じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

大阪桐蔭 金光大阪

2018-06-24 08:53:42 | 高校サッカー

✳守備

大阪桐蔭:前後半いずれロスタイムに失点。いずれもより高い集中が求められる時間帯での失点で、課題が残ったかと思われます。セットプレーの際の競り合いとカウンターへの備えに課題を残す。後、後ろからのの声かけがGKからがほとんどだったのも気になりました。あまりあちこちの選手があちこちから前方に声かけるのも気が散るかと思いますが、それを考えても、この日はGK以外の選手からの声かけが足らなく感じました。

金光大阪:春先に感じられた後ろの弱さは、その頃に比べるとあからさまには感じられなくなりましたが、それでも相手と比べて大きなスペースが出来てしまってる場面が目立ったように思います。

 

 

✳攻撃

大阪桐蔭:とにかく一人一人の球持ちが長すぎ、瞬時の決断ができずに無得点で終わって敗れた関大北陽戦からあまり変わってないように見え、それが、相手にゴール前でスペース与えてもらった場面が多くありながら、1点しか取れなかった要因かと思われます。GK周参見選手の特に後半のキックの精度の高さが印象に。後右SBから後半途中に右の2列目に移った下川選手25の選手がB戦の時より良くなって見えました。B戦時は味方との距離がもうひとつでパスをつなぐ際に機能できてなく見えましたが、この日は周りとの距離感がその頃より良くなって見えました。

金光大阪:春先同様、二列目から前の強さを感じさせる迫力ある攻撃だったと思います。

 

 

✳大阪桐蔭

主力が何人かベンチにも入らずはまるでインターハイ予選前のプリンスリーグを見ているよう。怪我のケアや、それ以外に何かチームとしての意図があるのか否かは?それ以外だとこの日も関大北陽戦同様、スタメンはかなり攻撃的に見えました。前半でリード奪い後半でスコアメイク、終盤前線での守備に秀でた清藤選手を投入し逃げ切りという感じに見えましたが思うようにいかず清藤選手を早めに起用して、負けない戦い、をせざるを得なくなり、同点に追い付くも途中出場で体力が余ってるかと思われる清藤選手を下げてでも点をとりにいかざるを得なくなりも関大北陽戦同様に見えました。後、ボールに追いつけたかもな場面でやや諦めが早く見えた場面も関大北陽戦同様、見受けられたと思います。2月から3月にかけて見たBチームの試合で出てたかと思われる石井選手FW14が終盤出場。結果は出なかったもののシュート打つべき場面で瞬時に打ててましたし周りにも効果的な声かけが出来ていました。例年より感じられる選手層の分厚さがトップチームに反映されつつあるように見えました。インターハイ予選で負けて以降はじめての観戦でしたがその後の5位決定トーナメントを制して近畿大会出場を決めたことも、全国を逃した後ちゃんと戦えたという意味で良かったのではないかと思われます。昨年のチームがインターハイ最終順位決定リーグで敗退が決定した後の最終戦を制したことが、その後の冬の全国出場につながって見えたのと同様に、5位に入る戦いをちゃんとやれたことが、肥やしになる可能性は十分にあるかと思われます。同点ゴールを決めた大野選手16右MF途中からFWは下級生ながらいつみても良いですね🎵ボランチより前ならどこでやっても光ることができます。

 

 

✳金光大阪:中盤から前線にかけて、強さを感じ、チームそのものも目で見て感覚的に、強そう❗っと感じさせるチーム。GK含めた最終ラインが浮沈の鍵、という5月までの印象と変わりませんが、その頃より後ろは良くなって見えました。こちらもまた、インターハイ逃したものの、冬の選手権出場は大いに期待できると思います。

 

 

 

 


第100回夏の高校野球南大阪府予選展望

2018-06-23 20:20:48 | 高校野球

✳総合展望

大混戦である。敢えて本命をとなれば、注目の右腕立石に春の大阪桐蔭戦で先発した左も良く、チームとしての野球も及第点に見えた大体大浪商と書いてはみたものの全く自信がもてない。初芝立命館はここまで秋春の全ての公式戦で4点以上奪った打線には決め手になりうるだけの爆発力を感じましたし浪速、阪南大高、近大泉州、大阪学芸打線も同様のものを誇っていそう。逆に近大付属、大商大堺は左腕大石、右腕田中とそれぞれのエースを中心にディフェンスに決め手をもつ。商大高も同様のものを持っていそうだ。春に履正社に完封勝ちした興国に上宮太子は投打のバランスで勝負といったところか?その他古豪明星や公立の大塚、信太、天王寺といったあたりにもチャンスがありそうで、話題性のある学校のサプライズ甲子園もあり得そう。夕陽丘は確か部員少数だったと思うが、投手中心になかなかセンスがありそうな選手が揃っており、長髪旋風、が巻き起こる可能性も秘めるかと思われます。では、各会場毎にみていきたいと思います。

 

✳久宝寺 シティ

まず、初芝立命館がこの会場に。隣のゾーンでは大塚の初戦の相手が近大付属となる可能性が高そう。近大付属大石君を大塚打線が攻略出来るかに注目が集まる。別ゾーンでは明星の初戦の相手が阪南大高━夕陽丘の勝者に。阪南大高は打線に力があることが予想されるが、それだけに逆に夕陽丘も阪南大高ディフェンスを攻略出来れば勝機が生まれてくる。明星は秋、春の戦績見る限り投手中心にディフェンスに決め手を持っていそうで、まさに予断を許さないブロックになった。浪速、浪商もこの会場に入る。

 

✳南港 花園

天王寺 興国 商大堺 商大高 上宮太子といった注目校がばらけてこの会場に入ったが、商大高は勝ち進めば3回戦で大阪偕星と対戦する可能性が。春は辞退した同校なだけに冬を越えてからの成長度合いが未知数。不気味な存在かもしれない。

