じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

大阪桐蔭 金光大阪

2018-09-23 19:39:26 | 高校野球

✳防御力

大阪桐蔭:ややスリークオーター気味のオーバーハンド右腕新井9はこれまで同様スライダーの出し入れが良く、先制点許してからはシンカー系の変化球も有効に使えてました。強豪相手にストレートで少しでも長いイニング抑えられるようになることが今後の課題。そうしないと長いイニング投げられないと思われます。オーバーハンド右腕縄田10が5、6回、オーバーハンド左腕藤江19が7回を投げる。共に先日ほどの勢いは感じずも、大量リードにも守られ無失点で切り抜けてました。守備はボール回しがまだ例年の同校の域まで達していないように見えますが、見るたびに動きが良くなっていると思います。

金光大阪:エース右腕の鎧坂君、オーバーハンドから放たれるストレートの切れ、鋭さ、迫力は新井君を凌ぐものがありました。ベース付近から曲がる縦系の変化球も、ストレートとの見極めがしづらそうで良かったです。そうした球を投げていながら打ち込まれたことで精神的に追い込まれたことが、危険な倒れ方につながったのかも知れません。大事には至らなかった?ようでまずは何より。2回の大量失点はそうした質の高い変化球を見極められて苦し紛れに?投じたストレートを相手に読まれて?捕らえられてのもの。以降はそうした変化球をストライクゾーンにも投じ、徹底的に変化球で勝負することで少しの間は抑えてましたが、西野の2ランで手詰まりになって見えました。とはいえ、捕手のリードは、相手が思ってなさそうなのを常に要求できて見え、基本的には良かったと思います。リリーフ左腕久下君3も残念ながら打ち込まれる。守備は内野は動きよく、外野がやや課題に感じました。


✳得点力

大阪桐蔭:先日同様、各打者の選球眼の良さが光りました。2回投手新井君が相手の際どい変化球におもちゃにされたあと、トップの柳本君や宮本君がそれをくすりともしなかった事が、試合の衰勢を決める大きなきっかけになったように感じました。この日の投手は先日以上にストレート、変化球共に質の高い球を投げており、そうした投手を今回も序盤で攻略したことは、自信につながるかと思われます。これまでと違って投打に高いレベルでバランスのとれた全国クラスの相手を向こうにまわし、投手陣がある程度失点するプレッシャーのかかる展開でも、この得点力を保てるようなら、本物であると言えるのではないかと思われます。ただ、過度に慎重であったり、先の塁いけそうなところを止まってしまって見えた場面が何度かあり、走塁には課題が残るかと思われます。

金光大阪:背番号1が3番打者である時点で、打撃には課題が残るのかな?と推察しながら観ており、結果が全てで言えば、残念ながらその通りではないかと思われます。先制したまでは良かったですが、以降パターンを変えてきた相手に最後まで対応できず、大逆転されたことへの反発力を見せることも出来ませんでした。


✳大阪桐蔭

今期も投打に全国クラスでバランスがとれた戦力であり、投打共に全国制覇するだけの決め手になりうる可能性を秘めており、一方で実戦経験の不足がセンバツへの可能性が絶たれてしまう危険性もまた、同時にはらんでいるかとの先日から大きく印象は変わりません。この秋の浮沈は、投打の力強さを前面に出した、まるで夏の戦いのごとき力の野球を強敵相手でもできるかどうか、なのかもという印象も変わりません。中田、一年の仲三河の両本格派右腕が主戦格と思われながらここまで登板ない原因は分かりません。二人とも怪我はしていたとしても大事なさそうで、それ以外に原因を探れば、中田は新井や縄田と比べて素材は底知れないが実戦に即した投球に課題、仲三河君は長いイニング投げることへの不安。短いイニングなら問題ないが、そうした起用法で使う投手ではないと考えられている。等々といったことが、多分外れてるでしょうが推察されるかと思われます。次あたり、中田先発かもな?と、この日のブルペン見る限りでは思いました。今後もこれまでのような投手起用になるのなら、強敵相手にディフェンスはやや不安が残るかも知れません。


