Jyobitakiブログ

鳥の写真、自然の写真、お花の写真などを徒然なるままにアップします。

双海町の水仙

2014-02-09 21:33:44 | 日記

2月9日(日)

昨日までの雪が嘘のように、明るい太陽が顔を出しました。

我が町の嶺々は真白に輝いていました。

今日は篠笛の練習をしたり、TVを見たり・・・

TVを見る時間が多かったです。

先週途中から見た日曜美術館、今夜の再放送を見なおしました。

丸亀市にある猪熊弦一郎近代美術館の特設展の作品の紹介でした。

この美術館へは特設展の時に何度も出掛けて行った事があります。

猪熊弦一郎の初期の作品は具象 デッサンが正確で素晴らしいと思っていましたが、

パリへ留学し、日本との往復の途中ニューヨークへ立ち寄っっ多ことから

そこで衝撃を受け抽象へと変化していきました。

マティスから “君の絵は美しすぎる” と言われたことも影響しているのでしょうね。

ニューヨークと言う街には芸術家にとって魅力的な街 雰囲気のある街のような気がします。

 

具象から抽象の間を行ったり来たりしながら素晴らしい絵を残していますが

フォルムや色調に、どこかマティス・ピカソに影響されているように感じられました。

写実なら写真と同じです。

一度取り込んだものを自分の感性で表現する

(俳句も同じです)

猪熊弦一郎の絵には、明るく夢のある広がりを展開させる何かがあるように感じました。

三越の包装紙は彼の作品だと言う事は知っていましたが

東京の公共施設にも彼の作品が多く描かれていることも知りました。

彼独自の素晴らしい境地・作風を確立したようです。

彼の抽象画に見られる摩天楼

先日、TVでエンパイアステートビルの階段の駆け上り競争があったと報道されていました。

私は エレベーターと階段を上り屋上からニューヨークの夜景を眺めました。

そしてナイアガラフォール見物の飛行機の往復でニューヨークの街を見下ろしました。

帰りの夜景がこれまたとても美しく

飛行機が旋回して夜景をゆっくり見物させてくれたことが思いだされます。

ツインビルのテロが起こる2年前でした。

ニューヨークの事を懐かしく思い出していました。

今夜は猪熊弦一郎の絵に興奮してしまい 余談が長くなりました。

2月5日に出掛けて行った 水仙畑の写真UPです。

朝の空

お~い 雲よ~ と言いたくなるような 明るい空と雲  

水仙畑は山の斜面にあります。坂道をゆっくり登って行きました。

線路を渡ります。

坂道なので杖も用意されていました。

右側の赤い建物(コミニュティセンター)の駐車場へ車を置かせていただきました。

途中から曇ってきました。

 

 

(設定をいろいろ変えて撮っています。)

晴れてくると海の色も変わってきます。

青い海に黄色い漁船が映えました。

水仙や舳揃へて小漁港

初音なる漁港見下ろす丘にかな

水仙香る瀬戸の島並み晴れ渡り

20万本の水仙の香に夫と佇つ

菜の花が満開になると電車と一緒に撮るスポットです。カメラマンが集まってきます。

菜の花の中を一両電車かな

      伊予市のパーキングエリアより  ↓   遠く松山城が見えます

楓の木が多いこのパーキングエリアは紅葉の頃美しいですよ。

走行距離200kmほどのドライブでした。

明日はまた寒くなるようです。

はる~は名~のみ~か~