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元CIA職員が面会開始=人権団体など、モスクワの空港で
(時事通信) - 2013年7月12日(金)22:36
2013年7月12日(金)22:36
【モスクワ時事】米国家安全保障局(NSA)の情報監視活動を暴露して訴追された元中央情報局(CIA)職員エドワード・スノーデン容疑者(30)は12日夕(日本時間夜)、滞在しているモスクワの空港で人権活動家や弁護士と面会を始めたもようだ。同容疑者は国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)や国際人権団体、弁護士に対し、面会を電子メールで一斉に要請しており、空港当局者の案内で面会者が空港内に入った。
国際人権団体はアムネスティ・インターナショナルとヒューマンライツ・ウオッチ(HRW)など。HRWモスクワ事務所のタチアナ・ロクシナ氏は交流サイト上に、スノーデン容疑者から11日に届いたとみられるメールを公表。メールは面会の目的について「(事態打開への)次のステップを発表・議論するため」としている。ロクシナ氏は「メールが本物かどうか分からない」と説明した。
プシコフ下院外交委員長はツイッターで、スノーデン容疑者は面会で「(米国の)反体制派かつ人権の闘士との立場を強調する」との見通しを示した。
スノーデン容疑者は南米ベネズエラなどに亡命申請したものの、米国のパスポートが無効化。香港からモスクワに到着後、第三国に出発できないまま12日で20日目となった。ベネズエラのマドゥロ大統領は先に亡命受け入れを決めたと表明したが、ハウア外相は11日、本人から「(最終的な)回答はまだ来ていない」と明らかにしていた。
一方、プーチン大統領のペスコフ報道官は12日、「(スノーデン容疑者から)連絡はない」と述べ、ロシア当局者との面会は求めていないことを明らかにした。同容疑者はロシアにも亡命申請したものの、撤回。入国していないことから、ロシア政府としては無関係との建前を貫いている。(了)
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