✳金光大阪

今期も課題は得点力。まずは投手に3番打たせていることからの脱却が先決です。その上で得点力が上がり投手の負担が減れば、それが防御力の向上にもつながり、この日のような試合でも、全国クラスの打線を相手に、少なくともゲームが早々に壊れるような事態は防げるように思います。味方がたくさん点をとれば当然相手打線にプレッシャーを与えることにもつながり、鎧坂君が投じていた高い制球力を誇りなおかつ球筋にも秀でたストレート、変化球を、ボール球でもこの日よりかは空振りしてくれるようになるかとも思われます。そして何より、エースが打席に向かう途中、前に倒れる危険な事態を防ぐことにもつながるかとも思われます。あれだけ良い投球ができていながら相手にその上をいかれ、味方の援護もないなか、それでもエースとしてやらなければならないとなると、今思えばああなったのも無理ないのかも知れません。野手の守備の動きは良いだけに、今後の得点力アップに伴う投手の負担軽減できるだけのものは十分にあるかと思われるだけに、ひと冬越した姿に期待したいと思います。


大阪学芸 追手門学院 大商学園 大阪桐蔭

2018-09-21 21:08:11 | 高校サッカー

✳守備

大阪学芸:無失点で抑えたもののインターハイ予選の時同様、カウンターへの対応には不安が残りましたが、守る時間が少なかったこともあり、ほぼ危なげなく守れていたと思います。主将と思われるボランチ6のクレバーさが印象に残りました。

追手門学院:2失点と攻略されましたが、最終ライン中心にブロックを形成しよく守ったと思います。得失点差で致命的なダメージを負うことだけは避けることができたかと思われます。

大商学園:相手CKの際のゴール前での空中戦や足元での競り合いには不安を残しましたが、常に数的優位をつくり無失点に封じる。特に後半は危なげなく守れていたと思います。

大阪桐蔭:攻めから守りへの瞬時の切り替えに課題が残ったインターハイ予選の時同様、カウンターからやられた唯一の失点が致命傷になってしまいましたが、その時よりも守備は良くなって見えました。自陣でも過度にセーフティーファーストにならなかったことによりピンチが長引かなくなってましたし、後半追加点の決定的ピンチの場面でも、主将と思われるCB10など最終ラインの選手がシュートコースをしっかりと消しており、GKとの連携も良かったです。中盤や前線も足元の攻防等しっかりと戦えてました。

 

✳攻撃

大阪学芸:前半で2得点と相手守備を攻略しましたが、割りとファンブルの多かった相手GKのミスをつくことが出来ず、ゴールを感じる嗅覚という点では課題が残ったかと思われます。トーナメントで一点しかとれてない試合があるのも、そのせいかもしれません。前の9、10、11は強いですね🎵11はチャージされてもびくともしてませんでした。

追手門学院:無得点に終わりましたがカウンターからのシュートへの決断力とその精度には、なかなか見るべきものがありました。

大商学園:シュートの決断の遅さが、勝ったものの一点に終わった要因かと思われます。特に後半、カウンターから決定的にも見えた場面で決めきれなかったケースが二度三度あったあたりに、それを感じました。右MF7のスピード、テクニック、そして切れが印象に残りました。

大阪桐蔭:インターハイ予選の学芸戦同様、無得点に終わった要因のひとつとして新人戦の時にゴール嗅覚が印象に残った小柄な下級生?がその試合同様、出てなかったことが挙げられるかもしれません。それ以外の要因として、この日に関しては足元の狭い攻防ばかりでグランドを広く使ったダイナミックなパス回しが出来なかったこと、ひとりひとりの球持ちが長すぎたこと、が挙げられるかもしれません。途中出場でボランチに入った大型の11が変わりっぱなミドルレンジからいきなりシュートを放って以降、瞬時のシュートも見られるようになりましたが、序盤からそれが出ていれば、違った結果もあったかもしれません。右SB4の球離れの速いプレーも、派手さはないですが良かったとおもいます。無得点に終わったとはいえ、守りでセーフティーファーストになりすぎてなかった事が攻撃にも活かされてみえ、しっかりと攻撃を組み立てる事ができていたと思います。パスワークは4校のなかで一番よかったかもしれません。

 

✳大阪学芸

危なげない戦いで勝ち点3をゲットしましたが、インターハイ予選での大阪桐蔭戦の時と比べると、弱冠ではありますが迫力には欠けて見えたのは気になりました。この日は前線の強い10が後半途中で下げられてしまいましたが、強い前線の9、10、11がまだ大勢決していない内から下げなければいけない展開は、今後は避けないといけないかも知れないかもと思いながら見てました。

