じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

帝京大学 明治大学

2022-11-20 16:29:13 | 大学ラグビー
※FW
帝京大学:スクラムは強烈の一言に尽きる ラインアウトはやや課題 密集への寄りは当然速い モールラックの機会はこの日は無し
明治大学:スクラムで相手の強烈な圧の前にr劣勢を強いられた中、戦略でなんとか食らいついた姿は見るべきものがあった 終了間際の布陣が、次帝京と当たった時は良いかもしれない 対帝京スクラムにおいて右プロップの1年生富田選手がキーマンになりそうな気がした 今季から本当に厳しくなったラインアウトでノットストレートを1度しかとられなかったその精度にも見るべきものがあった モールラックはこの日は見る機会なし


※BK
帝京大学:スタンドオフ高本幹選手のゲームの中でのキックには相変わらず見るべきものがあった 展開スピード球出しの速さも申し分なかったがバックス展開でトライを捕れなかったのは相手を褒めるべき
明治大学:展開スピード球出しの速さも申し分なかったがバックス展開でトライを捕れなかったのは相手を褒めるべき


※帝京大学
間違いなく今季も大学No1の強さを誇る それ以外に何も書くことが思い浮かばない


※明治大学
スクラムでは劣勢だったがそれ以外は決して見劣りせず 力の差がある中最後までゲームを壊さず喰らいついた姿は見るべきものがあった


※最後に
この試合は流れの中でのトライは帝京の二本のみ 後は虚をつくプレーやインターセプトによるもの それだけ双方のディフェンスが素晴らしかったということ 集散の速さやひとりひとりのタックルなど 相手のプレスを避けるべく後ろめに展開する選択もあったかもだがそれでは相手の出足の素早さの前に後退しながらのキープがせいぜいだったかと思われ、リスクは分かっていても近場での諸刃の剣な鋭さ勝負を挑まざるをえず、そのたびに相手の強烈な網にかかってノックオン等でプレーが止まるがひたすら繰り返されて見えました 雨中の緊迫した攻防は点差が開いても画面越しからでも、見応えがありました

明治大学 早稲田大学

2022-05-01 15:32:08 | 大学ラグビー
※明治大学
密集へのフォワードの集まり良い。FW BK問わず今季も一人一人が強い。FWはごりごりBKは鋭く。ただ後半開始早々3トライ目を奪ったあたりからFWのそれが失われて見える。1列目の1試合戦い抜く体力とBKのタックルが課題に見えた。BKは石田選手が突出してるのも気になる。いい意味で誰がというのを感じないくらい、BKどこからでもトライが奪える力も必要になってくるかと思われる。190超えを3人揃えたラインアウトは安定してるだけでなく陣地関係なく相手のそれを奪いにいく力がある。ただこの日はドーム球場での試合。屋外で風がある中での試合でのそれの精度は未知数。ノットのリスクが高まるため

※早稲田大学
前半はFW BK共にあたりが悪く先制トライは奪ったものの押し込まれる展開。後半開始早々にトライ奪われ2トライ2ゴール差にされたときは一方的にやられる事も考えられたがそこから選手交代等で盛り返す。前半の上記が全て是正され押されまくりのスクラムも含めがっぷり四つの力勝負に。12月は特にFWの陣容がこの日と全く違うメンバーになってる可能性も。BKの展開の鋭さは明治に負けず劣らずで前にガンガン出てくる相手ディフェンスの裏を突く巧みさも。SOかFBのキックは相手に詰められた中でも常に効果的なものでキック戦は今後も大きな武器の一つとなりそう。ラインアウトの安定度は明治同様屋外での試合では未知数。理由は明治に同じ。

帝京大学 早稲田大学 明治大学 慶應義塾大学

2021-11-03 15:52:42 | 大学ラグビー
※帝京大学
強力FWで早稲田戦ではスクラム終始圧倒。個々の強さを前面に押し出したアタックが武器。連覇時の強さは取り戻している。展開力、ゲームメイク力、手堅さがついてくれば、その強さが結果にも表れるかと思われます

※早稲田大学
帝京相手に後1トライで引き分けまで猛追するも内容的には完敗。相手の圧に押され特に前半ノックオンが目立つ。強いとは決して言えないがただでは転ばぬしぶとさは健在。その粘っこさで明治にも喰らいつき、なんだかんだで対抗戦グループで存在感を出してくるか