 

✳住之江

大阪学芸 近大泉州 信太と注目校がここもばらけてこの会場に入ったが、信太は勝ち進めば東大阪大柏原と対戦する可能性があり、強豪私学相手にどう立ち向かうかが注目される。


第100回夏の高校野球北大阪府予選展望

2018-06-23 14:38:14 | 高校野球

✳総合展望

根尾、柿木ら投手力に決め手をもつ大阪桐蔭が本命。秋、春までの感じだと、その時点での対抗馬は東海大仰星、大阪桐蔭が打線に特に決め手が感じられないだけに、本格派右腕河内君が三振とフライアウトの山を築くような投球が出来れば、ジャイアントキリングも期待できる。毎年大阪桐蔭と覇権を争う履正社は春のような守備の乱れが出なければ、投手陣は切れの良い球を投げる2年生左腕の清水から短いイニングなら威力あるストレートを投げる右腕位田への継投が確立されつつあるようにも見えたため、大阪桐蔭の対抗馬一番手になりうるかと思われます。その他の注目校も含めて、会場毎にみていきたいと思います。

 

✳花園 南港中央

春大阪準優勝の関大北陽、箕面学園あたりに注目。特に箕面学園は秋、春の戦績を見る限りでは、投手中心にディフェンスが良さそう。

 

✳豊中 シティ

履正社は好投手羽田野を擁する汎愛と3回戦までに当たる可能性のあるくじを引いた。履正社が大阪桐蔭と代表の座を競うには、ここを相手にスコアメイク出来るかどうかが、まずは試金石になりそう。その隣のゾーンには浪商と春に接戦を演じた吹田が入る。大阪桐蔭の初戦の相手は関西創価━四條畷の勝者に。私立公立どちらの実力校がくるのか楽しみである。その隣には東海大仰星が入るなど多くの注目校が入る会場となった。

 

✳万博

春に大阪桐蔭を9回二死まで追い詰めた寝屋川、秋に大阪桐蔭相手に善戦した香里丘、昨夏惜しくも準優勝に終わるも大阪桐蔭を9回に追い詰めた大冠、さらには大手前と公立の注目校がこの会場に集まることになった。

 


第100回夏の高校野球代表校予想

2018-06-23 13:55:16 | 高校野球


北北海道 旭川実業
南北海道 札幌第一
青森 八戸学院光星
岩手 一関工業
秋田 大館鳳鳴
山形 羽黒
宮城 仙台商業
福島 聖光学院
茨城 常総学院
栃木 国学院栃木
群馬 前橋商業
北埼玉 花咲徳栄
南埼玉 浦和学院
東千葉 木更津総合
西千葉 中央学院
東東京 関東一
西東京 東海大菅生
北神奈川 東海大相模
南神奈川 横浜
山梨 東海大甲府
新潟 日本文理
長野 佐久長聖
富山 高岡商業
石川 星稜
福井 北陸
静岡 東海大翔洋
東愛知 豊川
西愛知 東邦
岐阜 中京学院大学中京
三重 三重
滋賀 滋賀学園
京都 乙訓
北大阪 大阪桐蔭
南大阪 大体大浪商
東兵庫 滝川第二
西兵庫 社
奈良 智弁学園
和歌山 智弁和歌山
岡山 倉敷商業
広島 広島新庄
鳥取 米子工業
島根 開星
山口 下松
香川 大手前高松
徳島 鳴門
愛媛 西条
高知 明徳義塾
北福岡 門司学園
南福岡 祐誠
佐賀 佐賀商業
長崎 創成館
熊本 文徳
大分 明豊
宮崎 延岡学園
鹿児島 鹿屋中央
沖縄 興南

 

適当です😅一応、公式戦全試合3点以内に抑えている。もしくは公式戦全試合4点以上奪っている。もしくは投打にそれらに近い戦績をおさめている。といった総合力プラス決め手、を持っていそうな学校。そういう学校が見当たらない都道府県については成績上位の学校を、といった感じで選んでみましたが大した根拠にもなんにもなっていません😂その時当該校や相手校が誰が投げていたかなど実際観ないと判らない面が多々ありますし🎵

 

ただの個人の下手な横好きがなんか書いてる。くらいに観ていただければと思います🎵

 

ここに選んだ学校はもちろん、ここに書かなかった学校にも幸あれ❗

 

福岡は北と南ちゃんと合ってるのだろうか?北ばかり南ばかり書いてなけりゃいいけど


枚岡ボーイズ 大阪柏原ボーイズ

2018-06-10 13:12:43 |  中学野球

✳枚岡ボーイズ

1遊竹内選手右右6:上下とも分厚さ感じる体型に日々の練習を感じさせる。日々の練習を感じさせるのは守備の動きにも表れて見えた。打球の追い方や、単に地肩が強いだけでなく、むやみに力投せず、場面によってはゆとりをもってファーストへ緩めの腕の振りで送球していた点にも落ち着きを感じた。打っても強く大きくしっかり振れる。俊足。迫力あるべーラン。右打ちと記載したがネクストで左で素振りしたりもしており、相手が左腕だったことから、ひょっとしてスイッチかもとか思いながら観てました。

2二中川選手右右4:華奢で小柄だが軸のしっかりしたスイング。強いプレーができる曲者タイプ

5投林選手右右1:長身細身。強くガツンと振れる。

 

✳大阪柏原ボーイズ

5一小向選手右右3:長身大柄。ベースランニング鋭い。打っても強く大きく振って迫力の飛距離出せる。3番4番ではなく5番なのは変化球打ちが課題に見えるからかと推察しながら見てました。守っても球際強い。