 

✳追手門学院

4校のなかでは最も厳しい立場にあるとは思いますが、守りを固めてカウンターから勝ち点ゲットの可能性はあると感じました。

 

✳大商学園

この日は内容的には良くなかったように見え、リードしているにも関わらず、ハーフタイム以降相手より先に交代カードを次から次へときってきたあたりにも、それが感じられました。そうしたなかでも悪いなりに結果を出すあたりに、日々の練習、が感じられたかと思われます。4校のなかで最も、それを感じました。

 

✳大阪桐蔭

インターハイ予選の学芸戦では束と束の戦いで終始圧倒されてましたが、学芸と同等の実力かと思われる大商学園相手に、十分五分にやれていたと思います。その時のような、力負け、では決してなかったです。束としての力、がついてきていると思います。かなり良いサッカーをしながら敗れたことを、手応え、と感じるか、手痛い、と感じてしまうかで、今後の結果が決まってくるかと思われます。

 

第2節で大商と学芸が勝てば最終節を前に大勢が決することになりますが、この日の4校見た感じではそこまでの力の差は感じず、昨年以上に最終節まで混沌とした展開になる可能性も、十分に感じました。


摂津 大産大附 大阪桐蔭 香里丘

2018-09-17 18:33:19 | 高校野球

✳防御力

摂津:エースの左サイドのストレートはまずまず及第点。時折切れを感じるのがきてたように思いますが、ややぐちゃぐちゃに見えた腕の振りがもう少し投手らしくなれば、そうしたストレートが常時いくようになるかと思われます。何より良かったのが変化球。ベース付近から曲がっていたため、打者は見極めがしづかったのではと思います。リリーフした長身右腕の10番だったと思うのですが、その投手も上手からまずまずの球投げてました。守備は特に外野の一歩目が速くそれが守備範囲の広さにもつながり、、それが相手の進塁をひとつ前で止めていたように思います。

大産大附:背番号10の右のスリークオーター気味のサイド、吉村君?とか呼ばれていたように思いますが、こちらもストレートは及第点。腕が伸びきった感じだったため、もっと肘を使って投げる事ができるようになれば、もっと球の伸び、切れを感じるストレートが投げられるようになるかと思われます。攻略されてしまった最大の要因は変化球。切れも良く制球もされてましたが、曲がり始めが早かった分、相手に食らいつかれてしまいました。もっとベース付近から曲げられるようになれば、この日の相手なら3点以内には抑えられるようになるかと思われます。リリーフした小柄なスリークオーター左腕のエースのストレートも及第点。変化球もベース付近から曲がるのも時折きていたように思います。守備は課題が多く見られました。内野は試合前のボール回しがまだまだつたなく、それが試合にも出てしまい、バントされただけで揺さぶられてしまってました。外野は動きは良かったですが、内外野共に球際やや無難に行きすぎて見え、もう少し勝負に出ていればアウトにできたかもな?ってな場面もありました。これら諸々が、攻略されてしまった要因かと思われます。センター、ショートの動きや送球が良かったです。

大阪桐蔭:主戦と思われる投手陣がまだ公式戦で投げておらずチームとしての投手力は未知数。ややスリークオーター気味のオーバーハンド右腕新井9は以前よりストレートに伸びが感じられるようになっており、スライダーの出し入れが良かったです。オーバーハンド右腕縄田10は15日の堺工科戦ではやや球の走りが悪く見え、その日同様リリーフした香里丘戦でも立ち上がりは今一つでしたが、そこを無難に乗り切ったことでほぐれたのか、回をおうごとにストレートの走りが良くなり、何よりブレーキの効いたカーブが良かったです。香里丘戦で先発した小柄なオーバーハンド左腕河野15はこの日は今一つでしたが、ストレート等ひとつひとつの球はまずまずでした。この日の最後1イニングを任された一年生のオーバーハンド左腕藤江19は以前より球の伸び、球威、切れいずれも増しており、相手に怖さ鋭さを感じさせるボールを投げる事ができていました。内野手の山田5も堺工科戦で投げましたが、この選手は基本はあくまで野手かと思われます。下で踏ん張れない難しい体勢からでもファーストへ正確な送球ができる体の強さ、上半身の強さには見るべきものがありました。守備は堺工科戦ではボール回しからしてひとつひとつの動きが遅くてぎこちなかったですが、2日後の香里丘戦ではその時よりも動きが良くなって見えました。ただ、捕手とニ遊間の連係が今一つで、相手に版で押したように走られていたのは気になりました。これらは実戦経験の少ない世代ならではの課題かと思われ、それを重ねることによって改善していくものと思われます。石井のリードが以前より良くなって見えるのも、明るい材料かと思われます。

