じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

大阪桐蔭 東海大仰星 関大北陽  早稲田摂陵 常翔学園

2016-01-31 19:15:27 | 高校ラグビー

※FW

サイズ

大阪桐蔭 

両プロップはあんこ型で強さ重さを感じる。LO5のセキに第3列やNo8もしっかりした体型でした。

東海大仰星 

一列目は皆あんこ型、それ以外の5人も一人残らずしっかりした体型でした。

関大北陽

一列目はそろってあんこ型、両ロックは大柄、第3列にエイトもがっしりしており昨年以上に大型で、全国クラスの強豪と比べても決して見劣りしない。

早稲田摂陵

一列目はあんこ型揃いでしっかりした体型でした。

常翔学園

大阪桐蔭と同様の感じでした。

スクラム

大阪桐蔭 

力の差そのままに圧倒。

早稲田摂陵

サイズで劣りながら相手ボールを押し込みマイボールで踏ん張り善戦。

常翔学園

大阪桐蔭と同様。

モール

どの学校も特別には印象に残っていません。

ラインアウト

東海大仰星 

相手ボールにもほとんど積極的にとりにいってました。

集散の速さ

早稲田摂陵 

終始クイックスローを狙ってた相手にそれを許さぬ出足の鋭さが光りました。

※BK

サイズ

大阪桐蔭

SOタカモト10,両CTBにWTBニシツジ14にFBサカタニ15とBKにも太股の筋肉のつき具合など骨格のしっかりした選手が多く並んでました。

東海大仰星

BKも一人残らずしっかりした体型でした。

関大北陽

BKにもしっかりした体型の選手が何人かいました。

早稲田摂陵

BKに太股の筋肉のつき具合など下半身、骨格のしっかりした選手が多かったのが印象的でした。

常翔学園

ハーフ団にCTBヒロカワ13あたりの太股の筋肉のつき具合など骨格のしっかり感、強さを感じる体型が印象的でした。

展開力

早稲田摂陵

昨年度の3冠チーム相手に一歩も引かぬ鋭い展開ラグビーをみせてました。

常翔学園

SHタケダ9などのパススピードの速さにもしっかりと対応するなど、現時点で大阪では最も早い仕上がりに見えました。見事なまでの速く鋭い展開ラグビーを見せていたと思います。

タックル

どの学校も特別には印象に残っていません。

プレースキッカー

常翔学園

CTBヒロカワ13の左右どちらの角度も苦にせず決める精度の高さが光りました。

総評

大阪桐蔭 

今年もFW主体。彼らの強さで勝負。第3列が強いので両WTBのトライ数が増える事が期待できます。

東海大仰星 

 今年も一人残らず強い。今年もAシードクラスの強豪です。2連覇の期待も十分できると思います。

関大北陽

サイズを活かす速さ鋭さ、そして諸々の強さ、特に相手を押す強さが身についてくれば、大きく飛躍する可能性を秘めていると思います。まず選手の体を作るというチーム方針に見える方向性は正しいと思われ、今後仰星などと肩を並べるほどの大阪の強豪になる可能性を秘める学校という印象は、今季も変わらず。

早稲田摂陵

一列目の強さとBKの強さ鋭さで強豪相手に善戦。今後チーム全体としてサイズを上げていくことができれば、今のような部分部分の強さから、もっと全体的な強さを身につけることができ、強豪をもっと追い詰めることができるようになる可能性を秘めていると感じました。

常翔学園

現時点で、これまで見た大阪の学校の中で最も仕上がりが速い。ここ数年のチームと比べて筋肉のしっかりした選手が多いのが特徴で、それはイコール、ここ数年で最も期待できるチームであると言うことかと思われます。

 

以上です。

 

 

 


