カープな毎日

カープファンのひとりごと。

前田健完投負け

2009年07月11日 23時43分21秒 | 試合結果
広島 001 000 000 1
中日 000 011 00X 2
勝:吉見9勝3敗
敗:前田健5勝8敗
セ:岩瀬1勝2敗24S
本:[中日]ブランコ25号

 前田健は序盤から緩急が冴えて中日打線を4回まで1安打に抑える好投。打線は苦手の吉見から3回に栗原の右前安打で先制しましたが、4回からは1安打に抑えられて追加点を奪えませんでした。
 あとは前田健の投球頼みでしたが、5回にまたしてもブランコにソロ本塁打を浴びて同点とされると、続く6回には井端、荒木、森野の3連打で勝ち越されてしまいました。その後の1死満塁では藤井、立浪を抑えて、今日は崩れずに耐えて打線の援護を待ちましたが、援護無く8敗目を喫してしまいました。
 
 3位中日に対して7連敗と完全にカモにされています。Aクラス入りのためには、中日は倒さないといけない相手です。2位ヤクルトも苦手にしており、この2チームに対して負け越しが嵩むと、上位進出は厳しいですね。勝ち越すことは難しいかもしれませんが、せめて負け越しを2,3くらいにしてほしいですね。

 中日先発の吉見は決して調子が良いとは言えない状態でした。しかし、奪った得点は相手の失策に乗じた1点のみ。今日も初回の1死2塁のチャンスでフィリップス、栗原が凡退して得点を奪えませんでした。初回のピンチを凌いだことで、吉見はカープ打線を抑えられると思ったことでしょう。初回に先制して、吉見に立ち直るきっかけを与えないようにしないといけませんでした。

 前田健は8回で7安打を浴びながらも、2失点に抑える好投でした。球のキレ、制球も良く、緩急をつけて中日打線を翻弄しましたが、天敵ブランコに痛恨の同点本塁打を浴びてしまいました。
 ブランコには5月7日にもナゴヤドームの天上に当たる認定本塁打を浴びており、またしてもやられてしまったといったところでしょうか。ブランコは4打数1安打なので抑えているのですが、その1本が本塁打というところが痛かったですね。抑えるためには、昨日の大竹のようにバットをへし折るくらいの気合が必要といこうとでしょうかね。
 前田健にはブランコ対策を十分して、次の対戦ではしっかりと抑えて欲しいですね。とは言っても、今日の投球内容であれば十分なんですがね。
 
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