JUNSKY blog 2015

私の時事評論等です
文化関係の記事は、
【観劇レビュー&旅行記】(ブックマークのTOP)
で書いています

アカハラ

2008-04-02 23:53:14 | 日常雑感
 今朝のNHKのニュースで「アカハラ」特集をやっていた。

「アカハラ」と言っていたので、季節の話題(すなわち野鳥の話題)かと聴くに無く流れていたのだが、なんか全然季節の話題にならないし、長々と“別の”話が続いている。
Wikipedia 「アカハラ」(スズメ目 ツグミ科)は、ここをクリック

  
ブログ「寝屋川の野鳥園」は、ここをクリック
オンライン「野鳥図鑑」は、ここをクリック

***************************
他に、イモリも地方によっては「アカハラ」と言うそうだ。
ここをクリック


****************************
 なかなか季節の話題にならず、長々とやっているようなので(というのは朝食中でTVを注目はしていなかったので)、テレビのほうに目をやると、全く違う話題を「アカハラ」と称してやっていたのだった。
小太りの中年女性が何か訴えていた。

 そこで、ようやく解ったのだが、この「アカハラ」の「ハラ」とは、「セクハラ」の「ハラ」と同義だったのだ。
 ようやく、そこまで解ったので、
ということは、これは企業内の共産党関係者やシンパ(アカ)に対する嫌がらせのことかと思って見ていると、どうも共産党という話は全く出てこない。
 その結構長時間(朝のニュース枠で10分以上では?)の話題の終わる頃にようやく、この「アカハラ」とは、
【アカデミックハラスメント】(学内での嫌がらせ)
の意味だとわかった。
 Wikipedia 【アカデミックハラスメント】は、ここをクリック

 NHKは、報道する時にめったやたらに『略語』を使わないで頂きたい。

*******************************************
今日も御覧頂きありがとうございます。
このブログを応援して頂ける方ははクリックを!

*******************************************


***************************
 この問題が最近クローズアップされているという。
神戸大医学部で退職強要 労働審判委、30万円支払い命令(共同通信) - goo ニュース
         2008年3月29日(土)18:14

 神戸大医学部で30代の女性助教に退職を強要する嫌がらせがあったとして、神戸地裁の労働審判委員会が、解決金30万円の支払いを神戸大に命じていたことが29日、分かった。助教はアカデミックハラスメント(アカハラ)と主張し、神戸大は教授2人を厳重注意処分にしていた。助教は、女性教授に意見を聞いてもらえなくなり研究メンバーからも外された。上司の男性教授からも教員や学生の前で怒鳴られたという。

過労自殺認定=妻の日記が証拠に

2008-04-01 20:45:12 | 雇用・労働
 東芝の技術員が「過労自殺」と称する、使い捨て労働の結果会社に殺された事案について、
埼玉県の熊谷労働基準監督署が、この男性の妻が日記に詳細に残した帰宅時間などの記録を証拠と認め、「半年前から月100時間超の時間外労働が続いていた」と認定したという。

 会社側は証拠となるタイムカードを焼却するなど、悪辣な証拠隠しを行ったが、この壁を乗り越えることができた。

 会社の公式記録以外の「私的記録も証拠となる」ことが認められた今回の決定は重要であり、過労状態に晒されている労働者は、自宅に日記など労働時間を証明出来る資料を置いておくべきだ。
 タイムカードは言うに及ばず、会社の業務用ダイアリーや会社のパソコンの記録も抹殺される可能性が高いからだ。
 何も万が一の「過労死」や「過労自殺」の時のためにと言うだけではない。
不払い残業代を支払えという訴えや、名ばかり管理職の実態を明らかにするためにも活用でき、いざと言うとき強い味方になるだろうから・・・

*******************************************
今日も御覧頂きありがとうございます。
このブログを応援して頂ける方ははクリックを!

*******************************************

これまで、毎日欠かさずブログ記事をUPして参りましたが、新年度が始まったのを機会に、この“原則”をやめ、適宜気の向いた時に記事を書くことにすることにします。
今後ともよろしく御願い致します。


東芝社員の過労自殺認定=妻の日記が唯一証拠に-熊谷労基署(時事通信) - goo ニュース
           時事通信  2008年4月1日(火)19:30


 東芝に勤務していた技術職の男性社員=当時(37)=が自殺したのは過労が原因として、熊谷労働基準監督署(埼玉)がこの男性を労災認定していたことが1日、分かった。同労基署は男性の妻の日記だけで長時間労働を認定しており、こうしたケースは珍しいという。

 代理人の弁護士によると、労災認定は3月14日付。男性は2000年10月から深谷工場(埼玉県深谷市)に勤務していたが、01年10月から11月にかけうつ病になり、01年12月に青木ケ原樹海(山梨県)で自殺した。

 男性は当時液晶基盤を造るラインの立ち上げなどに従事していたが、ほかの業務も加わり仕事が増加。代理人の計算では、1年以上前からしばしば時間外労働が月100時間を超え、直前1カ月には約154時間に上った。

 会社側はタイムカードなど過重労働を裏付ける資料はないと主張したが、妻が男性の帰宅時間などを日記に詳細に残しており、労基署は死亡する半年前から月100時間超の時間外労働が続いていたと認定した。 

 
****************************
東芝社員の自殺「過労でうつ病」労災認定 埼玉(朝日新聞) - goo ニュース

東芝社員自殺で労災認定 妻の日記で長時間労働立証(共同通信) - goo ニュース