1月10日(水)
朝食後、炬燵に移動してお茶を飲みながら夫とTVを見ました。
BSプレミアム 『京都 不思議の宿の物語」という番組です。
宿の名前は 『俵屋』
おもてなしの行き届いたそれはそれは素晴らしい宿です。
庭やしつらえを四季折々の行事に合わせて趣向が凝らされていました。
食事は懐石料理です。
材料を吟味し調理され 熱いものは熱く・冷たいものは冷たく 一品をいただき終わると次が出てくるといった具合です。
私はお茶事で茶懐石での客や亭主のお稽古をして経験をしていますが、もてなす方は大変です。
さすが京の300年も続いた老舗旅館です。
見ていて 素晴らしいと見入っていましたが、次第に息苦しくなってきました。
この旅館は一流の人でないと落ち着けない旅館だ というのが私の素直な感想です。
私のようなものには あまりにも美を追求して研ぎ澄まされ完璧すぎてくつろげないな~!
古い話ですが、お茶の雑誌で先代さんだと思いますが
「古いだけが取り柄の旅館です。若い人も気楽に泊っていただきたい。」
と書いておられ 一度こんな旅館に泊まってみたいと思ったことがありました。
300年前の階段は時代が付きいい感じでしたが 新しくされるとのことでした。
拝見していて違和感がなく 周りの新しくされている壁などとの調和が素晴らしく感じたのですが・・・。
大きなお世話でしょうが 古き時代を偲ぶ階段を改築されるの勿体無いな~ と思いました。
でも格が違いますねぇ。私にとっては異次元の世界!ため息が出ます。
ちょっと余談になりました。
1月7日に探鳥に出た時の写真を少しづつ整理しています。
まず西の端の河口左岸から探鳥を始めました。
左岸から見たセグロカモメの水浴び
何かに驚いて一斉に飛び立ちました。
セグロカモメとウミネコ(脚が黄色)
西の端の小さな漁港
のんびりとした感じが好きです。
チョウゲンボウ?コチョウゲンボウ?
鳩が飛んできたと思ってみていましたが頭上を超えた時 違う!猛禽だ!と気が付きカメラを構えましたが はるか向こうに行っていました。
物凄くトリミングして暗いので目いっぱい明るくしてみたものです。
胸の模様が縦班ですので若鳥でしょうね。
2羽いたのですがピンぼけ
河口右岸へ戻り
ノスリ見っけ!
カラスが止まって居るのか思いましたが マルチに使ったような黒いビニールが引っかかっていました。
イソヒヨドリ♀(⇒メスの印です ブログ見てくれる孫のために)
地味な鳥ですが よく見ると模様も色も美しいです。
久し振りの出会いだったので 沢山撮りました。
タシギ
水路の葦で
スズメ
オオジュリンのように 葦の幹をかじって幹の中にいる虫を食べているのかな~?
又別の漁港で
猫が寄って来ました。
(帰りに通った時 餌をあげている子供がいました。)
おまけ
今日のわが家の昼食
昨日 蕪の漬物を漬けました。
漬かった蕪の葉を小口切りにして、ちりめん雑魚(常備菜)と卵で3色チャーハンです。
漬物・チリメンジャコの塩分で 味付けOK
蕪の千枚漬風は千切りにして 干し柿の固くなったものを薄切りして柚子を絞りかけ 簡単酢の物 の出来上がりです。
漬物の塩分と干し柿の甘味 それに柚子 ゆずの皮を刻みトッピング とても簡単手抜きの酢の物です。
お吸い物は 出汁に醤油を少し入れ沸かし とろろ昆布を入れたお椀に注ぐだけ。
出汁も冷蔵庫にストックしています。
蕪の漬物はゴマをたっぷりまぶしていただくとおいしいです。
この季節 蕪の漬物も常備菜としてつけています。
昼のおかずは前の夕食のおかずを多めに作り、翌日の昼にいただくこともしばしばです。
毎日、3食の準備大変で~す。
美味しくて、安くて、手軽にできる献立 考えるのも楽しい。
酢の物を入れていたお皿
松竹梅の模様の付いた染付の石垣紋 これもお気に入りのお皿です。