12月3日(木)
師走ですねぇ
暖かい日には窓のガラス拭きをして
庭木(金木犀など)の剪定もして
と思いつつ 我が老体はそうやすやすと身軽に動いてくれません。寒いと 炬燵守り になりそう!
先日流行語大賞なる物が発表されました。
その時 又吉さんの芥川受賞作 『火花 』 が239万部(だった?)売れたと言われていました。
凄い数ですね。
私もやっと読み上げました。
最初の読み始めは 眠れない時に眠くなるまで読もうと本を開けたのですが
話に引き込まれてしまって眠く成るどころか 眼が冴えてきて
“やばいこのままだと徹夜になりかねない”と本を閉じ布団に潜り込んだのが3時でした。
それでしばらくは読みかけのまま放置していましたが
先日夫の用事で出かけ 夫の用事が済むまでの時間を利用して駐車場の車の中で読み上げました。
(この日は幸いに暖かだったので 車の中は温室でした)
芸直木賞と違い芥川賞は純文学ですから
ストーリーが面白いとかいう次元のものではありませんね。
作品は 売れない若きお笑い芸人の話でした。
観察力に心理描写がとても素晴らしく 又吉(と言うか主人公の徳永)の世界へす~っと入り込んでいくのです。
あたかも主人公の側に私もいるような 第三者になり様子を見守っているかの如く情景が眼に浮かんで来るのです。
ぷっと吹き出したり 小さな声を出して笑ったり 少しセンチになったり 納得したり
主人公と喜怒哀楽を共にしているような錯覚に陥りました。
これからあの二人はどうなっていくのでしょうか?
ハッピーエンドでなく ハッキリとした結末を出さないで余韻を残し 読み手の想像にゆだねる終わり方
これを物足りないと思う人もいるかも知れませんね。
次作ももう構想が出来ているとのこと 楽しみです。
ところで少しの時間を見つけては探鳥にも出ています。
我が町の嶺々の雪で~す。望遠レンズ使用で撮っているので一部分ですが・・・
海岸ではカモメが群れています。
左端の子 羽の色が他より黒い! オオセグロカモメ ではないでしょうか?
後姿も色がはっきりしていて綺麗ですね。
水浴びに海へ入りました。
左から ユリカモメ ウミネコ オオセグロカモメ
水浴びを始めました
水浴びをするとどのカモメも羽をバタバタさせて飛び上ったりします。
何度か水を浴びて 飛びたちました。
左はウミネコ成鳥のようですが 右は3回冬羽のウミネコでしょうか?
嘴の黒い部分が大きく 頭にも褐色の羽が残っています。
暫くカモメの水浴びを眺めて 次へ
農耕地の2番穂に網がかかっているような感じですが よく見ると蜘蛛の巣が張っているのです。
ジョウビタキ♀が近くへ来たので パチリ
モズが風に揺られてバランスをとっていました。(ここからは別の日です)
タゲリ
晴れていたので撮りましたが遠かったです。
しばらく探鳥をして帰宅後 畑仕事をしました。
友人がセロリの苗を上げると言ってくださっているので セロリを植える畑を整地しました。
先日友人からセロリやチシャなどをいただきました。
セロリ 採りたて新鮮で香が良くてとてもおいしかったです。
一度セロリを植えた事がありますが夏で上手く育ちませんでした。
それ以後tryしたことがありませんでしたが 我が町でも季節を変えるとうまく育つのですね。
楽しみです。