 香里丘:強敵相手に大量失点しましたが、華奢なスリークオーター気味のオーバーハンド右腕の背番号10、どっしりとした体型のオーバーハンド右腕エース共に、ストレートなどひとつひとつのボールは決して悪くなかったです。特にエースのカーブの切れとコントロールには見るべきものがありました。守備に特別な印象はありません。

 

✳得点力

摂津:ひとりひとりの打力は非力でしたが、各打者の食らいつく姿勢とバント等での揺さぶりで、強豪私学のディフェンスを攻略しました

大産大附:下位打線に課題は感じたものの、上位打線はなかなか力強く、チームとしての得点力も及第点のものがあるとは思いました

大阪桐蔭:堺工科戦では各打者本来の振りができておらずやや物足りない内容でしたが、経験の少ない世代が初の公式戦を終えてほぐれたか先制されて目が覚めたかそれとも相手投手との兼ね合いかは分かりませんが、香里丘戦では各打者良く振れていました。そして何より、各打者周りで今のストライクやろ❗との声が聞かれる位際どいところをくすりともせず自信をもって見送り、四球選ぶかカウントを自分有利に持ち込んでいた姿には、感心しました。先にも触れたように、香里丘の二人の投手は、一戦級かどうかはともかく、ストレート、変化球共にそこそこの球は投げる事ができており、そうした投手を序盤であっさり攻略したことは、評価に値するかと思われます。

香里丘:昨年は非力さを補う攻めの工夫で勝ち進みましたが、この日は早々に点差をつけられてしまい、それをやることが出来ませんでした。

 

✳摂津

投打共にまずまずレベルですが、非力さを補うベンチワーク等工夫で勝ち進むんで、21世紀枠の権利を得る可能性は十分あるかと思われます

 

✳大産大附

得点力は及第点。投手を含めた守備力を高めていけば、全国レベルのチームになれると感じました。投手も悪いわけではなく、守備も動きそのものは良いので、そうなる可能性は十分あるかと思われます。

 

✳大阪桐蔭

今期も投打に全国クラスでバランスがとれた戦力であるかと思われます。そして、投打共に全国制覇するだけの決め手になりうる可能性を秘めているかとも、思われます。ただ、旧チームの夏のメンバーが二人しかいなかったことによる実戦経験の不足が、特に内野守備に表れており、今後のそれ次第では、この日大産大附がやられたような足元のすくわれかたで、センバツへの可能性が絶たれてしまう危険性もまた、同時にはらんでいるかと思われます。この秋の浮沈は、投打の力強さを前面に出した、まるで夏の戦いのごとき力の野球を強敵相手でもできるかどうか、なのかもしれません。次の金光戦では中田、仲三河かでくるものと思われます

 

✳香里丘

旧チームは秋は銀河系軍団と表された大阪桐蔭に食らいつき、夏もベスト8まで勝ち進む。それに対して今期の秋はさほど見せ場もなく同じく大阪桐蔭相手に力負けしましたが、戦力的には旧チームと同等のものはあるかと思われます。

 

 

 


豊中シニア 八尾シニア 池田シニア 門真シニア 摂津千里丘シニア 高槻シニア

2018-09-16 16:14:09 |  中学野球

✳豊中シニア

1遊森田右右6:まだ下級生。やや細身、背は高め。地肩、足の踏ん張り強い。それが打つ方にも表れ低めの変化球にしっかり踏ん張り低く鋭い弾道でレフトの頭を越す打球放つことができる。

2三藤田右右5:まだ下級生。小柄、やや細身も割りとガッチリした体型。バットコントロール巧みに強く振れる。守っても球際の強さと低い捕球姿勢に基礎力の高さを感じる。グラブさばきにセンスも感じた。こういう選手が、全国制覇クラスの高校でも活躍するものと思われます。

