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参院選 日本共産党、12年ぶり選挙区議席確保の可能性 (読売ほか)

2013-07-06 14:55:41 | 選挙
2013年7月6日(土)

 参議院選挙が公示されたばかりの最初の週末の今日。

各メディアから早くも獲得議席の予想が出るようになった。

何と気が早イ!

 それによると、自公与党勢力は圧倒的な過半数を制する勢いとのこと。

参院選情勢分析 自公、安定多数「70」確実 民主、半減の可能性
 (産経新聞) - 2013年7月6日(土)08:02


 その中で、各メディア共通して、日本共産党が久々に選挙区でも

議席獲得の可能性があるとの予想を公表している。

共産、12年ぶり選挙区議席確保の可能性
 (読売新聞) - 2013年7月6日(土)06:45


【12年の「志位-市田体制」発足後、この13年間は衆参両院の国政選挙と
 “準国政選挙”の都議選では後退を続け「連戦連敗」を更新中だった】
   (産経新聞 6/30)

と揶揄される日本共産党にとっては、久々に前向きなニュースであるが、

これは予想に過ぎないことを肝に銘じて、緩みが出ないように望みたい。

京都、愛知… 非自民“いす取り”熾烈 参院選公示
 (産経新聞) - 2013年7月4日(木)16:22

 
 東京、神奈川、愛知、大阪、京都などが激戦区となりそうだと云う。

 選挙結果に依っては「改憲派」が、改憲要件の3分の2の議席を獲得する

可能性も出てきたと云う情勢のもとで、日本共産党の存在意義は益々高まり

重要な役割を果たすことになるだろうし、果たして頂きたい!

憲法改正派3分の2可能性…参院選序盤情勢
 (読売新聞) - 2013年7月6日(土)09:55



 一方で、自公与党側は大いに楽観して緩んで欲しいものだ!

参院選:自民、緩みを警戒…序盤情勢・本社総合調査
 毎日新聞 - 2013年7月6日(土)01:49


 (なお、当ブログは日本共産党応援ブログではありません。)


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参院選情勢分析 自公、安定多数「70」確実 民主、半減の可能性
 (産経新聞) - 2013年7月6日(土)08:02


共産、12年ぶり選挙区議席確保の可能性
 (読売新聞) - 2013年7月6日(土)06:45

 
     共産、12年ぶり選挙区議席確保の可能性(読売新聞)

 共産党は参院選序盤情勢で、2001年以来、12年ぶりに選挙区選で議席を確保する可能性が出ており、議席を伸ばした6月の東京都議選の勢いが続いている。

 共産党は、1998年参院選で15議席(選挙区選7議席、比例選8議席)を獲得した。2001年は東京選挙区で1議席獲得したのにとどまり、その後、3回の参院選では選挙区で議席を得ることはできなかった。

 今回は、東京選挙区(改選定数5)や愛知選挙区(同3)などで議席を確保する可能性がある。選挙区選で複数の議席を獲得すれば、15年ぶりとなる。

 6月の都議選は、投票率が低く、固い組織票を持つ共産党の伸長につながったとみられる。参院選も投票率は前回より下がるとの見方があり、共産党に有利に働く可能性がある。共産党としては、安倍政権への批判票の受け皿となることを目指す構えだ。 



自民引き締め、野党追い上げ図る…情勢調査受け
 (読売新聞) - 2013年7月6日(土)13:06


参院選:自民、緩みを警戒…序盤情勢・本社総合調査
 毎日新聞 - 2013年7月6日(土)01:49

 毎日新聞が4、5両日に行った参院選に関する全国特別世論調査で、序盤の情勢では自民、公明両党が議席を伸ばし、3年ぶりに衆参の「ねじれ」を解消する勢いになっていることが鮮明になった。自公両党は「緩み」を警戒しつつ、参院選後の政権運営をにらみ、沖縄選挙区など重点区のてこ入れを加速化させる。一方、野党は反転攻勢の機会をうかがいつつも、改選数2以上の複数区で互いに食い合う構図になっている。各党とも複数区のてこ入れに全力を挙げているが、与党優勢の流れを変えるのは難しい情勢だ。
     【高山祐、影山哲也、念佛明奈、青木純】