センバツ出場校予想

2016-01-23 19:18:13 | 高校野球

※21世紀枠

東:釜石 西:小豆島 ランダム:長田 補欠:出雲

困難克服、野球以外の取り組み、現役東大合格者を常時出すくらいの進学率の高さ、21世紀枠はこの3つの要素から各1校選出する場合が多いと思われます。今年で言えば釜石は東日本大震災という困難を乗り越え秋季大会で強豪東北に善戦、小豆島は離島ということで一見、困難克服という観点で釜石とキャラが被りそうだが、生徒会活動を野球部が中心になって担うなど取り組みという点からの推薦も十分いける。明治神宮大会覇者の高松商業に唯一土をつけて四国チャンピオンになった実績も十分ということで、この2校は世間の前評判通り素直に?選ばれると残り1校は進学校から選ばれるのでは?と推察するのだがこれに今回該当するのが長田、出雲、長野の3校。昨今は21世紀枠も実績重視ですのでその観点で見れば、この中で唯一秋季大会まで駒を進めた出雲が最有力となるのだが、ここで気になる存在が長田。阪神大震災を乗り越えての21世紀枠選出。近年は震災がらみの学校は21世紀枠では有利な傾向にあると思われ、長田もその例にならって選出されるのではと私は推察します。下世話にもとられる書き方かもですが、それが2つのあの震災を経験した国に生きるものの当然の情であると、私は思います。とはいえ長田と出雲、このうちどちらが選ばれるかというのは、本当に難しい選択であると思います。どちらが選ばれても、不思議ありませんね。

※北海道

札幌第一 補欠:北海道栄 駒大苫小牧

札幌第一はセンバツのジョーカー的存在になる可能性を秘めると思われます。

※東北

青森山田 八戸学院光星 補欠:仙台育英 盛岡大付

決勝に残った2校がいずれも青森県勢ですので地域性で準決勝敗退の盛岡大付を推す声もありますが、東北準優勝の光星は県予選では青森山田に勝っており、東北大会の準決勝がいずれも接戦になっていない点を考えると、決勝に残った2校が素直に選ばれるのではないかと思われます。補欠には準々決勝で優勝した青森山田と接戦を演じた仙台育英を大胆予想してみましたが、県1位でもありますし、光星が県予選でも青森山田に敗れていたら、仙台育英の大逆転選出も、あったかもですね。

※関東

木更津総合 常総学院 東海大甲府 桐生第一 補欠:花咲徳栄 日本航空

※東京

関東一 二松學舍大付 補欠:帝京 東海大高輪台

関東のベスト4と東京覇者関東一は問題なし。例年難航することの多い残り1枠を関東 東京どちらにするかで今年も議論になりそう。花咲徳栄と二松學舍大付の比較検討は本当に難しい。共に好投手を擁し総合力高くいずれが選ばれても、センバツでは優勝候補の一角となるであろう。二松學舍大付を選んだのは、1年夏から活躍している左腕大江君には華があり、同校は強豪私学でありながら高野連受けが良さそうかな?と何となく思ったから。この両校もまた、どちらが選ばれても不思議なしですね。

※北信越

敦賀気比 福井工大福井 補欠:長野商業 佐久長聖

決勝に残ったのが福井県の2校であることから、準決勝で優勝した敦賀気比を苦しめた佐久長聖の地域性での選出を推察する声もありますが、同校は県2位校であり難しいであろう。準優勝の福井工大福井は県予選でも地区大会でも完敗を喫してはいるが、いずれもエースは登板していない。決して力のない学校ではないであろう。よって、東北地区と同様の推理意欲があるものの、こちらも、決勝に残った2校が選出されると思われます。

※東海

東邦 いなべ総合 補欠:海星 三重

決勝に残った2校ですんなりであろう。同一県3校選出は補欠込みならOKでしたよね?

※近畿

大阪桐蔭 滋賀学園 明石商 龍谷大平安 報徳学園 智辯学園 補欠:市和歌山 北大津

ベスト4に残った4つと準々決勝敗退校の中から息詰まる投手戦を延長14回まで演じた報徳学園と、コールドを免れた智辯学園が選ばれるというのが一般的な見方であり、私もそうなるとは思いますが、智辯学園と市和歌山の比較検討は、周りが思ってるよりもつれるのではないかとも思ってます。市和歌山はコールド負けとはいえ、Max145のエース右腕が投げてる間は投手戦を演じており、終盤一気にもっていかれたのは勝負に出た継投が裏目に出たことにより、いわば積極的にとりにいったことによるもの。エースの力量の高さから、もし選ばれれば隠れ優勝候補のポテンシャルを秘めているだけに、選考の行方に注目したいと思います。補欠の1つには、初戦敗退ながら延長戦を演じ、県1位校である北大津を、大胆予想?してみました。尚、もしこの通りになると、兵庫県から3校となりますが、21世紀枠含めての同一県3校選出はOKだったはずです。

