✳高平幸治さん(東亜学園 投手 平成元年夏)
大会屈指の強打者相手に0-0のピンチで真っ向勝負。不祥事乗り越え甲子園で優勝候補相手に堂々の1失点完投。
✳岡崎淳二さん(川越商 投手 平成元年夏)
相手の大応援団のプレッシャーの中けなげに投げ抜いた2年生の好左腕
✳中島博幸さん(西日本短大附 投手 平成2年夏)
大会屈指の強打者相手に強烈な一発浴びるも終始淡々と自分に出来る等身大の投球を貫き強敵撃破の立役者に
✳沢村通さん(大阪桐蔭 二塁手 平成3年夏)
9回2死敗色濃厚から反撃の口火となる3塁打。その後決勝ホームランでサイクル達成。春以降の不振から劇的に脱出。その後は本来の好打者ぶりを披露し優勝に貢献
✳松井秀喜さん(星陵 三塁手 平成4年夏)
5打席連続敬遠喰らい球場騒然となる中でも平常心を失わず。スラッガーとしての評判に人としての評価も高まりドラフトの目玉に。その後の活躍は語るまでもなし
✳橋本将さん(宇和島東 捕手 平成6年春)
最終回、苦しむ投手の頬を優しい笑顔でそっと撫でる姿は、まるで家族のようだった。
✳喜多隆志さん(智弁和歌山 中堅手 平成9年夏)
大量失点も怪我に苦しんだエースが投げている姿を見て嬉しくなったとコメント
✳福沢卓宏さん(滝川第二 投手 平成11年春)
大会屈指の好カードで初戦敗退も、投手としての実力が確かなものであることを見せつけた。
✳西岡剛さん(大阪桐蔭 二塁手 平成14年夏)
初戦敗退も試合後の整列時等主将としての堂々とした振舞いに幾多の大人が感じ入った。選手としても非凡さを印象に残し、甲子園を去った
✳今成純太郎さん(浦和学院 投手 平成16年夏)
相手の大応援団の圧にさらされた中毅然とした投球。ネット裏でおじいちゃんとお孫さんらしき方が懸命に声援を送る姿は、けなげであった。
✳小山琢也さん(浦和学院 遊撃手 平成16年夏)
彼の好守はその後の激闘への序曲となった。試合後のマスコミへの礼儀正しき対応も印象的
✳浅村栄斗さん(大阪桐蔭 遊撃手 平成20年夏)
やんちゃ坊主が頼れる強きリードオフマンに進化で大阪桐蔭としてのみでなく大阪勢としても17年ぶりとなる全国制覇の立役者に
✳菊地雄星さん(花巻東 投手 平成21年夏)
背中の痛みに苦しみながらも明るさを失わず投げ抜いた大型左腕
✳笠松悠哉さん(大阪桐蔭 三塁手 平成24年春)
打率は低いがここぞの場面で大きな一本を放つ。観るものに深い印象を与える下級生だった
✳中村誠さん(大阪桐蔭 左翼手 平成26年夏)
内野フライに打ち取られた筈が振り切って勝ち越しタイムリーとなるテキサスヒットになった決勝戦での打球に日々の練習を感じさせた。同校史上最高のキャプテン
✳正随優弥さん(大阪桐蔭 一塁手 平成26年夏)
パッと見ベースから足が離れて見えた最後の場面。実は足指かすかに且つしっかりとついていた。目一杯の股割に、日々の練習を感じさせた。
✳小笠原慎之介さん(東海大相模 投手 平成27年夏)
楽しむより勝負に徹したメンタルの強さが、決勝での東北勢初優勝阻止となる決勝ホームランにつながった。もちろん投手としての活躍も言うまでもなし
✳早川隆久さん(木更津総合 投手 平成28年春)
意志の強そうな凛とした顔つきで投げる姿が印象的。春夏共にベスト8。もちろん夏も活躍
✳柿木蓮さん(大阪桐蔭 投手 平成29年夏)
夏の大舞台で下級生ながら好投もエラーをきっかけに悲劇の英雄に。この悔しさをバネに翌夏覚醒
✳馬目郁也さん(仙台育英 二塁手 平成29年夏)
馬目がヒーローになった事が嬉しいと監督を泣かした控えの3年生。9回2死から左中間へ逆転サヨナラタイムリー