 「序盤でいい数字だと浮かれていると、軽率な発言が飛び出して情勢はガラリと変わる。引き締めなければ危ない」。自民党の石破茂幹事長は5日、毎日新聞の特別世論調査についてこう語り、「楽勝」ムードを強く戒めた。98年参院選で優勢が予想されながら、橋本龍太郎首相(当時)の「恒久減税」をめぐる発言のブレで敗北し、首相退陣につながった経験があるためだ。

 それでも、序盤情勢では47選挙区中45選挙区で自民党候補がトップを走る。例外は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を抱える沖縄と、生活の党の小沢一郎代表の地盤の岩手のみ。ともに外交や復興といった参院選後の重要課題を左右する選挙区で、自民党は今後、両選挙区を「最重点区」と位置づけて支援を集中する方針だ。

 沖縄選挙区では、3選を目指す諸派現職と自民新人が激しく争う。自民党は参院選公約に普天間飛行場の名護市辺野古沿岸部への移設を明記しており、安倍政権が対米公約の普天間移設を進めるためには重い「1議席」になる。来年1月の名護市長選や同年秋に予定される県知事選の前哨戦の意味もある。

 石破氏は4日、那覇市の街頭演説で「負担を沖縄に押しつけてはならない。これは当然だ」と負担軽減に取り組む姿勢をアピールした。10日には世耕弘成官房副長官や谷垣禎一法相も沖縄入りする予定で、政府・与党一丸の支援をアピールする方針だ。ただ、県連は県外移設を訴えており、選挙後はどう「ねじれ」を解消するかも焦点になる。

 岩手選挙区では自民党は小沢氏に押され、95年以来、6連敗を喫している。今回は新人を擁立し、かつては「小沢王国」とされた同区の奪還を目指す。復興を自民党主導で進めるだけでなく、93年の党分裂以降、混乱の象徴だった岩手の奪還を「自民復調」の象徴とする狙いもある。石破氏が7日、県内の農村部を回る「かつてない支援」(党関係者)を行うほか、同日には菅義偉官房長官、8日は麻生太郎副総理も岩手に入る予定だ。

 ◇公明、存在感低下を懸念

 一方、公明党は複雑な表情だ。自民党の獲得議席は単独過半数に届く72議席には及ばない情勢なものの、連立政権内で存在感が低下しかねないためだ。公明党幹部は5日、「参院選は勝っても衆院選で単独で勝てる保証はあるのか。単純な話じゃない」と語った。

 ◇野党「食い合い」鮮明

 特別世論調査では、民主党など野党各党が改選数2以上の「複数区」の多くで、議席を競い合う構図が鮮明になった。特に東京、神奈川など大都市圏の動向が焦点になっている。

 民主党の改選議席数は44。党内では「20議席を下回った場合は海江田万里代表ら党執行部に対する責任論に発展する」(党幹部)との声が出ている。調査結果では20議席前後と半減しかねず、現状では責任論が出かねない情勢だ。

 民主党は一部の1人区で、みんなの党などとすみ分けを行うなど野党共闘路線も模索してきた。だが、1人区のほとんどの選挙区で自民党が優勢に立つ。多くの複数区でも自民党に先行を許しており、2人目以降の議席をめぐり、野党間で競り合う構図になっている。

 東京選挙区(改選数5)では、民主党は公示直前に2人の現職のうち公認候補を1人に絞った。議席の死守に全力を挙げており、他の無所属や野党の候補者らと競り合いになっている。神奈川(改選数4)では共産党と接戦になっており、いかに議席を守れるかが「20議席ライン」を維持できるかどうかの焦点になりそうだ。

