日本では「NSC法案きょう審議入り」と云うニュースが流れる中で、
その先輩格の米国のNSAでは友好国首脳への盗聴が暴露された。
情報元は、スノーデン氏が持っていた資料にあるらしい。
日本政府は、アメリカベッタリで、事実関係を糺そうとさえしないらしい。
日本の防衛外交情報はダダ漏れだし、特に米国政府に対しても寧ろ積極的に
出している(国民には隠していても)だろうから実害はないのか?!
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独首相の携帯盗聴か=米大統領に説明求める
(時事通信) - 2013年10月24日(木)08:13
【ベルリン時事】
ドイツ政府は23日、メルケル首相の携帯電話が米情報当局に盗聴された可能性があるとの情報があり、首相がオバマ米大統領に電話で説明を求めたことを明らかにした。米国家安全保障局(NSA)の情報収集問題では、ドイツも監視対象になっていたことが判明しているが、新たな疑惑は両国の関係に影響しそうだ。
米ホワイトハウスによると、大統領は「米国はメルケル首相の通信を監視しておらず、今後も監視しないと保証する」と傍受を否定。「米国は安全保障とプライバシーの間で適切なバランスを取るよう情報収集の在り方を見直している」と述べた。ただ、過去に首相の通信を傍受したかどうかには触れていない。
ドイツ政府のザイベルト報道官によれば、首相は大統領に対し、「盗聴が事実なら明確に拒否する。断じて受け入れない」と伝え、「即時かつ包括的な説明」を求めた。首相はまた、親しい友人として付き合ってきた両国間で、「政府首脳の通信傍受という行為はあってはならない。信頼に対する深刻な裏切りだ」と強調。同盟国としては異例の厳しい言葉で非難した。
米機密文書にメルケル首相の私用携帯番号 「重大な信義違反だ」
(産経新聞) - 2013年10月25日(金)10:36
【ベルリン=宮下日出男】
米情報機関がドイツのメルケル首相の携帯電話を盗聴していた疑惑で、ドイツ紙ウェルト(電子版)は24日、米中央情報局(CIA)元職員、エドワード・スノーデン容疑者が入手していた国家安全保障局(NSA)の機密文書にメルケル氏の当時の電話番号が記載されていたと報じた。メルケル氏は24日、「(盗聴が)事実であれば米国との信頼回復が必要だ。友人間の盗聴は受け入れられない」と述べた。
ドイツ政府は23日、メルケル氏の携帯電話の通話が米情報機関による盗聴対象になっていた疑いがあるとの声明を発表しているが、この機密文書の内容を把握したうえで声明を発出したとみられている。
メルケル氏は23日のオバマ米大統領との電話会談で、懸念を伝えるとともに事実関係の説明を求めたが、米側は疑惑を否定した。
ドイツ政府の声明によると、メルケル氏は米側に「こうした手法が事実なら、重大な信義違反だ。直ちにやめなければならない」と伝えた。
ウェルトによると、盗聴疑惑が持たれているのは、メルケル氏が2009年10月から今年7月まで使用していた私用の携帯。DPA通信は24日、専門家が該当の携帯電話を検査したところ、疑いはあるが、盗聴の痕跡収集が難しく、証明するのは困難と伝えている。
ウェスターウェレ独外相は24日、抗議するため駐独米国大使を外務省に呼んだ。
一方、カーニー米大統領報道官は23日、オバマ大統領が電話会談で「通信を傍受しておらず、今後もしないと保証する」と伝えたことを明らかにした。ただ、過去に傍受していた可能性については言及を避けた。
ドイツではこれまでも、スノーデン容疑者の文書からNSAが独情報機関と協力するなどして情報収集していたとの疑惑が取り沙汰されており、国内の反発が再び高まるのは必至だ。
通信傍受、イタリアで米も英も活動…伊誌報道
(読売新聞) - 2013年10月25日(金)19:04
【ローマ=青木佐知子】
イタリアの週刊誌レスプレッソは24日、米国人記者の話として、米国家安全保障局(NSA)がイタリア国内でも通信傍受を行っていたと報じた。
同誌によると、NSAに加え、英国の情報当局も電話の盗聴やインターネット上の情報監視などの 諜報 ちょうほう 活動を行っていた。伊情報当局も、英国の情報収集活動を認識しており、情報を共有していたという。
NSC法案きょう審議入り 来週中の衆院通過目指す
(産経新聞) - 2013年10月25日(金)08:02
政府の外交・安全保障政策の司令塔となる「国家安全保障会議」(日本版NSC)創設のための関連法案の審議が25日から始まる。政府・与党は来週中の衆院通過、11月中旬までの法案成立を目指し、ただちにNSCを発足させる構えだ。
NSC担当の菅義偉官房長官が25日の衆院本会議で法案の趣旨説明を行い、自民、公明、民主、日本維新の会などが質問する。28日以降、特別委員会での審議が始まる。
NSCは首相と官房長官、外相、防衛相の「4大臣会合」を定期的に開催し、外交・防衛政策の基本方針を決定する。財務相や国土交通相らを加えた「9大臣会合」では、事態に応じて防衛計画の大綱などの重要事項を審議。テロなどの緊急事態では、関係閣僚による「緊急事態大臣会合」を開催する。また、NSC担当の首相補佐官を常設し、事務局として「国家安全保障局」を内閣官房に新設。北朝鮮と中国を担当する北東アジアなどの地域や、国防戦略、テロなどのテーマ別に担当部署を設ける。発足時の人員は40~50人規模で、このうち約20人を自衛官(制服組)で構成する方針だ。
Merkel zur Handy-Affäre:
"Ausspähen unter Freunden - das geht gar nicht"
Spiegel.de - 24.10.2013 – 16:49
Erstmals hat sich die Kanzlerin persönlich zu den Ausspäh-Vorwürfen geäußert - mit deutlichen Worten: "Ausspähen unter Freunden - das geht gar nicht." Die Regierung stellt alle NSA-Erklärungen auf den Prüfstand. Bundespräsident Gauck zeigt sich sehr besorgt.
◾US-Geheimdienste haben womöglich das Handy der Kanzlerin abgehört. "Ausspähen unter Freunden - das geht gar nicht", sagte Angela Merkel. Auslöser der ungewöhnlich scharfen Reaktion ist eine aktuelle SPIEGEL-Anfrage im Zuge einer Recherche. Die Affäre belastet auch die Koalitionsgespräche zwischen Union und SPD.
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