※明治大学
スピード鋭さでは4つの中でNO1。帝京相手にFW戦で渡り合うことが出来れば、ここが対抗戦1位からの大学選手権制覇か

※慶應義塾大学
早稲田提供残しで既に2敗と苦しい戦いが続くが伝統の早慶戦はいい試合になりそう。だが大学選手権に進めるかは微妙かも


同志社大学 筑波大学

2015-12-20 13:46:34 | 大学ラグビー

FW

スクラム
同志社大学:マイボールスクラムでしっかり踏ん張り、相手ボールスクラムでしっかり押し込む。低く安定したスクラムが組めていたと思います。

筑波大学:劣勢の中、マイボールではクイックで出す場面が目立ち、よく工夫されていたと思います。

モール
同志社大学:押しこむ強さは感じました。

筑波大学:相手にモール攻撃をさせない巧さがありました。

ラインアウト

筑波大学:相手ボールでも積極的に奪いにいくなど、巧さが光りました。

集散の速さ
同志社大学:速さと言うより密集の中でのうまさを見せた場面もありました。

筑波大学:ここでの速さ鋭さ巧さが勝因の一つになりました。


BK
展開力

筑波大学:展開スピードの速さは光るものがありました。前半の終盤からはフェイントも駆使して相手を翻弄しました。

タックル
同志社大学:相手の速さには対応できてました。崎口君のハードタックル、高校時代同様、健在ですね。
筑波大学:低さ鋭さが光りました。


総評

同志社大学:敗れはしましたがFWはよくやれていたと思います。最終節の相手は2連勝中の大東文化大学。留学生中心に力勝負を得意とするらしい?だとすれば同志社大学ー大東文化大学は力と力のぶつかり合いが、ロースコアの接戦が予想されるかと思われます。勝てば準決勝進出決定。力は五分、今日の負けが肥やしになると良いですね。
筑波大学:関西1位相手にスピード勝負に持ち込みグループリーグ初勝利。次の相手は慶應大学。勝っても状況からして準決勝進出は厳しいですが、対抗戦で敗れた相手に、リベンジなるとよいですね。


以上です。


明治大学、京都産業大学、天理大学、早稲田大学

2015-12-13 12:49:36 | 大学ラグビー

FW

スクラム
明治大学:マイボールでも圧倒するほどの強さを見せる。早明戦で見たときに感じたスクラムの強さは本物。

モール
天理大学:前半に1トライ奪われるも相手の得意のモールは封じる。勝因の一つかと思います。相手のキックに無理が生じ、終盤のピンチを凌ぐことにつながったと思います。

ラインアウト

早稲田大学:今日みた4校のなかで最も安定してました。

集散の速さ
京都産業大学:強敵相手に苦しい戦いを強いられましたが、集散の速さには見るべきものがありました。


BK
展開力

早稲田大学:展開スピードに序盤、相手のタックルが一歩遅れる場面が目立つ。FWからもっと活きた球をもらえていれば、もっと翻弄できたかも知れません。

プレースキッカー
4校とも精度高く、明らかに難しい角度でも枠付近はしっかり捉えていました。特に早稲田はプレースキック以外のキック、試合の流れの中でのキックも有効でした。最後は確かsoの選手のキックミスが敗因の大きな要素となってしまいましたが、それも試合の状況から見てどうしてもキックでリスクを冒す必要があったかと思われ、藤田やsoのキックがなければ、もっと点差をつけられていたかも知れません。

タックル
明治大学:タックルそのものより、相手のタックルを跳ね返す強さを、早明戦の時同様、感じました。
京都産業大学:苦しい戦いの中、タックルにも見るべきものがあったと思います。

天理大学:激しいタックルで相手のトライパターンを限定させることに成功していました。


総評
明治大学:とにかく一人一人のあたりが強い!縦突破の強さに迫力を感じました。後スクラムの強さも光りました。帝京大学を追いつめ対抗戦同率優勝も伊達ではありませんね。久々の大学選手権制覇も十分にあると感じました。
京都産業大学:苦しい戦いを強いられましたが、集散の速さとタックルには見るべきものがありました。
天理大学:難敵撃破の要因はぶつかり合いで勝ったことかと思います。こちらも明治同様、縦突破の強さが光りました。次の相手東海大学は観てませんので分かりませんが、グループリーグ突破の可能性を十分に感じさせる、今日の内容だったと思います。帝京、明治に割って入り、優勝争いに絡んでくる可能性も秘めているかと、今日の戦い観て感じました。

早稲田大学:ラインアウトなどのセットプレーの安定感やキックを有効に使ったゲームメイク、後、密集の中での巧さに光るものがあったと思います。手痛い黒星スタートになってしまいましたが、次勝って天理ー東海の結果次第ではまだまだグループリーグ突破の可能性もあるだけに、今日の敗戦をいい方向にもっていってほしいと思います。




以上です。