JUNSKY blog 2015

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おととい 10月21日は、学徒出陣の壮行会が行われて70周年

2013-10-23 22:23:09 | 戦争と平和
2013年10月23日(水)

 おととい、10月21日は、学徒出陣の壮行会が行われて70周年でした。

 大学の学生は、それ以前は徴兵猶予されていたのですが、敗け続きの中で

兵隊の数が減ってゆくばかり。 数合わせのために大学生も兵隊に招集する

ことになり、これを一大イベントとして国民にアピールする方法として、

この『大壮行会』を開催したのです。

 
 競技場のスタンドには女子学生を動員して『華を添える』演出までして・・・

 その上、当日は雨が降りしきると云う自然の演出まで加わって・・・

 そして、そのようにして戦場に送られた学徒兵の数は、

「およそ5万人とも10万人ともいわれていますが、国に記録が残されておらず、

今も全体像は分かっていません。」
(NHK)と云う無責任ぶり。

 と云うことは、どれだけの犠牲者が出たかさえ判らないという話です。

 これでは、戦死した学徒たちが浮かばれないではありませんか!



 そして、安倍内閣は再び戦争のできる『普通の国』に日本を改造するために

『秘密保護法』『集団的自衛権』『憲法9条改悪』『日本版NSC』等など

法的枠組みも含めて着々と体制固めを謀っています。

 麻生副総理が言いました。

【(憲法改悪について)ナチスのやり方にに学んだらどうか】

 またある人が、Twitterで次のようなことを呟いていました。

【誰かが言っていた「ナチスのやり方に…」 国民の目耳をふさぎ、
 オリンピックに熱狂させてその裏で軍国化を進める… 
 やっぱり学んでいるんでしょうかね。】

 皇后陛下が、自由民権運動時代の現行憲法以上に「民主的」な

「民間憲法草案」を高く評価する形で、憲法改悪に邁進する現政権に

懸念を表明したように私は感じました。

 今まさに、多くの国民がファシズムへの道に抵抗しなければなりません。

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学徒出陣から70年 各大学で追悼式
 (NHK)- 2013年10月20日 20時41分
 

 太平洋戦争で、大学生らが学業の志半ばで戦地に赴いた学徒出陣の壮行会から21日で70年となり、東京都内の各大学で追悼式が行われました。

 学徒出陣では、昭和18年10月21日に今の国立競技場がある東京の明治神宮外苑競技場で、雨の中、壮行会が行われ、21日で70年となることから、各大学で追悼式や講演会が行われました。

 このうち東京・新宿区の早稲田大学では、少なくとも4500人が学徒出陣し、500人を超える学生が犠牲となりました。

 20日は、キャンパスにある慰霊碑に、元学徒や遺族、それに大学の関係者などおよそ70人が集まり、花を手向けたあと、雨の中、全員で校歌を歌って、学業の志半ばで犠牲となった学生たちを悼みました。
 3年生の時に学徒出陣した卒業生の寺尾哲男さんは、「学生が戦地に駆り出される異常な世の中に再びならないよう、学徒出陣の記憶を若い世代に受け継いで欲しい」と話していました。
 一方、東京・文京区の東洋大学は、学徒出陣などにより、およそ200人の学生が犠牲となりました。
 20日は、元沖縄県知事で、みずからも師範学校に在学中、沖縄戦に動員された大田昌秀さんが講演し、「出陣した多くの学徒たちが沖縄戦の特攻で亡くなった。また、住民も多く犠牲となり、沖縄戦は戦争の醜さの極致だ」と語りました。
 このあと、現役の学生など集まった、およそ100人が黙とうをささげ、花を手向けました。 



学徒出陣 慰霊碑撤去前の「最後の」追悼会
 (NHK)- 2013年10月21日 16時39分
 

 戦時中、今の東京の国立競技場で、学徒出陣の壮行会が行われてから21日で70年となり、90歳に達した元学徒らが、競技場にある慰霊碑の前で、追悼会を行いました。
慰霊碑は、7年後のオリンピックに向けた競技場の建て替えで、いったん撤去されることになり、この場所での追悼会は今回が最後かもしれないと話しています。


 太平洋戦争中の昭和18年10月21日、明治神宮外苑競技場で学徒出陣の壮行会が行われ、多くの学生が、女子学生らに見送られて、学業の志半ばで戦地に赴きました。 
 当時、壮行会が行われた東京・新宿区の国立競技場には慰霊碑が建立され、元学徒らが、毎年、追悼会を行っています。
 70年となる21日も、元学徒や遺族などおよそ100人が出席し、全員で黙とうしました。
 元学徒を代表して、大学3年の時に壮行会で行進し、フィリピンや台湾に派遣された寺尾哲男さん(90)が、「数年後、私たち元学徒はほとんど生きていないと思うが、この碑を残すことで、戦没した仲間を慰霊するわれわれの気持ちを伝えたい」とあいさつしました。
 慰霊碑は学徒出陣から50年の節目に元学徒が呼びかけて建立されましたが、さらに20年がたち、元学徒は90歳に達していて、建立に関わった15人のうち、21日参加できたのは3人でした。

 出陣した学生は、およそ5万人とも10万人ともいわれていますが、国に記録が残されておらず、今も全体像は分かっていません。

 一方で、慰霊碑は、7年後のオリンピックに向けた競技場の建て替えで、来年夏には、いったん撤去されることになっています。
 寺尾さんは、元学徒によるこの場所での追悼会は、今回が最後かもしれないとしたうえで、「2度と戦争があってはならないという意味を込めた慰霊碑なので、競技場が新しくなったあとも碑を残してもらいたい」と話していました。
 学徒出陣の慰霊碑について、東京の国立競技場を運営する独立行政法人、日本スポーツ振興センターは、「国立競技場の建て替えに伴う今の競技場の解体工事のため、来年の夏にはいったん碑を移動させなければならない。石碑そのものは残す方針だが、競技場の敷地内に戻せるかどうかは、新しい競技場の設計が決まるまで分からない。有識者を交えて議論し、対応を検討していきたい」と話しています。 





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