3中北島右右8:やや細身も割りと大柄。上半身にも分厚さが出てくれば。鋭いスイングで捕らえた打球球足速い。

6一広崎右右10:小柄だが上下共に分厚さを感じる体型に日々の練習を感じる。こういう選手が、全国制覇クラスの高校でも活躍するものと思われます。強く振れる。詰まっても力でヒットにできそう。変化球にも体勢崩れずついていけるがそれを迎えにいくのではなく引き付けることが出来れば。ライナーでアウトでも走塁緩めず意識の高さを感じた。

 

✳八尾シニア

4中宝代右左8:小柄だが上下共に分厚さを感じる体型に日々の練習を感じた。それは体型だけでなく、遠投や速い送球も含めて常に相手の胸元に正確に投げる姿にも表れていました。この日は打つ方では結果も内容も出せませんでしたが、こういう選手が、全国制覇クラスの高校でも活躍するものと思われます。足も速く守備でのカバーリングも速かったです。

 

✳池田シニア

1遊高橋右右6:華奢だがお尻から下はしっかりしていたため、大きく強く振っても軸がぶれず。ベースランニングも鋭い

4一川崎右右3:やや細身も特にお尻から下がしっかりしており大型感があった。強く大きく振れる

8右安井右右12:まだ下級生?華奢で背は高め。一歩目速く守備範囲広い。肩も良く送球正確

9二山田右右11:まだ下級生?華奢だがシュアなバッティング。スイング軌道綺麗

 

✳門真シニア

4遊投玉田右右1:細身背は高めの主将。守備動き軽快、強肩だがそれが投球には活かされておらず、見る限り上では脚力と強肩を活かして外野で勝負してはどうかと感じました。

 

✳摂津千里丘シニア

6左西村優右右11:華奢だが太ももの筋肉はしっかりして見えた。肩良く遠投も含め送球正確。イニング間の控え選手とのキャッチボールでも常に相手の胸元へ送球をおさめる姿に意識の高さを感じた。

9中谷川右右13:まだ下級生。ガッチリしていて上下とも分厚さを感じた体型に日々の練習を感じた。この日は結果内容とも出なかったが今後が楽しみな存在かもしれない

 

✳高槻シニア

1中和田右右5:やや細身も太もも等割りとガッチリした体型。送球等守備全般堅実で安心して見ていられる。フライに対する距離感も良い。打っても割りと強く振れる

2三桝田右左10:細身も太ももの筋肉しっかりしていた。力を入れずにファーストへ低く速い球投げる事ができるため腕の怪我の心配は少ないか。ベースランニングもまずまず鋭い

4右沖村右右9:やや細身も太もも等割りとガッチリした体型。肩良くカバーリングも速い

走島田さん16:ベースランニング鋭い

 

 

 

 


2019年に大阪桐蔭に来てほしいな🎵って感じた中学球児

2018-09-01 15:30:41 |  中学野球

✳あくまで今期私が見て特にそう感じた選手、実際に入る選手ではありません。私はそうした情報は一切知りませんので😃(一人でも本当に入ってきてくれたら嬉しいですが🎵)

宝塚シニア投手ライト小畑選手右左

わりとガッチリした体型。強く振れる。合わせても逆方向に遠くへ飛ばせる。本格派。打者を差し込ます重たそうな直球。ベース付近から鋭く曲がり落ちる変化球もキレ抜群。変化球の出し入れもいける。肘を上手く使って投げる。巧さより強さを感じる牽制も魅力かも?ベースランニングもなかなかの迫力。全国クラスの強豪にいけば投手か野手かの選択を、入学までに迫られることになるかと思われますが、高校でも二刀流を続けても良いのではと、個人的には感じた。

 


東大阪シニアファースト金永選手右右

細身もガッチリした体型。内野がポロっとして突発的且つ余裕を奪われた状況でも動じないで内野からの送球を処理できる。それでいて球際に対してガッツを前面に出すこともできる。打っても軸がぶれないフルスイング。集中力高い走塁が相手のミスを誘う。ストライド大きいベースランニングそのものも魅力。ベンチワークを駆使した攻撃にも動じなさそうだから偶数打順向きか?派手さはないが、こういう選手が、全国制覇クラスの強豪で、レギュラーになるものだと思います。


茨木なにわボーイズ中投荒島選手左左

太ももしっかり。強く振れるだけでなくバットコントロールでも遠くへ運べる。ベースランニングもまずまず。守っても陽射しがきつい中でたかーく上がったフライを難なく処理。追い方がよかった。派手さはないが全国制覇レベルの高校でもやれそうと感じた。

