「音だけで姿が見えず、米軍が何をやっているか分からない。これが常態化すれば、安心して眠れない」と不安げだった。
名護市久志と許田の間に位置するキャンプ・シュワブの着陸帯では、午後7時10分と午後8時10分に2機が別々に離着陸訓練を実施。
ヘリモードで南側から着陸帯に進入し、久志集落や宜野座村松田集落の上空も旋回した。着陸帯の周囲に民家はほとんどないが、約500メートル離れた県道71号まで大きな音が響いていた。
名護市久志区に住む森山憲一さん(70)は「近くを飛んだと思うだけで、気味が悪く不快。米軍は住民が望まない所に基地は置かないというが、県民はオスプレイを望んでいない。一日も早く撤去してほしい」と語気を強めた。
金武町のブルービーチ訓練場や、同町と宜野座村にまたがる米軍キャンプ・ハンセンでもオスプレイが確認された。
午後8時40分ごろ、金武町のブルービーチ訓練場近くで同僚らとバーベキューをしていた男性(26)は、オスプレイが同ビーチ周辺を旋回したのを目撃。「大きな音がして建物を飛び出した。夜間飛行を見るのは初めてだったので驚いた。かなり低く飛んでいて、ほかのヘリより騒音が大きかった」と話した。
オスプレイは午後7時55分ごろ、東村高江にも飛来し、固定翼モードで低空旋回を繰り返した。
ヘリパッドいらない住民の会の高橋昌弘さん(41)は「米軍は県民の声を無視し、訓練を続けている。固定翼モードはCH46より静かかもしれないが、夜の高江では音が響いていた。民家上空を飛んだようにも見え、危険なオスプレイの訓練に不安は尽きない」と憤った。
[相次ぐ抗議行動]島ぐるみ決起の様相に
沖縄タイムス - 2012年10月24日(水)【社説】 09時50分
オスプレイ強行配備と2米兵による暴行事件が、戦後、米軍基地に悩まされてきた県民感情に再び火をつけた。
仲井真弘多知事はワシントンを訪ね、米政府の担当者に直接抗議。また9・9県民大会常任幹事会は、全41市町村長でオスプレイ配備撤回を野田佳彦首相に直接訴えることを同実行委に提案する方針だ。県議会は米軍の事件・事故で復帰後100件目の抗議決議を全会一致で可決した。沖縄の状況は「島ぐるみ決起」の様相を呈しつつある。
1995年の米兵暴行を受け8万5千人(主催者発表)が集まった県民大会で高校生代表は「基地のない、軍隊のない、平和な島を返してください」と訴えた。あれから17年。高校生は大人になった。沖縄の過重な基地負担は変わらない。日米両政府は普天間飛行場など県内米軍施設の一部返還・移設で合意したが、今なお実現していない。
今回の動きは、現状に歯止めをかけなければ、子や孫の代にまで基地負担が恒久化してしまいかねない-という県民の危機感の表れでもある。
行政や議会、関係団体ばかりではない。本紙オピニオン面の投書には「日米安保は破棄せよ」「基地全面撤去を」「米兵を基地から出すな」などこれまでにない強い調子の言葉が目立つ。基地と振興策のリンク論を警戒する識者の評論や意見も増えた。普天間飛行場ゲート前の集会では、基地への電気、水道を止めようという声も上がった。県民意識は大きく変化している。
■ ■
暴行事件について訪米中の仲井真知事は「沖縄の人は怒っている。これは基地の存在にかなりの影響を持つ」と米高官に強く抗議したという。また暴行事件を「沖縄に、日本に、基地を置く資格はないとすらいえる事件」だと批判し、地位協定の改定を訴えた。知事が個別の事件を取り上げ、米側に抗議すること自体、異例だ。知事の訪米直訴に加えて41市町村長の首相直訴が実現すれば、基地問題の大きな転換点となるだろう。
沖縄は戦後、そして復帰後も変わらず基地負担を押し付けられてきた。最大の責任は日本政府にある。沖縄の知事が米国に出向いて抗議するのも、いくら政府に要請しても何もしてくれないからである。政府は沖縄の気持ちをくみ取り、問題を解決する外交努力を怠った。安全保障を米国・沖縄頼みにしてきたツケが回ってきたのだ。
■ ■
伊江島で22日、オスプレイが大型ブロックをつり下げ、集落内を旋回しているのが目撃された。「人口密集地上空を避ける」とした日米合同委の合意が守られていない。そもそも普天間飛行場周辺は学校や病院、住宅が建ち並ぶ。合意そのものが現実離れしている。
オスプレイの事故や暴行事件が再び起きれば、だれが、どう責任を取るのか。沖縄の異議申し立ては、もはや危機管理的発想に立った弥縫(びほう)策では沈静化できないだろう。基地問題を振興策で覆い隠すことはもう通用しない。ツケは後回しにせず、今こそ沖縄に寄り添った解決策を米国に示す時だ。
オスプレイ:繰り返す危険飛行 海面すれすれ
沖縄タイムス - 2012年10月24日(水) 10時05分
ブルービーチ訓練場近くの沖合で、海面すれすれにホバリングするオスプレイ=23日午前10時35分ごろ、金武町
【北部】米軍普天間飛行場に配備されたオスプレイ1機が23日の日中、伊江村や金武町などで訓練を行った。伊江島補助飛行場では、前日に引き続きコンクリート製の大型ブロックとみられる物体のつり下げ訓練を実施。金武町ではヘリモードで集落上空の旋回を繰り返したほか、ブルービーチ訓練場の沖合で、海面すれすれにホバリングした。
オスプレイは22日も、伊江島補助飛行場を中心につり下げ訓練を実施し、ブロックをつり下げたまま、真謝区の集落上空を旋回する様子が住民に目撃されている が、村役場によると、23日は集落上空の飛行は確認されなかった。
金武町では午前10時半ごろ、オスプレイがブルービーチ訓練場近くの海面に接近し、ホバリング。その後、ブルービーチ周辺をヘリモードで3、4回旋回し、民間地上空も飛行した。
ブルービーチから近い並里区の與那城直也区長は「(日米の合意では)民間地上空は基本的にヘリモードでは飛ばないというが、約束はないのと一緒だ。低空飛行による風圧で火災などの懸念もある。ブルービーチの返還に向けて抗議していきたい」と語気を強めた。
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