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効果的「ネット選挙」 共産党の躍進の一つの理由 毎日新聞分析

2013-07-31 15:02:59 | 選挙
2013年7月31日(水)

 毎日新聞が、今日の第1面と第7面を大々的に使用して、

今回の参議院選挙でネット情報がどのように有権者の投票行動に

結びついたのかを詳しく分析しています。



参院選:共産躍進にネット効果 リツイートと得票相関
 毎日新聞 - 2013年07月31日 02時42分


 それによると、様々な局面から分析してもネット選挙の活用に

成功したのは、政党では日本共産党だけだったとのこと


(山本太郎さんも成功した事例だと私は思います。)

 長いので全文は引用しませんが、その一部を紹介すると・・・



 ネット選挙は大勢に影響しなかったと言える。ただ、改選3議席から8議席に躍進した共産党に限れば、組織的にツイッターを積極活用した「ネット効果」がデータに表れた



 毎日新聞と立命館大のネット選挙共同研究では、ツイッター利用者と各党候補者の投稿(ツイート)を収集・分析し、選挙への影響を検証してきた。
 これまでに共産党候補者のツイートがツイッター利用者による引用・転送(リツイート=RT)によって効果的に拡散し、民主党候補者のツイートはRTによる拡散力が弱い傾向が判明している。



 共産党は12年ぶりに選挙区で議席を獲得。
 RT数が3万1000件に達した吉良佳子氏(東京)は70万票、
 2万5000件の辰巳孝太郎氏(大阪)も46万票を得た。




 落選者でもRT数1万件以上が4人おり、うち2人は得票数が25万票を上回った。
 比例当選者も2人がRT数1万件を超え、
RTによる拡散力と得票数の相関が認められた。




 支持者を巻き込んでの組織戦にツイッターを活用したのが共産党だ。
支持者向けガイドラインでは、気になるツイッター利用者100人をフォロー(閲覧登録)
▽党機関紙「しんぶん赤旗」の記事を紹介−−など活用方法を例示。



 小池晃副委員長は「対話の手段としてネットを捉えた」と語る。

共産党の取り組みは今後のネット選挙を考える指針の一つになりそうだ。



    (毎日新聞 写メ)

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  ヘビーブロガーの村野瀬玲奈さんが、吉良よし子さんの
 当選を機会として、プロモーションの提案をされています。

日本共産党改造計画(笑) 
    村野瀬玲奈の秘書課広報室

  このブログ記事に、私は以下のコメントを書きました。

【前半】これらはすでにやっているのかもしれないけど、もっとアピールしてほしいということです。

⇒ 大半は実施しているがマスメディアが無視しているので、国民の目には殆ど触れない(第4の権力が目に触れさせないように制御している)


【後半】AKB並みのプロモーション

⇒ 大賛成。
 私も吉良よし子さんの趣味の項目で、ピアノ・合唱・観劇などを見て、
「私と趣味が一緒だなぁ」と思っていたので、この趣味を活かさない手はない。
Web配信写真集や映像(歌唱+政策提案の付録)

 東京選挙区に限らず、各地を回っての握手会(今や「握手会」はプロモーションの定番ですもんね!)

 各地の女性地方議員も参加してのイベント(合唱も非常に結構)。 
もちろん男性地方議員も歓迎!

 中々、良いのではありますまいか?

 もっと積極的な提案をしないとコメントを掲載してくれないと云う話なので、

 外国記者クラブでの英語(または第2外国語)スピーチ何ていうのも、
日本を超えて海外で有名になって『逆輸入』有名人とか!

 海外にガチンコ視察に行って、テレビ班が、U-streamやYoutubeで
リアルタイムで実況中継して、ビデオ(DVD,Blue-ray etc)も希望者に
販売乃至配信するとか・・・

費用は、それらプロモーショングッズの販売で回収。

等など、面白いですね。

 これまで、共産党はプロモーションが超下手くそだったので、
今回のネット選挙成功を機会に、これからは宣伝上手になることを期待します。

 付け加えて言うと、これまで共産党の全有権者対象の宣伝と言えば
「全戸配布ビラ」(最近はフライヤーと云うらしいですが)だけで、
これまた文字だらけの読みにくいものでした。
受け取る側の想いを考えていない押し付け型プロモーションの典型。

そして赤旗拡大!

政治資金の源が、この赤旗の販売(売上)とカンパ!

一部、党幹部や赤旗編集局などが書いたパンフレットの販売(200円前後)
もありましたが・・・

 村野瀬玲奈さんの提案のビデオや写真集を販売してプロモーションと
話題提供と資金活動を『一石二鳥』も『三鳥』も『四鳥』・・・も
出来るのは画期的且つ効率的な宣伝だと思います。

マジで、考えるべき課題だと思います。




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