 

大阪東ボーイズ投一財原選手右右

まず印象に残ったのがファーストの守備練習で見せた肩。単に送球に凄みがあっただけでなく、とにかく雰囲気があった。背番号1だったので、マウンドでの姿が早く見たいと思った。そして実際マウンドでも、サイドから期待に違わぬ球を投げていた。大阪桐蔭が誇るサブマリンとして、甲子園を席巻してほしいですし、それが出来る選手だと思います。高校では投手で勝負してほしいですね。

 

大阪東ボーイズ外野手津崎主将左左

とにかく体の分厚さが最初に印象に残りました。下半身がしっかりした選手はわりかし見かけるものですが、上半身にまで分厚さを感じる選手はなかなか中学では特に見かけません。体つきに日々の練習を感じました。特別際立ったプレーが出来るわけではありませんが、外野どこでも出来て肩がよく、キャッチボールなどひとつひとつのプレーに丁寧さ、相手に対する思いやりを感じ、主将であることもうなずける。別に特別な選手でなくとも、こういう選手が、全国クラスの強豪校で花開くものと思われます。



東住吉シニア投手阿字選手右右

タイガースカップで観たときも印象には残ってましたがいよいよもって感じるものが出てきたのは年が明けてから。タイガースカップの時より体つきに分厚さが出てきたのが要因と思われます。本格派で力を入れずにゆったりとしたフォームで伸び、球威をかなり感じさせるストレートを投げることができていました。試合前の遠投で、低い弾道で相手の胸元へコンスタントに投げ続ける事ができる中学生なんてなかなか見かけません。もうすでに関西の甲子園クラスの強豪校がこぞってマークしているのではと推察しています。



神戸中央シニア一塁手藤田選手右左

ガッチリした体型。肩強く送球安定。打っては内に食い込むスライダーをファウルとはいえオ━バ━フェンスし、強さと柔らかさを併せ持ち、尚且つ基本がしっかりしたスイングが出来ている事を証明。べ━ランも体に似合わずなかなか。守っても打球への反応速い三拍子揃った大型選手であるため、どこの強豪にいってもやれるであろうと当時印象に。


神戸中央シニア投手渡辺選手左左

ガッチリした体型で大きく見える。完投換算でゆったりと投げても球筋と球威を感じさせるストレートに緩い球投げるときも腕が振れてて緩急使えてる。制球良くフォームの安定感抜群の本格派左腕。打っても強烈なスイングで右中間あっという間。柔らかいバッティングもできる。ファーストの守備も反応良く打球よく見てる。。大型の本格派左腕としての風格があり、お尻を程よく落とすバランスの良いフォームから投げ込むから終盤なっても球威落ちず。フィ━ルディング動作も体に似合わず機敏。左腕にありがちないかにも牽制がうまいという感じではなく、自然な動作のなかでの牽制のうまさのため、ボ━クもとられにくく、本当の意味での牽制のうまさ、本当の意味での投球術も感じさせる投手に見えました。



野洲ボーイズ投手塚田選手右右

大柄、本格派右腕。中学生としてはかなり力強く重たそうなストレート投げ込んでました。球速そのものもかなり感じました。



兵庫播磨シニア中永畑選手右左

上下とも分厚い体型。大型感あり。9月に観たときは体がもっとしまってくればと思っていたが、年が明けるとその通りになって見え、特に上半身がよりしっかりしたものになってきて見えました。スイング速く強く相手に怖さを与え、捉えた打球は迫力の弾道であっという間の中堅超え。自分のスイングさせてもらえなくて凄みのある打球を飛ばすことが出来る。やや真面目すぎるきらいもあるように見受けられたのも悪いことではない。日々の練習を感じさせる体型の変化を感じさせる中学生なんてそうそういない。全国クラスの強豪で活躍はもちろん、メディアを騒がすスラッガー高校球児に、きっと成長することであろうと感じました。

 

 