※中国

創志学園 南陽工 補欠:開星 如水館

※四国

高松商業 明徳義塾 済美 神宮枠:土佐 補欠:今治西 新田

両地区とも決勝に残った2校は問題なし。決勝のスコアが共に一方的で、四国は今治西や鳴門といった県1位校がセンバツ有力校と接戦を演じていますが、逆転選出を推察するには至らないかと思われます。四国には神宮枠が与えられており最低でも3校は選出され、ベスト4敗退の済美と土佐の比較検討になるかと思われますが、共に接戦も相手が優勝した高松商業だった済美にやや分があるかと思われ、土佐のネームバリュー、人気をもってしても及ばないかと思われます。神宮枠が四国に与えられ、四国3枠が確保されたことから、中四国の最後の1枠は中国に流れ、中四国各3校にするというのが素直な見方と思われますが、中国の3校目候補のベスト4の開星と如水館は共に決め手に欠ける。報知高校野球とホームラン、両雑誌の推察が真っ向から割れてるのが、この、中国3校目のみということからもその事が伺える。開星は準決勝で優勝した創志学園に完敗、如水館は南陽工に終盤まで接戦演ずるも、その南陽工が決勝で創志学園に大敗。共に県予選下位であり戦績面からの比較検討は難しい。あるとすれば、夏も活躍した広島新庄の好左腕堀を攻略したことが評価され開星か。だがここで再び名前が挙げられるのが四国高知の土佐。準決勝で全国屈指の強豪でネームバリューを誇る明徳義塾相手に延長までもつれ込む接戦を演じる。県予選では完敗に終わってそこからここまでもってきたという点でも評価されそう。そして何より、全国でも屈指の高野連受けの良さそうな全力疾走の進学校という点から見ても、浮上するのではないかと、ここでは推察いたします。となると21世紀枠の小豆島も含め、四国は過去最大の5校選出となるのですが、十分ある話だと思います。

※九州

秀岳館 海星 鹿児島実 日南学園 補欠:九産大九州 樟南
ベスト4の4つで問題なし。日南学園が準決勝で完敗も準々決勝までの各校の戦績みるに逆転選出を推察する要素は見当たらない。補欠は八重山がくる可能性も十分有るかと思われます。
 
以上です。
 

 

 

 

 


高校ラグビー 高校サッカー展望

2016-01-04 19:51:09 | 高校スポーツ

※高校ラグビー

戦前の予想通り東海大仰星が本命に変わりなしも迫ってくる学校の存在も。それでも仰星が選手層の分厚さ、スケールの大きさで本命。この仰星に迫る存在が桐蔭学園。4月の選抜大会では10-32で仰星に敗れているが、花園で再戦が実現すれば、その時より競ったスコアになる可能性十分。東福岡 石見智翠館が準決勝を勝ち抜く鍵はディフェンス。ロースコアの展開に持ち込みたい。

 

※高校サッカー男子

ベスト8に残った顔ぶれのプレモアやプリンスでの戦績見ると東福岡 星稜 青森山田 前橋育英の年間通しての安定した戦いぶりが目立つ。さらに冬の選手権でのここまでの戦績見ると、東福岡 星稜のディフェンスの安定感が目立つ。8月に市立船橋の強さを目の当たりにした者の立場で言えば、そこにインターハイ 冬の選手権いずれもPKとはいえ勝利した東福岡の夏冬2冠を推したくなるなぁ😄

※高校サッカー女子

大商学園初の全国制覇の千載一遇のチャンス。各選手のフィジカル、スケール感は全国レベルで見ても際立っている。なるか大阪勢初の全国制覇。

 

はなはだ大ざっぱですが以上です。