(2013年7月)29日の日経平均株価は大幅に4日続落。
終値は前週末比468円85銭(3.32%)安の1万3661円13銭と、
6月27日以来、約1カ月ぶりの安値水準を付けた。(日経)
東証大引け、大幅続落 円上昇で1カ月ぶり安値 安値引け
日経新聞 - 2013/7/29 15:19
29日の東京外国為替市場で円相場は大幅に続伸。
17時時点では1ドル=97円94~97銭近辺と、前週末の同時点と比べ76銭の
円高・ドル安で推移している。
外為17時 円、大幅続伸し97円台後半 日本株安で1カ月ぶり高値
日経新聞 - 2013/7/29 17:24
2013/7/29 18:18現在(単位:円)
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東証大引け、大幅続落 円上昇で1カ月ぶり安値 安値引け
日経新聞 - 2013/7/29 15:19
29日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に4日続落。終値は前週末比468円85銭(3.32%)安の1万3661円13銭と、6月27日以来、約1カ月ぶりの安値水準を付けた。終値でも心理的節目の1万4000円を下回るのは今月1日以来となる。米金融緩和の長期化観測を背景に外国為替市場で円相場が対ドルで一時1ドル=97円台と、約1カ月ぶりの高値に上昇したことを受けて、売りが優勢だった。大引けにかけては先物に売りがかさみ、安値引けとなった。
日経平均は寄り付きから節目の1万4000円を下回ると、終始売りに押される展開となった。市場では参院選を通過したことで「ヘッジファンド勢が日本株売り・円買いに転じている」との指摘があった。投資家のリスク回避姿勢が強まり、輸出株から内需株まで幅広い銘柄に売りが広がった。安倍晋三政権による政策の恩恵を受けるとの見方から買われてきた証券株などの下落も目立った。
東証株価指数(TOPIX)は大幅に4日続落した。業種別TOPIXは33業種全てが下落した。
今週に山場となる4~6月期決算に対する楽観的な見方も後退しつつある。29日は好決算を発表した野村や、業績観測が伝わった村田製やマツダも下落。好業績は株価に「織り込み済み」との声や、「期待ほど業績が改善しなかった」と失望する声も出ていた。大引け後の決算発表を前にコマツや日立建機も売られた。一方、決算で悪材料出尽くし感が広がっているファナックの上げ幅は一時4%強に達し、逆行高となった。
東証1部の売買代金は概算で2兆1924億円、売買高は25億6546万株。東証1部の値下がり銘柄数は全体の95%を占める1676、値上がり銘柄数は57、変わらずは15だった。
外為17時 円、大幅続伸し97円台後半 日本株安で1カ月ぶり高値
日経新聞 - 2013/7/29 17:24
29日の東京外国為替市場で円相場は大幅に続伸。17時時点では1ドル=97円94~97銭近辺と、前週末の同時点と比べ76銭の円高・ドル安で推移している。米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に投資家が持ち高調整の円買い・ドル売りに入ったほか、日経平均株価が大幅下落したことを受けリスク回避目的の円買いが増えた。損失覚悟の円買い・ドル売り注文も巻き込み、11時20分ごろに一時97円64銭近辺と6月27日以来約1カ月ぶりの円高・ドル安水準を付けた。
朝方は前週末の海外市場で円高・ドル安が進んだ流れが、週明けの東京市場にも波及した。損失覚悟の円買い・ドル売り注文を巻き込み、97円台に相場を切り上げた。
一方、高値圏で国内の輸入企業が円売り・ドル買いに出たため、上げ幅を縮めた。投資家が97円台後半でドルの買い戻しに入り、9時30分すぎに一時98円20銭近辺まで伸び悩んだ。
その後はFOMCを控え積極的な売買は控えられたため、方向感の乏しい展開だった。「98円台では円買い・ドル売りが入りやすく、円の下値は堅かった」(国内銀行)との見方があった。日銀の黒田東彦総裁が都内で講演した発言を受け、円は伸び悩む場面もあった。
政府が消費増税の開始時期や幅について、複数案を軸に検討することが先週末に明らかになった。週明けの東京市場では売買材料になりにくかったもようで、市場では「海外勢からは不思議なほど問い合わせがなかった」(外資系銀行)との声が聞かれた。
菅義偉官房長官は午後の記者会見で、2014年4月の消費税率引き上げを巡る政府の判断について「経済の有識者が様々な考え方を有しているとうかがっている。そうした考え方を含め、丁寧に精査したうえで秋に安倍晋三首相が判断する」との認識を示した。
9~17時の値幅は56銭程度だった。
円は対ユーロで大幅に3日続伸。17時時点では1ユーロ=129円98~130円ちょうど近辺と、同1円17銭の円高・ユーロ安で推移している。円高・ドル安が優勢だった流れが対ユーロ相場にも波及した。日本株安を背景に低リスク資産とされる円が買われた場面では、11時すぎに一時129円77銭近辺と15日以来2週間ぶりの円高・ユーロ安水準を付けた。
ユーロは対ドルで反落。17時時点では1ユーロ=1.3268~71ドル近辺と同0.0019ドルのユーロ安・ドル高で推移している。午前は狭い値幅でもみ合ったが、夕方にかけてユーロ売り・ドル買いが増えたため、じりじりと下げ幅を広げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
株大幅続落、468円安=4日間で1000円超下げ―東京市場
(時事通信) - 2013年7月29日(月)18:08
週明け29日の東京株式市場は、1ドル=97円台に上伸した円相場が投資家心理を冷やす形で全面安となった。日経平均株価の終値は前週末比468円85銭安の1万3661円13銭と大幅に続落し、終値として今月1日以来ほぼ1カ月ぶりに1万4000円を下回った。大手企業の一部の決算内容がさえなかったことを背景に、日経平均は4営業日で1000円超、値を下げた。
自動車や電機など輸出関連業種は「円高で業績改善期待が後退した」(大手証券)とされ、軒並み下落。証券や銀行など金融株も売られた。アジアの主要株価指数が軟調だったため、日経平均は午後になって下げ幅を広げた。
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