生駒ボーイズ三塁手瀬選手右右

ガッチリしており、とにかくお尻が大きく太ももが太い❗体格以上に大きく見える。まず雰囲気が印象に残り、次に印象に残ったのが打球。平凡なセンターフライに見えた打球が無風で広い龍間で深々と中堅超えでした。選球眼の良さも光る。迫力のベースランニングも印象的。腕の後ろ振りの大きさが他の選手より目立つ。これはそれだけ体が強い事の証明。守りでも未来のスター性を感じさせ、三塁手としての適性の高さを感じさせる。さらには投手としても威力あるストレートは球の伸びも感じさせる。腕を強く振っても投げ終えた後、体が一塁側へ流れることなく捕手に体を整体させることが出来ていたのも体の強さの証明。根尾の大型版の二刀流選手になる資質を感じる。表現適切でないかもですが、未来のメガネスターの匂いプンプンです。

 

生駒ボーイズ捕手沢田選手右右

一見華奢に見えるもお尻から下がしっかりしていました。強肩なだけでなく安定した送球。モーションも速い。打つ方でも、相手の威力あるストレートに振り負けない振りの強さ誇る

 

生駒ボーイズライト国政選手右左

ガッチリしていてお尻がでかく全体的に分厚さを感じる体型に日頃の練習を感じさせるものがあり、こういう選手が全国クラスの強豪でレギュラーなるものであると感じさせる。大きく振れるのが魅力。柔らかさでも遠くへ運べる。この選手もまた、特別なプレーをする選手ではないが、こういう選手が、全国クラスの強豪校で、花開くものと思われます。


 

明石ボーイズ遊撃手小倉未選手右右

ガッチリしていてドカベン体型。大型感あり。怖さ与える迫力のスイング。打席で雰囲気そのものも感じられる。守っても球際に迫力見せる大型のショートストップは、全国クラスの強豪でもやれるものを感じた。


明石ボーイズ捕手久米川選手右右

ガッチリしていてお尻から下がしっかりしていた。強肩。リードも良く見え、投手はこの捕手の言う通りに投げた方が良いのでは?と思わせるものがあった。

 


大東畷佐藤選手レフトサードファースト右左

全体的に芋のにっころがしのごとき体型に日々の練習を感じました。それは内外野どちらも基礎がしっかりして見える守備にも表れてました。打っても体格に違わぬスラッガーの匂いプンプンで尚且つ柔らかいバッティングも出来る。



枚岡ボーイズ遊撃手竹内選手右右かスイッチ

上下とも分厚さ感じる体型に日々の練習を感じさせる。日々の練習を感じさせるのは守備の動きにも表れて見えた。打球の追い方や、単に地肩が強いだけでなく、むやみに力投せず、場面によってはゆとりをもってファーストへ緩めの腕の振りで送球していた点にも落ち着きを感じました。打っても強く大きくしっかり振れる。俊足。迫力あるべーラン。右打ちと記載したがネクストで左で素振りしたりもしており、相手が左腕だったことから、ひょっとしてスイッチかもとか思いながら観てました。



紀州ボーイズ左翼手細木選手右右

大柄で上下半身共に分厚さを感じる体型。強肩、たか~く上がった凡フライに雰囲気を感じる。

 

紀州ボーイズ捕手田中選手右右

ガッチリしていてこの選手も分厚さを感じる体型でした。強肩で送球モーションなど動作の機敏さ鋭さも目を引きました。



オール枚方三塁手中角選手右右

大柄、特にお尻からももにかけてでかくて太く筋肉がしっかりついていました。この選手で感心したのが途中で下げられてから。キャッチボールやブルペン捕手務めている最中、常に返球相手の胸元など構えているところに返しており、相手を想う気持ちの強さを感じさせるものがありました。



オール枚方捕手廣部選手右左

ガッチリしていて森友哉体型。この選手もまた、下はもちろん、上も分厚さありました。迫力満点のスイング。それでいて柔らかさもある。迫力満点は打撃だけでなくベースランニングも。。加えて判断力も光る。守備に特別なものは感じなかったマイナス面を補ってあまりある雰囲気が漂ってました。


こうしてみると内野が少ないですね😃特にセカンドが一人もいない😅まず体つきに感じるものがあった選手、という観点で選んだからこうなっちゃったのかな?他のポジションの選手の誰かにまわってもらえばいいや🎵って言っても似合いそうなのがいないなぁ🎵案外、荒島選手あたりどうだろう?って勝手な事言っちゃいけませんね😅ここに記載した以外にも、全国には素晴らしい未来の高校球児がたくさんいるでしょうし、そのなかに必ず、セカンドの期待の星、も、いることでしょう❗