 みんなは躍進ムードを反映し、神奈川などで勢いを見せている。

 都議選で議席増を果たした共産党も、東京、大阪(改選数4)など大都市圏で議席獲得の可能性が高まっている。

 維新は橋下徹共同代表の地元・大阪と兵庫(改選数2)以外では、苦戦を強いられている。橋下氏の従軍慰安婦を巡る発言により強まる逆風を打開できなければ、橋下氏に対する責任論も党内で強まりそうだ。生活の党と社民党、みどりの風など他党は比例代表も含めて議席が獲得できるかが焦点だ。  



京都、愛知… 非自民“いす取り”熾烈 参院選公示
 (産経新聞) - 2013年7月4日(木)16:22
 

 第23回参院選が4日公示され、17日間の選挙戦がスタートした。経済政策「アベノミクス」など、安倍晋三首相のこれまでの堅調な政権運営を背景に勢いに乗る与党側に対し、国政で攻め手を欠く民主党や第三極勢力は、競合する複数区を中心に熾烈(しれつ)な争いを繰り広げる。6月の東京都議選で躍進した共産党なども選挙区での議席獲得を狙っており、3年に1度の戦いは一層熱を帯びている。

 ■京都 15年ぶり奪還へ 共産存在感


 「今回ほど面白い条件になっているときはない」。京都選挙区(改選数2)で15年ぶりの当選を目指す共産。新人の倉林明子氏(52)は4日朝、京都市中京区の選挙事務所前でマイクを握り、支持者らを前に「共産党が伸びれば政治が変わる」と強く訴えた。

 今回は、自民現職の西田昌司氏(54)に、民主、共産、みんな、日本維新の会の新人らが絡む構図。党勢に乗り、西田氏は攻勢をかける構えだ。

 京都は伝統的に共産が強く、かつて参院選の2議席は「自共の指定席」と呼ばれた。しかし、共産は平成10年に勝利して以降、民主、自民の壁を破れなかった。党府幹部は「二大政党と第三極の波におぼれた」と話す。

 しかし、昨年の政権交代で状況は一変。野党が狙うのは、安倍政権の支持率の高さを背景に独走する自民をあえて避ける「非自民票」「反自民票」の受け皿だ。議席の死守や奪還に火花を散らす。

 過去3回の参院選で、いずれも党公認候補がトップ当選した民主は、昨年12月の衆院選で敗れた北神圭朗氏(46)を説得の末にくら替えさせ、総力戦で挑む。しかし、北神氏は民主への逆風とともに「どこに行っても共産の勢いを感じる」と危機感を隠さない。

 衆院選の府内比例票で約29万票を集め、1位の自民に肉薄した維新は、衆院選にも立候補した新人、山内成介氏(47)を擁立したが、橋下徹共同代表の慰安婦をめぐる発言で風当たりの強い戦いに。その間隙(かんげき)を突き、公示直前に新人、木下陽子氏(33)を擁立したみんなも、準備不足は否めず、第三極は勢いをつかみかねている。

 そんな状況で、6月の東京都議選のような低投票率が重なれば、固定票を持つ共産はさらに有利になる。

 北神氏は4日、京都市役所前での第一声で、前原誠司衆院議員らが駆けつけるなか、「責任政党として何でも反対はしない。もう一度国のために働かせてほしい」とアピール。西田陣営と掛け持ちで駆けつけた京都市の門川大作市長は、着物姿に北神陣営のイメージカラー、黄色のハンカチを首に巻き、「何でも反対ばかりしている政党が議席を取っていいのか」と共産を牽制(けんせい)した。

 京都選挙区ではこのほか、諸派新人の新藤伸夫氏(64)、幸福新人の曽我周作氏(34)も立候補。激戦を展開する。 



小躍り共産・志位さん“ひと夏の経験”?!
 都議選躍進も、うたかたの夢か…

 (産経新聞) - 2013年6月30日(日)22:01



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